感動の涙で枕を濡らした！斉藤真木子
（SKE48）が『刀使ノ巫女』で好きな
シーンBEST3

11月10日から開幕する、舞台『刀使ノ巫女』で主人公・衛藤可奈美役を演じる斉藤真木子（SKE48）。そんな彼女に原作アニメの好きなシーンBEST3を直撃！様々なエピソードがある中で、納得の感動シーンからファンにはお馴染みのほっこりシーンなどがランクイン。これを機にアニメをぜひチェックしてみては。そして、主人公役としての本公演に懸ける想いから、稽古でのエピソードについても語ってくれました!!

【1位】十条姫和とタギツヒメが隠世へ行くシーン

今回の舞台の内容より先の話なのですが、姫和ちゃんがタギツヒメと同化してしまって、その力を制御できずに暴走してしまうところを可奈美が助けるシーンは、アニメで一番私が感動したシーンですね。その回だけのエンディングテーマがあって、それがまた相乗効果で涙を誘うんです。助けたと思ったら、また驚く展開が待っていて、えっ、この後ふたりはどうなるの？何より姫和ちゃんがいなくなっちゃうんだって、ベッドで枕を濡らすくらい、衝撃がすごかったですね。この舞台でもタギツヒメと戦うので、ぜひ楽しみにしていてほしいです！

【2位】荒魂に襲われた高津雪那学長のもとに皐月夜見が駆けつけるシーン

作品の中で推しメンは、皐月夜見と言えるほど大好きなキャラクター。私が演じる（衛藤）可奈美とは真逆のおとなしい女の子なんですけど、存在感があるんです。これも今回の舞台の内容より先の話ですが、高津学長が荒魂に襲われたとき、夜見はその前の戦いでボロボロなのに、必死に学長を助けるんです。夜見にとって学長は、自分に力を与えてくれた神のような存在で、最後まで学長に尽くし続ける姿に思わずウルっとしちゃいましたね。

【3位】衛藤可奈美とねねが触れ合うシーン

（益子）薫ちゃんは、“ねね”という荒魂のペットを連れているんですけど、可奈美ちゃんと姫和ちゃんが、（古波蔵）エレンちゃんと薫ちゃんに出会ったときに「合格です！」と言われて、そのあと可奈美がねねに「かわいいね～」って触れ合うんです。ねねは、将来バストが大きくなる子になつくんですけど、姫和ちゃんには一切寄り付かないという（笑）。御刀を持ってバシバシ戦うシーンが多い中で、癒し、ほっこりするシーンで好きですね。

■斉藤真木子から舞台『刀使ノ巫女』への意気込みが到着！

これまでお芝居って自分にない部分を演じるのが魅力だと思っていたんですけど、今回私が演じる主人公の衛藤可奈美ちゃんは、仲間を想う熱い気持ちとか、引っ張っていくところとか、自分と共通する部分がたくさんあるんです。稽古中も振り向いたときにSKE48のメンバーがいて、リンクしているなって思う瞬間がありますし、稽古をしながら、改めてメンバーの大切さに気付きました。

あと、アイドルとしてステージに立つのとお芝居で舞台に立つのは、姿勢や立ち振る舞いが違うので、リズムに乗れないところでどう表現するかはかなり苦戦しましたね。全体として10数曲あって、舞台なのに「こんなに歌って踊るんだ」ってくらい。お芝居に関しては未熟な部分が多いのですが、歌とダンスの稽古になると、本領が発揮できるのか、私を含めSKE48 のメンバーは覚えが早くてびっくりされました（笑）。

この舞台で、自分自身も成長をして、SKE48 に戻ったときに、新たな武器、表現力として活かしていけたらいいなと思います。一緒に出演しているメンバーの新たな魅力も発見しましたし、観に来てくださったみなさんにもそれぞれの魅力や個性を感じていただけるんじゃないかと思います。日々全力で挑みますので、ぜひみなさん会場に足を運んでくださったら嬉しいです！

文／星野彩乃

【公演情報】
AiiA presents' 舞台『刀使ノ巫女』
場所：東京・天王洲銀河劇場
公演期間：2018年11月10日（土）～11月14日（水）

出演：斉藤真木子（SKE48）　谷 真理佳（SKE48）　北川愛乃（SKE48）
竹内彩姫（SKE48）　桑江咲菜　長谷川里桃／
北川綾巴（SKE48）　谷口莉緒　門田奈菜　愛 わなび　百音／
春川芽生　美羽あさひ　大湖せしる／
陰山 泰

＜ストーリー＞
古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使（とじ）と呼ばれる。正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。

御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。

この春。全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。

彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は―。

舞台オフィシャルサイト：https://www.nelke.co.jp/stage/st_toji/
オフィシャルTwitter：https://twitter.com/toji_stage

(c)伍箇伝計画／刀使ノ巫女製作委員会
(c)舞台『刀使ノ巫女』