ブラッド・ウィルク、糖尿病との生活
を語る

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/プロフェッツ・オブ・レイジのドラマー、ブラッド・ウィルクが、20年以上患う糖尿病に関するメッセージをインスタグラムに投稿した。
ウィルクは1997年、ツアー中に身体に異変が起き、1型糖尿病と診断された。以来、病気にコントロールされるのではなく、病気をコントロールするとの姿勢で、ハードな音楽活動を続けている。

彼は今週、ジムで運動中に撮影した写真と共に、こんなメッセージを寄せた。「俺は、20年近く1型糖尿病を患っている。嘘つくつもりはない。くそとは思うが、対処しやすい病気だ。遺伝や環境に関わりがある2型とはずい分違う。でも、ちゃんと管理したければ(もしくは君が2型を治したければ!)、食生活と運動から始めろっていうのは事実だ。この病気を抱えている人なら、病気に自分の生活をコントロールさせてはいけないってわかってる。自分が病気をコントロールする必要がある。俺は、この状態で20年間、思い通りの生活を送り。世界中を旅してきた。この病気に、自分のしたいことを妨げさせてはダメだ。パイ大食いコンテストに出場したいっていうんじゃない限り。それはやめとけ!!!! 俺を正しい状態に保ってくれる@jordanfperform(トレイナー)に感謝! #fuckyoutodiabetes #fucksugar」
ウィルクは2010年、アメリカ糖尿病協会が発行する『Diabetes Forecast』誌のインタビューで、症候についてこう語っていた。「1997年、初めて1型だって診断された。ツアー中のある夜、寝てたら、4~5回トイレに起きた。寝る前になんか飲んだわけじゃない。で、朝になったら40%くらい視力が落ちてた。3メートル先がほとんど見えなかった。全てがぼやけてた。それに、すごくだるかった」

Ako Suzuki

アーティスト

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