『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』
予選歌唱曲発表!チーム8小田えりな
「歌詞が自分に合ってる曲に」

AKB48グループメンバーの中で、一番歌唱力があるのはいったい誰なのかを決定する新企画『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の開催が2018年11月5日にサプライズで発表された。

人気や運とはまったく関係のない「歌唱力」だけでその頂点を争う『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』。その出場メンバーとしてAKB48グループから159人のメンバーが参加を表明。

そして11月13日には、予選歌唱曲が公式ツイッターで発表された。メンバーが課題曲を選定。AKB48グループ以外の楽曲を歌う。大塚愛の「プラネタリウム」、松田聖子の「赤いスイートピー」、山口百恵の「いい日旅立ち」など昭和時代の懐かしい楽曲や、高度な歌唱力が必要な名曲を歌うメンバーも多い。

予選の審査模様はTBSチャンネル1にて11月30日(金)、12月1日(土)の2日間、計9時間にわたり生放送される。生演奏をバックに自らが指定した課題曲を歌唱。

予選を突破したメンバーは、2019年1月11日(金)に東京・TBS赤坂ACTシアターにて行われる決勝大会に進出する。決勝大会は完全生中継。AKB48グループに新たな歌姫が誕生する。
2018年11月5日午後9時からのSHOWROOM生配信にてサプライズ発表された時に立ちあったメンバー。左から、大森美優、小田えりな、矢作萌夏

2018年11月5日午後9時からのSHOWROOM生配信にてサプライズ発表された時に立ちあったメンバー。左から、大森美優、小田えりな、矢作萌夏

小田「手紙~背景 十五の君へ~」選定

11月5日にSHOWROOMで『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』のサプライズ発表が行われた時に立ち会っていたAKB48チーム8小田えりな。小田は2015年10月放送の『AKBINGO!』の歌企画「第4回ディバチャン」で優勝。

チーム8のライブやコンサートでも歌声を披露しており、最近では2018年8月8日に開催された「エイトの日」ではソロでSDN48の「愛よ 動かないで」を熱唱して会場を圧巻。また、2018年9月に開催された「じゃんけん大会」では、小田はHKT48坂本愛玲菜とペアユニット「ザ・イーズ」で出場。48グループを代表する「東西の歌姫ユニット」と称されていた。

その小田えりなが課題曲に選定したのは、アンジェラ・アキの「手紙~背景 十五の君へ~」。

この曲は、第75回(平成20年度)NHK全国学校音楽コンクール"中学校の部"課題曲。YouTubeでは3660万回以上再生(新垣結衣主演のMV映画バージョン190万回再生)されている名曲。

現在でも、合唱コンクールでも多く歌われており、馴染みがある楽曲のせいか、この曲を選んだメンバーも多い。

小田「カラオケで色々歌って検証して決
めました!」

小田は自身の755で発表中に「三曲で迷ったけど、1番歌詞が自分に合ってる曲にしたので… てか、それになってるかな?!変わってたらどうしよう」と前置きのコメント。

その後、公式ツイッターでメンバーの予選での歌唱曲が発表されると、小田は755で以下のように投稿。

「アンジェラ・アキさんの手紙~背景 十五の君へ~ にしました!!!予選はピアノ演奏でのオーディションみたいなので、自分が得意そうなアップテンポ系の曲はあえてはずしてみました!あと歌詞に共感できて自分が歌いやすい曲にしました!

『さよなら大好きな人』とaikoさんの『えりあし』で迷いました~
でも、『さよなら大好きな人』の歌詞のように自分は大切な人が居なくなるような経験をしたことがなくすごく好きな曲だけど…選べませんでした!あとaikoさんの『えりあし』は普通に好きで"えり"繋がりで選ぼうとしたけど、普通に高音が緊張でぶれる可能性が高いのでやめました!

こういう感じでカラオケで何度も色々歌って検証して決めました!頑張ります!!」と同曲を選定した背景、他に検討していた楽曲、大会への意気込みを語った。

小田は、2019年1月5日(土)から上演される舞台「銀岩塩Vol.3 LIVE ENTERTAINMENT『神ノ牙-JINGA-転生』~消えるのは俺じゃない、世界だ。~」にも出演することが決定している。
小田えりな(チームK公演ゲネプロ)

小田えりな(チームK公演ゲネプロ)

小田えりな(チームK公演ゲネプロ)

小田えりな(チームK公演ゲネプロ)

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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