L→R RYU-TA(Gu&Cho)、KOUHEI(Dr&Cho)、GEN(Vo&Ba)、HIROKAZ(Gu)

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【04 Limited Sazabys
インタビュー】
俺たちは俺たちだぞ!って
言える作品にしたかった

僕たちはバンドらしく
生々しい音楽をやり続けたい

「Kitchen」「Galapagos」は遊び心にあふれた曲調ですよね。以前にGENくんがアリーナツアーを終えて、“今後はもっとふざけたい”と言っていたことを実践しているなと。

ですよね。僕らが持ってるソリッドさ、メロディアスさ、かわいさだけじゃなく、ふざけてる要素もフォーリミらしさだと思ってて。「Kitchen」は「nem...」(2014年2月発表のミニアルバム『monolith』収録曲)という曲で韻とリズムで突き進んだ時があったので、そのタイプですね。

《にゃんゴロ にゃんゴロ グータラ スーダラ パオ パオ パン パン パン》とかは以前にはなかったくだけたアプローチですよね。

急にこんな感じで来たら面白いだろうなと思って。あと、僕は猫を飼ってて、ファンの人は猫が好きなことも知ってると思うので、あえて“猫”という言葉は入れてこなかったんですよ。でも、今回は僕が持ってる最大の要素を入れてやりました(笑)。その意味で生活感も出せた気がします。僕の歌い方もこの曲ではキュートな部分を出せたかなと。

「Galapagos」のコミカルな歌い回しも面白いですね。

この歌い方は新しいかもしれないですね。歯切れの良さはSYSTEM OF A DOWN、RYU-TAが歌うパートはGARLIC BOYSから受けたルーツが出てると思います。

ニューメタルや90年代パンクの要素を落とし込んだということ?

はい。前作はJ-POPやJ-ROCKから受けたルーツを出した感じですけど、今回はそれよりもっと前の、僕らがライヴハウスに通っていた頃のルーツを出せたと思います。「memory lane」とかも青春時代に聴いたパワーポップ系の要素を入れてますからね。「Milestone」は僕が影響を受けたエモバンド、Starmarketのコード進行を取り入れてみたり。

「Milestone」はエモーショナルでカッコ良いなと。

仮タイトルが“エモ”でしたからね(笑)。

そのままじゃないですか! あと、「Shine」〜「Squall」で締め括る最後の流れもすごくいいですね。

雨が降って何度も土壌が改善されていくイメージがあったので、アルバム名は“SOIL”(土壌)で決まっていたんですよ。最後を「Squall」にして、また1曲目に戻ってくれたらいいなと思いました。

“俺たちはまだ倒したい敵がいるし、まだまだ観たい景色があるんだ”という意志が伝わってきましたよ。

そうですね。10年やってきていろんなものを手に入れた気持ちはありますけど、それを土の中の栄養とした上で、そこから真っさらな状態にしてまた作り上げていきたいなと思っていて。“どしゃ降りに遭ってボロボロになったけど、ここからまた再建していくんだ!”という気持ちが強くて。

最後に「Squall」を持って来るところが負けず嫌いのGENくんらしいなと思いました(笑)。

ははは。そうですね。最初は5曲目ぐらいのピークに持って来ようと思ってたんですよ。

そう! 中盤に持ってくるのもありなのに最後に置くところがらしいなと。

「Squall」を最後にしたら、その前にある新曲も聴いてもらえると思ったし、いい位置に置くことができましたね。

「Squall」の《自分が欲しいよ 自信がほしい》という部分は、今はまた違う気持ちで歌ってるところもあります?

まだまだ自信が欲しい。自信はあるけど、足りないかなと思ってます。今年30歳なんですけど、男としての魅力をもっと磨かなきゃいけないと思ってます。カッコ良い先輩たちをずっと倒さなきゃいけないですからね。

今後はよりフォーリミらしい音楽をやっていくという受け止め方でもいいですか?

今の僕らから自然に出てきたものになりましたからね。こういうスタイルを貫きたいんだなと改めて思いました。例えばデジタルな要素を入れる人たちもいるけど、僕たちはバンドらしく生々しい音楽をやり続けたいなと。4つの音が鳴ってるミニマムなスタイルでぶれずに貫き通したいですね。

今、フォーリミが音楽をやる上で芯となっている部分は?

やはりバンドらしさですかね。僕が好きな音楽はただただクオリティーが高いものというより、余計な添加物は足さないバンドサウンドですから。なんだかんだ言って、ユースのヒーローでいたいんですよ。いくらでも音を足して分厚くはできるけど、僕らがそれをやっちゃうと嘘になるというか、人間が鳴らしてる意味がないような気がして。

なるほど。

今はギターソロですら古いものになりつつあるし、むしろなくてもいいんじゃないかという風潮もあるけど…だからこそやりたいんですよ、僕は。

パンクバンドだとそこまでギターソロを重視しない人たちも多いですよね?

