ドラマに175本以上出演する、東根作
寿英が芸歴30周年記念して企画・出演
の舞台『Boss & Police ~ガケデカ後
藤誠一郎~』を上演

東根作寿英が芸歴30周年を記念して、自身による初の企画舞台を上演することが決定した。東根作は、1988年のデビュー以来、ドラマ出演本数はなんと175本以上。中でも、いわゆる「2時間サスペンス」には数多く出演し、これまで、殺し、殺され、疑い、疑われた経験は数知れず。連続テレビ小説『半分、青い。』の喫茶店マスター役でも独特なキャラクターを演じ、シリアスな役柄からコメディーまで幅広い演技を見せるベテランとしてテレビには欠かせない存在となっている。
東根作 寿英(とねさく としひで)。その名前を知らない人はいても、文字の字面を見、顔を見れば「ああ!」と合致する人は多いだろう。本舞台は、デビュー以来テレビドラマを活動のメインの場としていた東根作が、初めて?企画・出演する舞台となる。
出演者は東根作寿英、そして東根作自身が舞台を企画するならどうしてもご一緒したいと懇願していたモロ師岡、東根作と幼稚園からの幼馴染でもある小林博、そして東根作の後輩で期待の若手3人が集まった。舞台『るろうに剣心』で若き緋村抜刀斎役を演じている松岡広大、ドラマ・映画・舞台とマルチに活躍している松島庄汰、舞台『ジョン万次郎』、舞台『くにおくん』で主演を務める溝口琢矢など、若手からベテランまで、多種多様な役者が揃った。
東根作寿英
モロ師岡
松岡広大
松島庄汰
溝口琢矢
異色の存在感を示し続けてきた、東根作寿英の芸歴30周年を記念して贈る本公演。30年間で培った確かな演技力と新たな魅力を観客に伝えてくれるだろう。
東根作寿英 コメント
つくづく自分はラッキーだなと。俳優生活30周年記念舞台を創るチャンスを得る俳優が、果たしてこの日本に何人いるでしょう? 16歳、Amuseの10moviesオーディションに合格したその日から、僕の俳優生活は始まりました。もうダメかと何度も諦めかけました。そんな時、いつも現れるのです。『まだお前は行けるよ』と背中を押してくれる人が。俳優になることは簡単です。自分は俳優だと心に決めればいい。でも続けることは……ひとりでは出来ません。僕に誇れるものがあるとすればそれは、その大切な人達との出会いです。この舞台もそうです。最高のスタッフとキャストが集まりました。何かが導いてくれているとしか思えません! 最高の舞台を創ります! 30年分の僕のラッキーを皆様にお届けすることをお約束します。是非劇場に足をお運び下さい!
【物語のあらすじ】
千葉県九十九里浜署の巡査長、後藤誠一郎が、闇組織のボスである大久保龍之介を逮捕するという衝撃的なニュースが飛び込んだ。
千葉のゴッドファーザー、房総半島の暴走王などの異名を持ち、『迷宮入りした事件の黒幕に大久保あり』と言われた男にとって、平凡な巡査長に捕まるという大失態は、自身のメンツが潰れるだけでなく、組織の秩序にも関わる一大事であり、後藤には『壮絶な逮捕劇を繰り広げた敏腕刑事』になってもらうしかなかった。
闇組織のボスと平凡なポリス、後輩の頭の固いマジメポリスも加わり、後藤は敏腕刑事への道を転んではつまずきながらも少しづつ前に進み、ついに敏腕の階段、いや、敏腕の崖を上り詰めるのだが……。

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