特別対談 / 冨田ラボ × Ryohu 冨田
ラボ新作で大きな存在感を放つRyohu
。両者による異色のコラボの裏側を改
めて振り返ってもらった

日本屈指の音楽家、冨田ラボが10月3日(水)にリリースしたニュー・アルバム『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』は、2016年リリースの前作『SUPERFINE』同様、気鋭の新世代を中心に、豪華ミュージシャンらを多数起用したフレッシュな傑作となっている。
しかし、まるで万華鏡の如く華やかかつ多彩なポップ・ナンバーが収録されていたのが前作だとするならば、今作はよりコンセプチュアルかつ統一感を感じさせる作品と言えるだろう。全体覆うジャジーかつアーバンな空気感、そして攻めたビート・アプローチは、昨年、そして今年と開催してきた越境的なジャズを軸としたイベント、“TOKYO LAB”でのムードを反映させたかのようだ。
そして、そんな今作における統一感。そしてストーリー性を演出する上で、最も重要な立ち位置となっているのがKANDYTOWNの一員としてもしられるRyohuの存在だ。表題曲「M-P-C」に始まり、2度のインタールード、そしてアウトロと、合計4曲でラップや歌唱を披露。冨田ラボがラッパーと組むのは今回が初、そして制作当初よりヒップホップ的なアプローチを考えていたいう今作において、Ryohuが果たした役割の大きさは容易に推し量ることができるだろう。
なお、11月2日(金)には本作を引っさげ、冨田ラボの活動15周年を記念したスペシャル・ライブも開催されるが、もちろんRyohuもゲスト出演することが発表されている。今回の対談では、異色のコラボを果たすに至った経緯など、改めてアルバム制作の裏側を振り返ってもらいつつ、イベント当日への意気込みも語ってもらった。
Interview by Takazumi Hosaka
Photo by 遥南 碧(https://harunaoi.wixsite.com/harunaoi)
――冨田さんは予てよりSuchmosやMELRAWの楽曲を通してRyohuさんのことをご存知だったそうですね。。
冨田:はい。最初からラッパーを入れたいなっていうのは考えていたんですけど、僕はそんなに日本のラッパーを知らなかったので、色々なスタッフとかにもアイディアを出してもらったりして。その中でRyohuさんの名前も挙げてもらったんだけど、今おっしゃった通り、SuchmosやMELRAWの楽曲に参加していることですでにお名前は存じていて。いわゆる正統派なヒップホップ・トラックじゃなくても、カッコいいフロウを乗せてくれる方だなぁという印象を持っていたので、今回のアルバムにもピッタリだろうと。なので、曲を送りつけました(笑)。
Ryohu:ハハハ(笑)。ちょうど昨日、安藤さん(安藤康平/MELRAW)がTwitterで、冨田さんがMELRAWを通じておれや沙良ちゃんに繋がったっていうことについて言及してましたよ。「超嬉しいです」って(笑)。
冨田:ハハハ(笑)。もちろんものんくるでの吉田沙良さんも前々から存じていて。ただ、MELRAWでのライブに登場した沙良さんを観た時に、いつもとは少し違う印象を受けたんですよね。これはこれですごくいいなって思ったので、今回もオファーさせてもらいました。
――では、実際にRyohuさんとの作業はいかがでしたか?
冨田:確か……最初に7分くらいの長尺の曲を送ったんですよね。
Ryohu:そうですね。その後、インストの前半部分にラップを乗っけたデモを送り返して。
冨田:それがすごくよくて。スタッフと一緒に「カッコいい!」って喜んでたんです(笑)。元々は7分くらいある曲で、「前半にラップを入れてほしい」っていうのは最初にお伝えしていて。
Ryohu:2分くらいラップ乗っけて、後5分はインスト、みたいな(笑)。
冨田:ラッパーに参加してもらいたいとは考えていながらも、トラックを作っている時は全然そういうことを考えずに作っていて。だから、ラップを乗っけられるのはやっぱりここら辺(前半部分)だけかな〜って思ってはいました。元々インストっぽい曲だったし、ラップが乗った部分を繰り返す形でもいいかなって思ってたんですけど、いざレコーディングしようってなった時に、他の部分のラップ・パートも書いてきてくれて。
Ryohu:デモを送り返してからレコーディング当日までに、結構時間があったんですけど、それ以降キャッチボールはなかったんです。でも、個人的にはもっとやれることあるなっていう思いと、もっと良くできる自信があったんです。ただ、自分の仕事も結構詰まっていて、結局当日になっちゃったんですけど。「実はもっと書いてきたんです……」って(笑)。