でも、うちにはギターがふたりいるし、やっぱりギターソロは必要だと思うんです。で、僕らがそれを貫き続けているうちに、そっちがカッコ良い!という時代がまた来るかなと(笑)。やっぱりバンドで鳴らさないと意味がないし、これからもバンドだからこそできることをやっていきたいですね。

取材:荒金良介

アルバム『SOIL』2018年10月10日発売 日本コロムビア
    • 【初回盤(DVD付)】
    • COZP-1474~5 ¥3,780(税込)
    • 【通常盤】
    • COCP-40494 ¥2,916(税込)

【ライヴ情報】

『SOIL tour 2018』
10/24(水) 千葉・LOOK
w)ENTH
10/26(金) 群馬・高崎 club FLEEZ
w)ハルカミライ
10/27(土) 埼玉・HEAVEN'S ROCK Kumagaya
w)ハルカミライ
10/29(月) 茨木・水戸LIGHT HOUSE
w)SPARK!!SOUND!!SHOW!!
10/30(火) 栃木・HEAVEN'S ROCK Utsunomiya
w)SPARK!!SOUND!!SHOW!!
11/07(水) 長野・JUNKBOX
w)FIVE NEW OLD
11/10(土) 静岡・浜松窓枠
w)Track's
11/11(日) 岐阜・CLUB-G
w)Track's
11/17(土) 北海道・旭川CASINO DRIVE
w)SIX LOUNGE
11/18(日) 北海道・帯広MEGA STONE
w)SIX LOUNGE
11/21(水) 賀川・高松festhalle
w)Wienners
11/23(金) 高知・CARAVANSARAY
w)Wienners
11/28(水) 石川・金沢Eight Hall
w)SUNNY CAR WASH
11/29(木) 京都・MUSE
w)SUNNY CAR WASH
12/01(土) 和歌山・SHELTER
w)ナードマグネット
12/02(日) 兵庫・神戸太陽と虎
w)ナードマグネット
12/05(水) 秋田・club SWINDLE
w)ONIONRING
12/06(木) 岩手・盛岡club change WAVE
w)ONIONRING
12/10(月) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
w)Survive Said The Prophet
12/11(火) 山口・周南RISING HALL
w)Survive Said The Prophet
12/13(木) 鹿児島・CAPARVO HALL
w)ヤングオオハラ
12/15(土) 宮崎・WEATHER KING
w)teto
12/16(日) 熊本・B.9 V1
w)teto

『SOIL tour 2019 ~one man series~』
1/06(日) 北海道・Zepp Sapporo
1/11(金) 新潟・LOTS
1/12(土) 新潟・LOTS
1/15(火) 東京・Zepp Tokyo
1/16(水) 東京・Zepp Tokyo
1/25(金) 福岡・Zepp Fukuoka
2/03(日) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA
2/08(金) 宮城・仙台PIT
2/11(月) 愛媛・松山市総合コミュニティーセンター
2/13(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside
2/14(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside
2/20(水) 愛知・Zepp Nagoya
2/21(木) 愛知・Zepp Nagoya

04 Limited Sazabys プロフィール

フォーリミテッドサザビーズ:2008年に名古屋にて結成。15年4月に1stフルアルバム『CAVU』で日本コロムビアよりメジャーデビュー。17年2月11日には初の日本武道館ワンマンライヴを即日完売と大成功を収めた。バンド結成10周年を迎える18年、4月7日&8日には地元・名古屋にて3回目となる自身主催の野外イベント『YON FES 2018』、4月から5月にかけてはバンド初の東名阪アリーナツアーを開催した。04 Limited Sazabys オフィシャルHP

L→R RYU-TA(Gu&Cho)、KOUHEI(Dr&Cho)、GEN(Vo&Ba)、HIROKAZ(Gu)
2018年4月29日 at 横浜アリーナ
2018年4月29日 at 横浜アリーナ
アルバム『SOIL』【初回盤(DVD付)】
アルバム『SOIL』【通常盤】

「Milestone」MV

アルバム『SOIL』トレーラー

OKMusic編集部

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2コメント
  • 【04 Limited Sazabys インタビュー】俺たちは俺たちだぞ!って言える作品にしたかった(OKMusic)
  • 【Interview】フリーマガジンokmusic UP's 10/20発行号の表紙は04 Limited Sazabys! 10/10発売のアルバム『SOIL』のインタビューを掲載予定!… https://t.co/6dIYEr73AL