ポール・ロジャース

ポール・ロジャース

ポール・ロジャース、15年ぶりとなる
ニューアルバムをリリース!

フリーやバッド・カンパニーでお馴染みの‘ザ・ヴォイス'ことポール・ロジャースが、15年ぶりのニューアルバム『ザ・ロイアル・セッションズ』を本日1月29日にリリースした。
40年にわたるキャリアを誇る、‘ザ・ヴォイス'ことポール・ロジャース。更なる進化を遂げながら、自らのルーツを探求した意欲作が発売された。フリー、バッド・カンパニー、元Led Zeppelinのジミー・ペイジとのプロジェクトであるザ・ファームの輝かしい歴史は勿論、フレディ・マーキュリー没後のクイーンにも電撃参加し、その実力の確かさを知らしめ、彼の通算アルバム売上は9千万枚をも越えている。

そんなポールが若き日に聴いていた、オーティス・レディング、ブッカ―T & MG's、テネシー、メンフィスといったソウル・ミュージック、Stax / Volt、Goldwax、Hi-Recordsなど、当時のレーベルからリリースされた楽曲は、若き日のポールに多大なる影響を与えている。これらの彼のルーツをもとに今作は作られ、60年代のソウル、R&B の楽曲を中心とした収録曲は、正に‘ザ・ヴォイス'の本領発揮である。

レコーディングは、数多くの傑作を生みだしたメンフィスにあるウィリー・ミッチェル所有のザ・ロイアル・スタジオで行なわれた。新作レコーディングは、オーティス、サム&デイヴ、アル・グリーンらとの録音を実際に行ったオリジナル曲に参加していたミュージシャンとのセッションで、アルバムリード曲はサム&デイヴのカヴァー「I Thank You」。またアルバムの収益すべてはメンフィスの音楽教育プログラムに寄付される予定。なお『ザ・ロイアル・セッションズ』はレコチョク・moraはじめ各音楽配信サイトでも本日1月29日より配信スタートとなっている。

【ポール・ロジャース コメント】

人生の中で、最も深く自分自身の奥底まで到達すべきだと感じていた。今回のレコーディングによって、シンガーとして、ソングライターとして再充電されたと思う。私が最もこの作品で好きなパート、それはセッションの間、スタジオに絶えずに流れていた“愛"だ。私たし全員が同じ言葉を話していたんだ。

【プロデューサー Perry Margouleff 
コメント】

この素晴らしい機会を最大限に活用するため、私はポールとバンドをライヴで録音させている。パフォーマンスのピュアなエネルギーをうまく捉えたと思う。アナログ・レコーディングによって、音のクオリティは比類なきものに仕上がったし、リスナーはより深い体験ができるはずだ。

アルバム『ザ・ロイアル・セッションズ

発売中
【CD+DVD】
COZY-834/5/¥3,000+税
<収録曲>
01.I Thank You  (David Porter / Isaac Hayes) (赤字はクレジット)
02. Down Don't Bother Me (Albert King)
03. I Can't Stand The Rain (Margaret Ann Peebles / Donald Maurice Bryant / Bernard Miller)
04. I've Been Loving You Too Long [To Stop Now] (Otis Redding / Jerry Butler)
05. That's How Strong My Love Is (Roosevelt Jamison)
06. Walk On By (Burt Bacharach / Hal David)
07. Any Ole Way (Otis Redding / Steve Cropper)
08. It's Growing (William Robinson / Warren Moore)
09. Born Under A Bad Sign (Booker T. Jones Jr. / William Bell)
10. I've Got Dreams To Remember (Otis Redding / Zelma Redding / Joe Rock)
■Bonus Tracks
11. Shake (Sam Cooke)
12. Walk In My Shadow (Paul Rodgers / Paul Kassoff / Simon Kirke / Andy Fraser)
13. Wonderful World (Sam Cooke / Lou Adler / Herb Alpert)

<DVD収録内容>
メイキング映像
ポール・ロジャース
アルバム『ザ・ロイアル・セッションズ』

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OKMusic編集部

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