冨田:実はさ、僕も最初の段階で「最高!」って言ったけど、「他のところにもラップ入れられるかもな……」って少し思っていた部分もあって。だから、その台詞を聞いた時は心の中で「おっ」って思いましたね(笑)。
Ryohu:ハハハ(笑)。
冨田:今回のアルバム制作において、Ryohuさんとの作業はかなり終盤の方だったんですけど、この曲はもともと何分割かしようと思っていたんですよ。歌モノのようにAメロ、Bメロという形ではなくて、組曲のような長いインストなので、ある意味どうとでもできるというか。どんどん ラップを入れてくれればそれだけラップ・チューンが増えることになるし、ないところはそのままインストでもいけるっていう、すごく自由度が高い作品だったんですよね。Ryohuさんも終わりの方にスキャットみたいなのを入れてくれたり。
Ryohu:あの辺はフリースタイルというかインプロ(即興)でやりましたね。
冨田:だから、結局最初から最後まで入れてもらったことになっちゃったよね(笑)。作業しているうちに、色々なアイディアも浮かんできて、その一日の作業でアルバム全体の構成も掴めてきたというか。……あれはいい一日でしたね(笑)。
――元々Ryohuさんにお渡した段階で、すでにアルバムのタイトル・トラックにするつもりだったのでしょうか?
冨田:いや、そうではないですね。ドキュメンタリーのDVDには少し収録されているんだけど、中々いいインスト・ナンバーができなくて苦戦していて。そこで、最初に作っていたものから思い切って方向性を変えて、管弦楽器がふんだんに入ったバンド・サウンドみたいなものを作っちゃったんです。ラップは初めてだったので、もっとラップが乗っかりやすいトラックを作ろうとも考えていたんですけど。
Ryohu:確かに、最初に曲を送って頂いた時、「もし乗せにくかったら新しく作り直すので言ってください」って書いてくれていて。「全然大丈夫です。イケます」って感じでお返ししたんですけど、そのくせ(当初は)前半部分しか乗せられなかったっていう(笑)。
――逆にRyohuさんは最初に7分ほどのトラックをもらった時、どのような気持ちでしたか?
Ryohu:「さて、どうしようかな」っていう感じでしたね。先程も冨田さんがおっしゃっていた通り、自由度が高いから色々なことができるなと。いわゆるヒップホップっぽいトラック、ワンループで完結するのとかとは違って、自由すぎて逆に悩んじゃう、みたいな。ラップはできるけど、曲としてのゴール地点はまだ最初の頃は見えてなかったですね。どうしようどうしようって思ってるうちに時間は進んでいくし(笑)。参考になるかなと思ってジャジー・ヒップホップみたいなものを聴いてみたり。……まぁ答えはあまり見つからなかったんですけど(笑)。
冨田:あとさ、そんなに意識していなかったんだけど、普通って4とか8で区切るところが、あの曲って9小節で区切っちゃってるんだよね。何か変拍子みたいになってるというか、イントロとかも半端だし。なので、後から「よくこれでラップを頼んだな」っていうのと、「このトラックによくこんなに上手くラップ乗せられるな」と思いましたね(笑)。中々8小節とかじゃないとやりづらいっていう人も多いんじゃないかなって。
Ryohu:だと思いますね。頭の中に4小節、8小節の感覚が染み付いちゃってるというか。
冨田:だよね。そのきっちりとした区切りがあるからこそ、そこからちょっとはみ出たり、足らなかったりする時のおもしろさがあるというか。それが今回は大元のトラック自体が半端だったっていう(笑)。
Ryohu:確かに乗せてて半端だとは思いましたけど、別にやりにくいとかはなかったですね。
――リリックに関してはRyohuさんの方からテーマをお聞きしたそうですね。
Ryohu:そうです。何を書いたらいいんだろうって思って、聞いてみたら今回のアルバムのタイトルについて教えていただいて。ただ、「そのテーマを自分で好きに解釈していい」っていう風におっしゃってくれて。自分なりの「M-P-C」(“Mentality, Physicality, Computer”)っていうのを表現してみました。合ってるかどうかっていうよりも、おれが思う「M-P-C」っていう感じで。
冨田:それがよかったんですよね。テーマに関しても、本当に短い文章で雑談的にお伝えしただけなんですけど。ただ、聞いてもらえて安心した部分もあるんです。歌モノの場合って、メロディの性格とか雰囲気に何となく影響された詞を書いてくれるじゃないですか。ラップの場合は、もちろんトラックの影響はあるだろうけど、より自由なアプローチの方法があるような気がしていて。例えばすごいサグいことも乗せられるだろうし。今回、テーマをお伝えしたのは実はRyohuさんだけで。後から足してくれた部分にも一貫としたテーマをもたせてくれたので、今回はタイトル・トラックにしようと思いました。
