11月6日(火)@神奈川・横浜市みなとみらいホール 小ホール

11月6日(火)@神奈川・横浜市みなとみらいホール 小ホール

ダ・カーポ、
みなとみらいホールにて
デビュー45周年記念公演を開催

ダ・カーポが、11月6日(火)に神奈川・横浜市みなとみらいホール 小ホールにてコンサート『デビュー45周年! おかげ様スペシャル2! 第30回ダ・カーポコンサート 〜童謡100年明日(あした)への贈りもの〜』を開催した。

ダ・カーポは、榊原まさとし・広子の夫婦によるフォーク・デュオで、1973年日本コロムビアからシングル「夏の日の忘れもの」でデビュー。翌年の1974年にはシングル「結婚するって本当ですか」が大ヒットし、その後は結婚、出産を経て1983年にはテレビドラマ『裸の大将放浪記』主題歌の「野に咲く花のように」をリリースし、こちらも大ヒットを記録した。2007年から2013年までは長女の榊原麻理子も正式メンバーとして加わり、3人で活動した時期もあった。

この日に行なわれた公演はみなとみらいホール 小ホールで3年連続となるコンサートになり、現在フランスにフルートで音楽留学中の長女・榊原麻理子も参加。ピアノ、チェロ、フルートの演奏で軽やかに幕が開けた。ダ・カーポは第1部、4曲目の登場となり、ヴォーカルの榊原広子が“全国から沢山の皆様に来ていただきました”とコメント。ギターの榊原まさとしは“今日のコンサートが30回ですが、これを40回、50回と続けられる様、頑張ります”と声を掛けると、会場から盛大な拍手が湧き上がる。

また2018年は童謡誕生100年の節目の年でもあり、これまでに約100曲程レコーディングしてきた童謡の中から第1号曲「かなりや」について語り、“この曲には現在にも通じるメッセージが残されております。どんな子でも環境を与えたり、その子の個性を認めてあげれば、きっと忘れた歌を思い出す。そんなメッセージがあると思います”と感想を述べた。

そして2018年7月に発売した45周年記念アルバム『童謡&抒情歌ファンタジーベスト〜明日への贈りもの〜』にも収録された「かなりや」を始めとする童謡・唱歌を9曲披露したほか、榊原まさとしのソロパートや「結婚するって本当ですか」「宗谷岬」を始めとしたヒット曲の数々を披露し会場を沸かせ、集まったファン約400人を魅了した。

<セットリスト>
1~3曲目まで榊原麻理子(フルート)+ピアノ+チェロ
4~22曲目までダ・カーポ+榊原麻理子(フルート)+ピアノ+チェロ
■第1部
1.バッハ フルートソナタ
2.風の通り道
3.赤とんぼ
4.春の小川
5.かなりや
6.みかんの花咲く丘
7.茶摘み
8.花の街
9.夏の思い出
10.おかあさん
11.赤い靴
12.月の砂漠
■第2部
13.よこはま詩集
14.夏の日の忘れもの
15.結婚するって本当ですか
16.地球(テラ)へ・・・
17.横浜縁日・一六地蔵
18.いもうと
19.名もない花
20.金色の山
21.15秒の風景
<アンコール>
22.宗谷岬
11月6日(火)@神奈川・横浜市みなとみらいホール 小ホール
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OKMusic編集部

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