(左から)櫻井孝宏、早見沙織、宮野真守、坂本真綾

(左から)櫻井孝宏、早見沙織、宮野真守、坂本真綾

宮野真守「歴史的瞬間に立ち会えた」
 『はいからさんが通る』結末までを
初アニメ化

 『劇場版 はいからさんが通る 後編~花の東京大ロマン~』の舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、声優の早見沙織宮野真守櫻井孝宏坂本真綾が出席した。
 本作は、大和和紀氏の人気漫画『はいからさんが通る』を映画化した劇場版アニメ2部作の後編。まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった時代、女学生の花村紅緒(早見)は、祖父母の代から決められていた、いいなずけの伊集院忍少尉(宮野)と出会い、心の底から引かれ合うようになるが…。
 原作のストーリーを初めてラストまでアニメ化した本作。宮野は「歴史的瞬間に立ち会えたのが幸せ。まさに不朽の名作。色あせない。当時の価値観も、逆に今見るからこそ感じられるものがある。現代とは違う価値観でも、普遍的な物語のメッセージがあるからこそずっと感動していられるし、好きでいられんだな…と改めて感じました」と熱い思いを語った。
 早見は、試写を見た感想として「あの原作が最後まで描かれているということに、感慨が一番大きかったです」とコメント。さまざまな苦境に立ち向かう紅緒について「自分の手ではどうにもできないことがたくさん起こる。それでも立ち上がって生きていく人たちの姿がそこにある」とし、紅緒の“酔っぱらいシーン”にちなんで「お酒を飲んで、楽しく生きていこう!」と明るい声でアピールした。
 ロシアからの亡命貴族の妻ラリサは、後編からの登場となった。演じた坂本は「皆さんからしたら『誰だ、おまえ?』みたいなキャラで、嫌われるかな…?とも思いましたが、ラリサは古典的な価値観の中で育ってきた女性。彼女も過酷な運命に見舞われながら、その中で自分の幸せを追い求め、闘った女性なのかな…と理解して、私なりに愛しながら演じました」と語った。

エンタメOVO

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着