――改めて、本作のタイトル『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』に込められた意味をお聞きしてもいいでしょうか?
冨田:僕が音楽制作する時には90%以上の確率でPCの電源が入っていて、ずっとPCと一緒なんです(笑)。とか言っても愛情とかは全くないんですけど。それでも、思考や演奏にコンピューターの影響を受けてしまっているのがわかる。何十年もそうしてきたから、自分の一部はコンピューターにより形成されたという見方もできますよね。で、僕に限らず、現代に生きる人はみんな同じような状態じゃないか、と思ったんですよ。日常生活もね、スマホやら何やらなければ立ち行かないのはみんなわかってるじゃないですか、脳の代替え機能だけとってもね。そんな状況だから、精神、肉体、コンピューターは普通に並列でいいだろう、と考えました。
――では、この「M-P-C」というテーマを、Ryohuさんはどう捉え、リリックへと落とし込んだのでしょうか?
Ryohu:あまり意味を限定させずに、自分を取り巻く物事に「M-P-C」っていうテーマを当てはめて書いたラインが多いと思います。でも、結局自分にとって大事というか、信頼できるものはフィジカルだよねっていう意味になってるかも知れないですね。変な話、無人島に行ったらコンピューターは全くの使えなくなるわけだし(笑)。
冨田:そうなんですよね。忘れがちなんだけど、電気が止まったら何もできなくなる(笑)。
Ryohu:何か困った時にはGoogleで調べればいいんですけど、でも、もしそういう文明の利器がなくなってしまった時、果たしておれらはどうするのか。そういう究極的な状況に置かれた時、やっぱり最終的には自分の中にあるものが頼りになるんじゃないかっていうこととか。でも、もちろんテクノロジーとかを批判しているわけではなくて。もはやおれらにとってはあるのが当たり前だし。でも、そういうフィジカルの大切さも忘れちゃいけないなって。そういう意味では、さっき冨田さんがおっしゃった「並列」っていうことにも繋がってくるし。
冨田:バランスが大事なんだよね。
Ryohu:はい。こういうことに関して議論し始めたら、キリがないですしね。
――Ryohuさんは今回、冨田さんと一緒に作業してみていかがでしたか?
Ryohu:正直に言ってしまうと、元々お名前は知ってたんですけど、ヒップホップばかり聴いてたので、冨田さんが実際にこれまでどういう作品を生み出してきたのかはあまり知らなかったんです。それからメールのやり取りを経て、いざレコーディングするぞってなった時、まだ前半部分しかラップ送ってないし、しかもレコーディング当日、駐車場が見つからなくて15分くらい遅れちゃったんですよ。なので、「怖い人だったらどうしよう……」とか考えてたんですけど、いざスタジオに行ってみたらすごく丁寧に挨拶して頂いて。今、自分の家をスタジオにするべく改装してるんですけど、機材の話とか色々教えてもらったりして。本当に「これ、いつレコーディング始まるんだ?」くらい話が盛り上がっちゃって(笑)。
冨田:結構長いこと話してました(笑)。
Ryohu:結構他の方と作業する時って、そういうコミュニケーションが大事だと思っていて。音楽は音楽なんですけど、やっぱりそれを作る人自身からの影響も大きいんです。そういう意味では、おれがフランクに話しても丁寧に返してもらえるし、当たり前だけど知識も豊富で。単純に目上の人として尊敬できる人だなって思いました。なので、「いざ、レコーディングしよう!」ってなってからもやりやすかったですね。
――レコーディング自体は結構スピーディーに?
冨田:サクサク進行しましたね。それこそ事前にラップを入れてもらった前半部分は本当にパッとレコーディングして。新たに書いてきてもらった部分に関しても、何回か試していくうちにすぐに固まって。
Ryohu:今回のリリックに関しては、あまりガチガチに伏線を張るというか、前半部分の言葉を後半で回収したりっていうことは敢えてやっていなくて。順番を入れ替えたりしても成立するような、ライン毎に独立しているような書き方をしたんです。なので、その配置や構成に関しては冨田さんと相談しつつ、その場で決めていきましたね。
――11月2日(金)には冨田ラボさんの活動15周年を記念したスペシャル・ライブが控えています。Ryohuさんもゲスト・シンガーとして登場される予定ですが、すでにhotel koeで開催したイベントでもコラボを果たしたそうですね。
Ryohu:そうですね。たまたま渋谷にいた……っていう感じで(笑)。
冨田:そのテイで(笑)。
