ナルトとサスケの関係性に惹かれた！
MYTEEN、ソン・ユビンがお気に入りの
日本のアニメBEST3

シングル「SHE BAD -Japanese ver.-」で日本デビューを果たした7人組K-POPボーイズグループ・MYTEEN。子供の頃からアニメ好きだというソン・ユビンがお気に入りの日本のアニメBEST3を紹介！日本でも大人気の作品から、日本より韓国で浸透している意外な作品などがランクイン。まだ観たことがない！という方はぜひチェックしてみては。また、本作のカップリング曲「Amazing -Japanese ver.-」にまつわる思い出や、歌詞から広げた彼の“Amazing”な出来事をお届けします!!

【1位】『NARUTO -ナルト-』

小学校のときに初めて観ましたが、主人公のうずまきナルトと、ライバルのうちはサスケの関係性に惹かれました。今、最初からもう1度観直しているところ。二大仙蝦蟇に仙術の修行をつけてもらって、ナルトが仙人モードになるところからおもしろくなってくるんですよね。情熱に溢れ、諦めずにひとつずつやり遂げて、最後には最強になる……。僕もナルトみたいに生きたくて、自分を重ねて彼を見守っています。もちろん、僕も諦めない男です！

【2位】『クレヨンしんちゃん』

韓国では、野原しんのすけは、シンチャングという名前で、『チャングは止められない』というタイトルで放送されています。独特なしゃべり方は日韓一緒で、韓国でもよくモノマネされているんですよ。「ああーーん」（実演中）って（笑）。僕もしんちゃんほどじゃないけど、お母さんの言うことを聞かないいたずらっ子で、「暗くなったら自転車に乗っちゃダメ」って言われても、スリルに負けて乗って転ぶ……、とにかく毎日ケガが絶えない子どもでした（笑）。

【3位】『あずまんが大王』

韓国ではアニメチャンネルの定番で、ほとんどの人が子どもの頃の思い出のアニメといえる作品。韓国にはない絵のタッチが新鮮でした。学校生活の話だけど、ああいうキャラたちが隣にいたら楽しいだろうな。僕の中学は男子校だったけど、男同士の深い絆が生まれて、毎日が楽しくて。卒業式では友だちとの別れが悲しくて、泣いちゃいました（笑）。高校を卒業してからも集まって、「僕たち成功しよう！」ってお肉を食べながら誓い合うくらい、仲良しです。

■ソン・ユビンが語る「Amazing -Japanese ver.-」の聴きどころ！

「Amazing -Japanese ver.-」は、僕たちの韓国デビュー曲の日本語バージョンで、ステキな女性を手に入れたいという気持ちを甘く表現した曲です。デビューして初の音楽番組では、赤いランプが点くカメラを探すのが大変で、目の中で眼球がユラユラしたなぁ（笑）。でもステージに上がるたびに、ファンがどんどん増えていくのが嬉しかったのを覚えています。最近、僕の人生で最高の“Amazing”な出来事がありました！日本ドラマ原作の『ロス：タイム：ライフ』で初のドラマ主人公に抜擢されたんです。音楽番組と反対で、ドラマではカメラを見ちゃいけないし、泣くシーン、笑うシーン、いろいろなシーンをバラバラに撮るので、感情の切り替えが大変。撮影時間もタイトで、今日も撮影が終わって2時間後には、日本へ行く飛行機に乗っていました。でも、すごくやりがいを感じています！僕にとって歌詞のように＜ヤバヤバ君 綺麗だよ＞といえる女性は、目上に対して礼儀があって、品格がある人。見た目より、だんぜん中身重視です。 

文／坂本ゆかり