デフ・レパード、ロックの殿堂候補に
「J・プリーストのこともあったし…

デフ・レパードのジョー・エリオットが、2019年度のロックの殿堂入り候補に挙がったことについて感想を述べた。デフ・レパードはデビューから25年後の2005年に殿堂入りの条件を満たしたが、ノミネートされるのは今回が初めてだった。
彼らが選ばれる可能性は高いと予想されているものの、エリオットは、「殿堂入りした人達のリストを見れば、もちろん、その仲間になりたいと思う」が「固唾をのんで待ったりはしない」と、『Billboard』誌に話した。「どうにもなり得るからね。ジューダス・プリーストは去年、殿堂入りしなかった。彼らにしたら超がっかりだよ。だから、俺は何であれ、そうなって当然とは考えていない」

デフ・レパードは、エリオット(Vo)、リック・アレン(Ds)、リック・サヴェージ(B)、ヴィヴィアン・キャンベル(G)、フィル・コリン(G)の現メンバーに加え、オリジナル・ギタリストのピート・ウィリス、1991年に亡くなったスティーヴ・クラーク(G)が候補に挙がった。
エリオットは、ウィリスの名があり嬉しく思ったそうだ。「ピートは、このバンドのすごく初期、発展途上の段階において重要な存在だった」と言い、殿堂入りしたら式典でリユニオンする可能性もあり得るという。

2019年度は、デフ・レパード、ディーヴォ、ジャネット・ジャクソン、John Prine、クラフトワーク、LL・クール・J、MC5、レディオヘッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ロキシー・ミュージック、スティーヴィー・ニックス、ザ・キュアー、トッド・ラングレン、ルーファス ft. チャカ・カーン、ザ・ゾンビーズの15アーティストが候補に挙がっている。

Ako Suzuki

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