漫画『キングダム』山﨑賢人×吉沢亮
で映画化、佐藤信介監督で中国動乱の
世を描く

原泰久による人気漫画「キングダム」が実写映画化され、2019年4月19日(金)より全国ロードショー。主演は山﨑賢人。その他、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらが出演する。
「キングダム」は、2006年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載をスタートし、現在までに51巻の単行本を刊行。その累計発行部数は3,600万部超えを記録するヒット作品だ。2011年にはテレビアニメ化されており、この度待望の実写映画化となった。
物語の舞台は、紀元前、中国春秋戦国時代。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(エイセイ、後の秦の始皇帝)の活躍が描かれている。
主人公・信は、諸突猛進で熱い想いをもった、戦争孤児の少年。ストーリーの中では、大将軍を目指し、周囲の影響を受けて将軍としての地位を確立していく。
そんな彼を演じるのは、人気作への出演が続いている山﨑賢人だ。『斉木楠雄のΨ難』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などの人気漫画の実写化作品にこれまでも主演を務めてきた彼だが、今回の作品ではこれまでの自信のイメージを覆すような信を作り上げている。
そして、気品、威厳、風格を兼ね備えた若き王・嬴政には吉沢亮が抜擢された。彼もまた山﨑同様に実写化には欠かせない存在となっており、『銀魂』などでの活躍も記憶に新しい。
山の民の美しき王・楊端和を長澤まさみ、嬴政と行動を共にする河了貂に橋本環奈、そして秦の六代将軍の王騎に大沢たかおという、錚々たる面々が揃った。そのほか、政の異母弟を本郷奏多、信の兄貴分となる壁を満島真之介、秦国の大臣・昌文君を高嶋政宏、王騎に副官として仕える騰(とう)を要潤が演じる。
そしてこれら豪華キャストを率いる監督は、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』など、近年の漫画実写化作品も多く手がけてきた佐藤信介。主演の山﨑や吉沢とはこれまでも共に作品を作っている。中国での20日間に及ぶロケをはじめ、日本各地でのロケを経て撮影された映像は壮大なスケールとなっているようだ。
脚本には、『累-かさね-』の脚本を務めた黒岩勉のほか、監督の佐藤、そして原作者の原も執筆に参加した。幾度の書き直しを経て納得の脚本ができるまで2年間を費やしたという作品、今から公開が待ちきれない。
主題歌はONE OK ROCKの最新楽曲「Wasted Nights」。たった50人で敵軍8万人に立ち向かう壮大なストーリーとシンクロするような伸びやかなTakaな歌声とスケール感の心震わせる旋律が、本作を一層盛り上げる。
紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君(高嶋政宏)によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる……。
王宮では王弟・成蟜(本郷奏多)によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。
地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった!?死んだはずの漂がなぜ――。
『キングダム』
公開日:2019年4月19日(金)より全国ロードショー
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久
出演:山﨑賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之介、深水元基、六平直政、髙嶋政宏、要潤、橋本じゅん、坂口拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかお
配給:東宝
※2019年3月1日(金)から前売券発売。

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