Ryohu:その時は冨田さんもDJセットで、オケを流してそれに合わせるっていう感じだったので、早くバンド・セットでも合わせてみたいですね。
冨田:ちょうどこの前、バンドでのリハをやりました。録音されたRyohuさんのラップを流しながらね。
――Ryohuさんはご自身もバンド・セットでのライブを披露したり、先述の通りバンド・アクトへの客演参加も多いと思いますが、生の演奏と合わせるのが自身のスタイルには合っていると思いますか?
Ryohu:合ってるか合ってないかは自分ではちょっとわからないんですけど、両方共それぞれの特性を楽しんでいるっていう感じですね。やっぱりずっとヒップホップでやってきているんで、DJでトラックをかけて、そこにラップを乗っけるっていうスタイルがベースにありつつ。でも、バンドにはバンドの良さもあって。バンドはやっぱり毎回演奏が変わるし、プレイヤーが見える。そういうところから受けるパワーっていうのはありますね。あと、自分でバンド・セットをやる時とか、おれがちょっと無茶な指示を出したりすると、それに頑張って応えてくれたりする。ひたすら早いベース・ループを弾いてくれたりとか(笑)。そういうのが一番大きいかもしれないですね。
冨田:そのループのベース・ラインを人力で弾いてもらうっていうのも、『M-P-C』のテーマに繋がる部分だよね。やっぱり今はそういう音楽が増えているよね。
Ryohu:間違いなく増えてますね。
――Ryohuさんは11月に新作のリリースも控えていますよね。先に1曲だけ聴かせて頂いたのですが、タイトルが「Nothing But A Blur」となっており、前作のEP『Blur』との繋がりも感じられました。
Ryohu:はい、絶賛作業中です(笑)。「Nothing But A Blur」は元々前作のEPに入れようと思って作っていたんですけど、全体のオケの感じとかフックとか、色々と納得いかなくて。1〜2年経った今、改めて新しいアイディアも思いついて。ドラムを一新して、リズム・パターンも完全に変えて、ラップも録り直しました。サビはMALIYAに歌ってもらってます。コードは変わらないんですけど、ラップ、サビ、ラップみたいなわかりやすい構成じゃなくて、ちょっとわかりづらい展開になっていて。あまりヒップホップっぽくないというか。
冨田:聴きたくなりますね(笑)。
Ryohu:ありがとうございます(笑)。「Blur」っていうのは「曖昧」とか「ぼやける」っていう意味で。ある意味今回の『M-P-C』に繋がるというか。朝と昼、怒りと優しさ、みたいな。そういう対立するものはあるけど、悪も正義もバランスが取れてるからこそ良い、みたいな意味が込められていたり。イメージ的には草原の上でお酒でも飲んで、みんなでただただ夕日を見てる時間。そういう景色を思い描きながら作った曲ですね。たぶん、15周年ライブが開催される11月2日(金)にはシングルとしてリリースできると思います。
――聴かせて頂いた楽曲は管楽器なども入っており、生音主体の印象を受けましたが、これは作品全体に通ずる特徴なのでしょうか?
Ryohu:いや、そういうわけでもないですね。前作はざっくり言うとドラムだけ打ち込みでその他は生音、みたいな感じだったんですけど。今回は生音っぽいのも打ち込みっぽいのも色々入っている感じです。ギターとかも加工したり、調味料を足しまくってすごい気持ち悪い音にしたり(笑)。
冨田:でも、そういう違和感みたいな部分がトラック制作のおもしろさでもありますよね。生の演奏だけではできない部分というか。
Ryohu:あと、前作はちょっと聴いていて気持ちいい系の曲ばかり作り過ぎたなとも思っていて。その反動か、今回はライブでの盛り上がりとかを意識して作った曲が多いですね。バンド・セット用にアレンジするのは後からでもできるし、今回は後ろにバックDJがいて、自分がステージに立っているっていうシンプルなステージでも映える曲が収録されると思いますね。
――では、最後に11月に開催される、冨田ラボさんの活動15周年を記念するスペシャルな公演の意気込みを。
冨田:先程も話したとおり、この前バンドだけのリハを2日間やったんです。それが……すごかったんですよ。曲が難し過ぎて(笑)。まぁ、それはさておき、最高のバンド・メンバーがアルバムの楽曲を生で演奏するから、グルーヴが倍増しています。新たな『M-P-C』のバランスは必聴って感じですね。今度はゲスト・ボーカル陣を招いたリハもやるので、楽しみですね。ゲストだけで14人の方に出てもらうので(笑)
Ryohu:それヤバいですよね(笑)。
冨田:そうですよね(笑)。だから、とても華やかになると思うし、もしかしたらあっという間に終わってしまったと思う人もいるかもしれない。きっとすごい体験になると思いますよ。
【イベント情報】

