白井晃とゆかりのある音楽家が、トー
クと演奏をリラックスした雰囲気で楽
しむ『SHIRAI's CAFE』第5弾が開催

2018年11月17日(土)KAAT 神奈川芸術劇場 にて、芸術監督である白井晃が「もっと気軽に劇場に足を運んでもらいたい」という思いで始めた「SHIRAI's CAFE」第5弾が開催される。本イベントは、劇場に足を踏み入れることを敷居が高いと感じている方でも気軽に参加できるよう、KAAT 神奈川芸術劇場のオープンスペースである、1階アトリウムで開催する無料プログラムとして、2017年7月より始まった企画だ。
白井の手掛ける演劇作品において、“音楽”は常に重要な要素。今までもジャンルを問わず、様々な音楽家とタッグを組んできた。本企画は、自身もピアノに親しむ白井が、ゆかりのある音楽家をゲストにお迎えし、白井とのおしゃべりやゲストの演奏、時には白井本人の歌もはさみながら、リラックスした雰囲気でお楽しみいただくトークセッションとなっている。これまでに開催した 4 回では、いずれも過去に白井の演出作品で音楽を担当された音楽家の皆さんをゲストに招いて行われた。
【これまでの「SHIRAI's CAFE」ゲストと音楽を担当された白井演出作品】カッコ内は上演年
Vol.1 2017 年 7 月 林正樹さん「オーランドー」 (2017)
Vol.2 2017 年 11 月 スガダイローさん「ペール・ギュント」(2015)
Vol.3 2018 年 3 月 mama!milk さん「夢の劇」(2016)
Vol.4 2018 年 6 月 朝比奈尚行さん(時々自動) 「リア」(2009)
※各回のレポートはウェブサイト上(こちら)で公開中。
ゲストの演奏やトークだけでなく、時には、白井がピアノに合わせて自分の思いを歌詞にして歌を披露したり、観客に飛び入り参加してもらったり、と多種多様なジャンルのゲストにあわせて、毎回趣向をこらした内容になっている。そして、第5弾となる本イベントのゲストは、2016 年に白井が演出した、ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ作『夢の劇 -ドリーム・プレイ-』で作曲・編曲・演奏を務めた、作曲家・阿部海太郎だ。阿部をゲストに迎え、白井とのおしゃべり、音楽とのセッションを、ドリンクを飲みながらゆっくり楽しもう。
阿部海太郎
<阿部海太郎(作曲家)プロフィール>
1978年生まれ。自由な楽器編成と親しみやすい旋律、フィールドレコーディングを取り入れた独特で知的な音楽世界に、多方面より評価が集まる。蜷川幸雄氏に見出されその劇音楽を数多く手がけたほか、舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。近年音楽を手掛けた作品に、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック演出『100万回生きたねこ』『百鬼オペラ 羅生門』、NHK『日曜美術館』テーマ曲、映画『ペンギン・ハイウェイ 』など。

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