L→R JAE(Gu&Vo&Rap)、SUNGJIN(Vo&Gu)、DOWOON(Dr)、YOUNG K(Ba&Vo&Rap)、WONPIL(Key&Synth&Vo)

L→R JAE(Gu&Vo&Rap)、SUNGJIN(Vo&Gu)、DOWOON(Dr)、YOUNG K(Ba&Vo&Rap)、WONPIL(Key&Synth&Vo)

【DAY6 インタビュー】
幅広い音楽を
自分たちらしく楽曲にできた

2018年3月にシングル「If 〜また逢えたら〜」で日本デビューを果たした5人組バンド・DAY6が、JAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』をリリース。ロック、エレクトロ、R&Bなど、多彩なジャンルを取り入れた楽曲は幅広い層のリスナーに受け入れられそうだ。

まずは今年行なわれた初めてのワールドツアーについて聞かせてください。アジア、アメリカ、ヨーロッパなどを回ったわけですが、手応えはどうでしたか?

JAE
いろんな国を回りましたが、ライヴごとにムードがぜんぜん違ったんですよね。熱気があってエネルギーを感じられるということは共通していましたが、ある国によってはダンスで盛り上がったり、ある国では大合唱が起きたり。
WONPIL
基本的に韓国語で歌っているんですが、言葉は違っても僕たちの楽曲を一生懸命に覚えてくれて、一緒に歌ってくれて。観客のみなさんの姿から、たくさんのインスピレーションをいただきました。
YOUNG K
初めての世界ツアーだったわけですが、どのライヴでも通じ合えた感覚があったし、エネルギーをしっかり共有できたんじゃないかなって。僕たちが成長して、さらに前向きなエネルギーを届けられるようになれば、もっともっと素敵なステージを観せられると思います。
DOWOON
今回のツアーを通して気付かされたことがたくさんあったし、自分が進むべき道が見えましたね。もっと練習してドラマーとして足りない部分を補うことで、さらに良い表現ができると思っています。
SUNGJIN
WONPILさんも言っていましたが、言葉は違っていてもメロディーや感情を通して、楽曲の根底にあるものを共有できた感覚があったんですよね。そういう経験ができたことはすごく良かったと思います。

そして、今回リリースされるJAPAN 1st ALBUM『UNLOCK』はシングル「If 〜また逢えたら〜」「Stop The Rain」をはじめ、ロック、エレクトロ、R&Bなど、幅広いテイストの楽曲が揃っていますね。その上でDAY6の個性が感じられるのが素晴らしいなと。

YOUNG K
ありがとうございます。
SUNGJIN
結成した時から考えていたこと、やってきたことが表現できたと思います。今言ってもらったように、いろんなジャンルを取り入れながらバンドとして表現できるチームを目指してきたので。
JAE
『UNLOCK』というタイトル通り、ひとつのジャンルにとらわれるのではなく、幅広い音楽を自分たちらしく楽曲にできたと思いますね。とても満足しています。
DOWOON
僕にとってはチャレンジングなアルバムになりました。演奏の難易度が高い曲が多かったんですが、心地良いプレッシャーを感じながらレコーディングに臨めて。“もっと練習しないと!”とも思いましたけどね(笑)。
WONPIL
「Stop The Rain」は、生形真一さん(ELLEGARDEN、Nothing’s Carved In Stone)にプロデュースしていただいたのですが、最初はキーボードのアレンジが決まってなくて。生形さんとしっかりコラボレーションできたのは本当にいい経験になりました。
DOWOON
「Stop The Rain」はドラムのラインも決まってなくて。デモの音源をもとにして生形さんと話しながら作り上げたのですが、その時に得られたことは、その後もすごく役立っています。
YOUNG K
僕は日本語の作詞に挑戦しました。1曲目の「Live Your Life」、2曲目の「Breaking Down」は直接、日本語で書いたんですよ。

韓国語で書いた歌詞を日本語で訳すのではなくて? めちゃくちゃ難しいじゃないですか!?

YOUNG K
難しかったけど、面白かったです。とにかく時間がかかるので、まだそんなに頻繁にはできないと思いますが…。歌詞の評価については聴き手のみなさんにお任せしたいです(笑)。
SUNGJIN
歌詞のことで言えば、「Everybody Rock!」も気に入ってますね。曲そのものもノリやすくて楽しんでもらえると思いますが、とにかく歌詞に共感できたので。デビューする前の僕らはただの音楽好きな人だったんですが(笑)、それでもロックはできる!と感じていたので。
YOUNG K
“ロックバンドをやってる”と言うと、“鋲が付いた服を着たり、ヘッドバンギングするの?”みたいなイメージが未だにあるみたいなんですが、ロックンロールという言葉の本来の意味は、みんなで一緒に楽しむということ。そのことを伝えたくて書いたのが「Everybody Rock!」の歌詞なんです。

深いメッセージが含まれているんですね!

YOUNG K
(日本語で)そうかな?
全員
ハハハハハ!

OKMusic編集部

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