冨田ラボ 15th Anniversary LIVE 〈M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”〉

日時:2018年11月2日(金) Open 18:00 / Start 19:00
会場:マイナビBLITZ赤坂
料金:1F立見 ¥6,000 / 2F指定席 ¥6,500 (ドリンク代別)
出演:
冨田ラボ

[ゲスト]

AKIO
安部勇磨 (never young beach
城戸あき子 (CICADA)
Kento NAGATSUKA (WONK)
坂本真綾
chelmico
Naz
bird
堀込泰行
吉田沙良 (ものんくる)
Ryohu (KANDYTOWN)
髙城晶平 (cero)
長岡亮介 (ペトロールズ
七尾旅人
問い合わせ先: HOT STUFF PROMOTION(http://www.red-hot.ne.jp)
03-5720-9999(平日12:00-18:00)
一般チケット発売日:2018年9月29日(土)
[問合せ]
HOT STUFF PROMOTION(https://www.red-hot.ne.jp) 03-5720-9999 (平日12:00-18:00)
【リリース情報】

冨田ラボ 『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』

Release Date:2018.10.03 (Wed.)
Label:Victor Entertainment
完全生産限定盤(CD+Blu-ray+BOOK) / VIZL-1436 / ¥5,800 + Tax
通常盤(CD) / VICL-65047 / ¥3,000 + Tax
Tracklist:
1. Introduction
2. M-P-C feat. Ryohu
3. パスワード feat. 長岡亮介
4. アルペジオ feat. chelmico
5. Interlude 1 feat. Ryohu
6. Let it ride feat. Kento NAGATSUKA
7. OCEAN feat. Naz
8. POOLSIDEDELIC feat. Rei
9. Interlude 2 feat. Ryohu
10. rain on you feat. 七尾旅人
11. 緩やかな毒 feat. 吉田沙良
12. Outroduction feat. Ryohu

完全生産限定盤:

・7inchサイズのスリーブ_ケース仕様 ※限定ジャケット
・7inchサイズ2DISC紙ジャケ仕様 ※アナザージャケット
・7inchサイズ124ページBOOK
・Blu-ray 『M-P-C RECORDING DOCUMENTTARY』:
9ヶ月に及んだレコーディングを密着撮影し、冨田を中心に全参加アーティストのインタビューを交えたドキュメンタリー。制作秘話を語り、長岡亮介との対談や、スタジオで一人作曲を行う冨田を撮影した貴重な映像も収録している。約47分収録。
・Book:『M-P-C RECORDING DIARY』:
冨田恵一本人が執筆したM-P-C RECORDING DIARY BOOK。冨田と各アーティストらが当時どのような状況で、作曲・アレンジを考え、またどのような楽器・機材を使用していたがわかる。歌詞と一部譜面も掲載している。124P掲載。
■ 冨田ラボ/冨田恵一 オフィシャル・サイト(http://www.tomitalab.com)

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『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

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