声優・大塚明夫、“絵画やモノ”との
向き合い方を語る 『バレル・コレク
ション』展音声ガイドインタビュー

声優・大塚明夫が、福岡県立美術館(会期:2018年10月12日~12月9日)やBunkamura ザ・ミュージアム・東京(会期:2019年4月27日~6月30日)などで開催される『印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション』で音声ガイドを担当する。
海運業により莫大な財を築いたウィリアム・バレル(1861-1958)は、多くの美術作品を収集し、その秀逸なコレクションを愛でながら暮らした。本展では、そんな世界屈指の「バレル・コレクション」が初来日となる。
収録後のインタビューに応じた大塚は、音声ガイドを担当する上での心構えや、“絵画やモノ”との向き合い方を語った。
大塚明夫「絵が好きでよく描いていました」
大塚明夫
——まずは、本展の音声ガイド担当が決まった際の心境を教えてください。
過去に博物館の音声ガイドを担当したことはあったのですが、絵画作品を取り扱う展覧会は今回が初めてだったので、録音当日に向けてイメージを色々と膨らませていました。
——実際に音声ガイドを収録してみていかがでしたか?
展覧会での主役は絵画作品なので、自分があまり主張しすぎないようにと気を遣っていました。どうしてもこういう収録では、気負っていい声を聞かせようみたいになってしまいますが、そういった気持ちをなるべく押さえ込んで、みなさんが絵に集中できるためにどうすればいいかと考えながら臨みました。それから、実際に収録してみて、実物の作品を早く見たいなと思いましたね。
——大塚さん自身、小さい頃に絵はよく描かれていましたか?
絵が好きでよく描いていました。漫画のような絵もいっぱい描きましたし、美術の時間も大好きで、いつも一生懸命描いていましたね。
——好きな作家はいらっしゃいますか?
絵画だと、モディリアーニの作品にはなぜか惹かれますね。どちらかというと、写実画よりも抽象画の方が好きなのかもしれません。
——普段、美術館に行くようなこともありますか?
そこまで多くは足を運べていないのですが、前に、長野県の奥村土牛記念美術館に行きました。
——地方の美術館にも行かれるんですね。
バイクに乗っていくのが好きなものですから。今回の収録を通して、改めて美術館っていいなぁと、もっと行きたいなぁと思いました。
——今回「バレル・コレクション」ということで、大塚さんは何かコレクションしているものはありますか?
コレクションというわけではないですが、洋服は芝居の衣装にも使えるので増えていきますね。気に入ったものがひとつふたつあれば十分な方です。バイクも20年くらい同じものに乗っています。あいつは来年でハタチだな……(笑)。
——最後に、本展に足を運ぶ方、大塚さんの音声ガイドを楽しみにしているファンの方に向けて一言お願いします。
音声ガイドは、絵を見ている時のBGMだと思ってください。耳よりも、目に意識を向けて作品を楽しんでいただきたいなと思います。
大塚明夫
取材・文・撮影=まにょ

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