【インタビュー】片寄涼太×鈴木伸之
 セレブ王子&ヤンキー王子の秘密が
ついに明かされる!13人のプリンスを
虜にしたメロメロ事件勃発!!

“王子が大渋滞”という強烈なキャッチフレーズのドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。今作で数兆円の総資産を持つ両親のもとに生まれたセレブ王子・朱雀奏を演じる片寄涼太と、裕福ではないものの、温かい家族を持つヤンキー王子、兄・京極尊人を演じる鈴木伸之に、作品のこと、後輩との関係、プライベートのことまで話してもらった。10代の頃から、一緒に切磋琢磨してきたふたりだからこその仲良し対談&エピソードは必見!
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■10代の頃からの“同志”が兄弟に!お互いが思う兄・弟な一面を告白!!
――3話でおふたりが血の繋がった兄弟だということがわかり、驚きました。
片寄 今作はどのシーンも衝撃的なのですが、特に衝撃が走る出来事ですよね。その事実を聞いた奏が、女癖の悪い父上に、「隠し子が十人くらいいるんじゃないかと思っていました」と言っているのですが、それが本心なのかどうかを考えながら演じていました。
――実際にそう思って生きていたら、あそこまで真っ直ぐな奏には育ちませんよね。
片寄 そうなんですよ。でも、もしかしたら、亡くなった最愛の母のことを想いながら、父に気を遣って孤独に生きてきた可能性もあると思ったんです。そんな奏の本音を引き出す鍵になるのが、尊人との出会いかなと思います。
――尊人は、貧しいながらも温かい家庭でたくさんの家族と一緒に暮らしている。奏とは対照的な存在ですよね。
鈴木 はい。尊人は長男で、小さな妹や弟がいるのですが、実際の僕は三兄弟の末っ子なので、ちゃんと演じられるかどうか不安だったんです。でも、いざ現場に入ったら隠れていた父性が出て(笑)、小さな子たちとじゃれあいながら撮影ができています。みんな本当にかわいいんですよ。
――尊人は奏の兄になるわけですが、実際に片寄さんに弟らしさを感じることはありますか?
鈴木 彼はすごくしっかりしているので、弟らしさはあまり感じないですね。それに、EXPG STUDIOに通っていた10代の頃から一緒にいるので、“同志”という言葉がピッタリで。当時はよく、レッスンの後にカフェに行って3時間くらい夢を語っていましたよね(笑)。
片寄 そうですね~!懐かしいなぁ。まさか、腹違いの兄弟を演じるとは思わなかったですね(笑)。伸くんは、とっても包容力がある人なんです。普段から怒ったりもしないから、甘えやすいんですよね。お芝居の経験も豊富で、(町田)啓太さんと一緒に、劇団EXILEを支えてくれている存在。そこは、“お兄ちゃん”っぽいかもしれないですね。
鈴木 片寄くんは、“弟”というよりも、LDHのプリンスなので、今回この超セレブの役が片寄くんだと知って、みんながあまりにも自然に受け止めたくらい(笑)。現場の佇まいや、身のこなしがとても優雅なので、この『PRINCE OF LEGEND』の世界観をしっかりと作り上げてくれました。
■あの教えがあったから今がある!母親から受けた片寄家、鈴木家の印象的な教育とは?
――奏はお母さまからプリンスになるべく育てられてきましたが、実際におふたりのお母さまから教えられて印象的だったことはありますか?
片寄 僕の母親は関西人なので、常に「タダより高いものはない」と教えられました(笑)。今も、何か頂いたりしたなら、その恩を忘れず全力で返していこうと思っています。
鈴木 僕は、「好き嫌いはやめなさい」って言われていましたね。おかげで、なんでも食べられるようになったので、こんなにすくすく育ってしまいました(笑)。
――とてもいい教えだったんですね。さて、今作では14人の個性豊かなプリンスが出てきますよね。現場もとても盛り上がったのではないのでしょうか。
片寄 すごく楽しかったですね。実は撮影中に14人全員で居酒屋に行ったんですよ。そこで本当に盛り上がって気付いたら深夜でした(笑)。
鈴木 その会計を、なんとガブリエルさまことメンディー(関口)さんが全額払ってくれていたのを見て、13人のプリンスが全員メロメロになっていました。
片寄 あのシーンがガブリエルさまとして一番イケメンだったので、みなさんに見せられなかったのがすごく悔しいです(笑)。
――ちなみに、おふたりが思う一番の王子は誰ですか?
片寄 啓太さんが演じる、先生王子ですね。彼は生まれた瞬間から、“赤ちゃん王子”など、いろんな王子と接見してきたんです。その結果、王子への執着心がハンパなくて。あんなに熱い想いを抱いている王子は他にはいないと思います。
鈴木 やっぱり僕は、片寄くんかな。真っ白の制服の着こなしもカッコいいですし、何よりリムジンから降りてくるシーンは何の違和感もなく、むしろ輝いているんです!
片寄 あのシーンは乗り慣れていない感じが出ないように気を付けていたけど、そう思ってもらえて安心しました(笑)。
――さらに、次世代の後輩たちとも共演されていますよね。
片寄 それはすごく刺激になりました。彼らと同じくらいだった頃の自分も思い出して初心を思い出させてもらえたんです。みんなしっかりしていたのですが、(吉野)北人だけは心配!仲が良いからこそ言わせてもらうけど、かなりの天然なんです(笑)。
鈴木 あはは。でもみんな、すごくオーラがあるよね。僕は京極兄弟の弟・(川村)壱馬と一緒にいることが多いのですが、すごくマジメで台本にもたくさん書き込んでいる姿を見ました。それでいてかわいい部分もあるんですよ。
――観ている人たちも、推しの王子がたくさん見つかりそうですね。
片寄 まさに、そうやって楽しんでもらいたいですね。
鈴木 毎回いろいろな王子の魅力が発揮されていくので、心変わりをしてしまうと思うんです。それも認めるので(笑)、ぜひ自分の推しを見つけて、プリンスライフを楽しんでもらいたいと思います。
文/吉田可奈

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