【週末アニメ映画ランキング】「劇場
版 夏目友人帳」が高稼働で堂々1位
を獲得

(c) 緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト 9月29日~30日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。9月最後の週末は4本の新作がランクインし、首位は「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」が初登場で獲得した。同作は、緑川ゆきの人気コミックを原作とするテレビアニメの劇場版。全国136スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万7473人、興収1億7214万4780円をあげる高稼働をみせた。先行上映を含めた成績は、動員11万8411人、興収1億7388万9460円。
 主人公・夏目貴志役の神谷浩史をはじめとしたレギュラー声優陣に加え、劇場版のゲストキャラクターを演じた島本須美、高良健吾、お笑いコンビ・バイキング(小峠英二、西村瑞樹)が登壇した新宿バルト9での初日舞台挨拶は、チケット当選確率約10倍のプレミアチケットとなり、ライブビューイング中継も全国125館で実施された。今週末には、作品舞台のモデルとなった熊本をはじめ、博多、大阪、名古屋での舞台挨拶が予定されており、週替りの来場者特典プレゼントも配布されることから、さらなる動員が見込まれている。
 2位は「プーと大人になった僕」、3位には新作「散り椿」がランクイン。「コーヒーが冷めないうちに」が4位につけ、新作「クワイエット・プレイス」が5位に初登場した。新作「DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW」は9位発進となっている。
 なお、「若おかみは小学生!」は11位に浮上。新作「ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編」は動員では15位以下だが、興収では「若おかみは小学生!」を上回っている。今週末には、5日から「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」、6日から「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」「薄墨桜 GARO」「K SEVEN STORIES Episode4 『Lost Small World 檻の向こうに』」が公開される。

新着