【撮影レポ】11月に開幕する舞台『刀
使ノ巫女』のビジュアル撮影現場に潜
入!!<vol.01 斉藤真木子(SKE48)>

刀使(とじ)と呼ばれる女子生徒たちと、異形の存在・荒魂との戦いを描いたオリジナルアニメーション『刀使ノ巫女』がついに舞台化。主要キャストをSKE48の斉藤真木子、谷 真理佳、北川愛乃、竹内彩姫、北川綾巴が演じる。11月の開幕に向けて、ビジュアル撮影が行われるということで、斉藤、北川綾巴の撮影現場潜入を敢行!まずは、主人公・衛藤可奈美役を演じる斉藤の撮影模様から、撮影後に行った本作への意気込みインタビューをお届けします!!
9月某日、都内のスタジオを訪れると、そこにはすでに衛藤可奈美に扮した斉藤真木子の姿が!グループではキャプテン&お姉さんチームの彼女だが、想像以上に役の制服姿が似合っていた。
そして、ついに刀を手にしての撮影がスタート。「今日初めて刀を持ちました」とちょっと緊張気味の彼女に、スタッフが刀の持ち方から、足の向きなどを指導していく。様になったその姿に「いいね!」とカメラマンからのお褒めの言葉をいただき照れる彼女。
まずは役柄に合わせ、満面の笑顔で撮影。「次は、目の前の敵を倒すイメージの表情で」と指示が入ると、一転、気合に満ちた凛々しい表情に。「カッコいい!」とスタッフから声が上がる。その後、躍動感を出すためにかなり足を開いたポージングになると、「このままじっとしていたら鍛えられそう。すっごい伸びています」とちょっと苦しそう(笑)。
刀を鞘から抜いたり、刀先をカメラに向けたカットなど順調に進行していく。合間に刀に愛着が湧いてきたのか、刀にスリスリする場面も(笑)。その後も、滞りなく撮影が行われ無事に終了。「ありがとうございましたー!」と本人もその内容に満足そうな表情を浮かべていた。
写真のチェックをしていると、折神 紫役の北川綾巴が扮装姿で登場。お互いの仕上がりについてわちゃわちゃと語り合うアットホームな現場で、撮影後の感想を聞いてみました!
——さて、今回の主人公・衛藤可奈美役を演じるわけですが。
斉藤 この間、初めて聞いて本当にビックリしました。今回SKE48のスマートフォンゲーム『SKE48 Passion For You~愛と情熱は世界を救う~』のリクエストランキングで上位5人になると出演できるという企画だったんです。上位に入った時点で舞台に立てることが楽しみでしたけど、役柄が決まり、アニメを観進めるうちに、私にこんなことが出来るのかなって不安も少しありつつ、それ以上にワクワク感でいっぱいです。
——舞台経験というのは?
斉藤 今年の5月に48グループの舞台に出演したのが初めてで。SKE48メンバー以外の方とご一緒するのも今回初めてです。他のキャストの方は、舞台で活躍されている方ばかりだったので、私が主人公を演じさせていただくのは恐縮ですし、みなさんに負けないように精一杯頑張らなければいけないなと思っています
——出演について、他のメンバーとは何か話しましたか?
斉藤 ちょうど谷 真理佳ちゃんと一緒にいて「楽しみだね〜」って話したり、竹内彩姫ちゃんからはメールが来たりしました。北川愛乃ちゃんとは以前舞台に一緒に出ていたので、メンバー間では和気あいあいとしています。あと、北川(綾巴)とは、配役が決まる前に「できれば胸の大きい役がいい、夢を見たいな」と話していました(笑)。
——どんな夢を見ているんですか(笑)。
斉藤 グラマーなキャラクターが多いので、配役される確率が高いだろうと思っていたけど、可奈美は大好きなキャラクターですが、胸は標準の役でした。北川の役がグラマーだったので自慢されましたね(笑)。まあ、私は違うところで胸を張れるようにやっていけたらと思います!
——期待しています(笑)。実際、ビジュアル撮影をしてみていかがでしたか?
斉藤 まず、初めて衣裳合わせをしたのが、イベントの現場だったのでいろいろなメンバーに見られてちょっと恥ずかしかったです。今日も始めは、慣れない衣裳と髪型だったので緊張していましたが、こういう風に観てもらいたいとか、ステージで演じている姿を想像したり、中学1年生の頃を思い返してやってみました。
——今まで、刀を持ったり、殺陣の経験は?
斉藤 全然ないです。やってみたいとは思っていたものの、いざやると想像以上に体勢や刀の捌きが難しかったので、演技以外にも体の体幹なども重要なんだなと怯えています(笑)。髪型から、衣裳の細かいところまでひとつひとつこだわってやってくださって、いろいろな人が大切にしている作品なんだと改めて伝わってきたので、すごく頑張ろうと思いました。
——そのこだわりもあってか、すごくビジュアルがハマっていますよね。
斉藤 えー!本当ですか!10代いけますかね?役が実年齢から10歳くらい下なので、本番までにSKE48にいる13歳くらいのメンバーを研究してみようと思っています!(笑)。
——では、そんな研究もしつつ、どんな公演にしたいですか?
斉藤 私の舞台に出たいという気持ちをファンのみなさんに汲み取っていただいて、舞台に立つことになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいなので、ステージの上でその恩返しができたらと思っています!SKE48の斉藤真木子とは違った一面を見せられるように、可奈美ちゃんとして精一杯生きたいと思うのでよろしくお願いします!!
写真/今元秀明
【公演情報】
AiiA presents' 舞台『刀使ノ巫女』
場所:東京・天王洲銀河劇場
公演期間:2018年11月10日(土)~11月14日(水)
出演:斉藤真木子(SKE48)  谷 真理佳(SKE48)  北川愛乃(SKE48)
竹内彩姫(SKE48)  桑江咲菜 長谷川里桃/
北川綾巴(SKE48)  谷口莉緒 門田奈菜 愛 わなび 百音/
春川芽生 美羽あさひ 大湖せしる/
陰山泰
<ストーリー>
古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれる。正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。
御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。
この春。全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。
彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は―。
舞台オフィシャルサイト:https://www.nelke.co.jp/stage/st_toji/
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/toji_stage
(c)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会
(c)舞台『刀使ノ巫女』

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