錦織圭は優勝でATPファイナルを引き
寄せるか? 『楽天ジャパンオープン

日本で開催されるATPワールドツアー(テニス)でも最高位のATP500大会となる、『楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2018』(以下、楽天オープン)の本戦が10月1日(月)から開催される。会場は武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都)。
注目はもちろん錦織圭だ。2017年に手首の怪我で長期離脱を余儀なくされたが、今年の1月に復帰して、現在ランキングを12位にまで押し上げている。『ウィンブルドン選手権』などテニスの4大メジャーはすでに終了。残るは11月11日に開幕する、世界のトップ8が戦う『Nitto ATPファイナルズ』だ。この大会に2年ぶりの出場を目指す錦織にとって、楽天オープンの結果は大きな意味を持つ。世界ランキング6位のマリン・チリッチ(クロアチア)、9位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)、11位で昨年の覇者のダビド・ゴフィン(ベルギー)など、強豪選手たちがこぞって参戦するからだ。
しかし、過去の大会の優勝者をみると思わず唸ってしまう。2010年大会を制したのは、現在世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)。世界ランキング2位のロジャー・フェデラーは2006年に、4位のファンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)も2013年に戴冠している。世界の強豪選手がこぞって参戦しているのは、それだけこの大会に重きを置いているかということだ。
一方、日本からは世界ランキング74位のダニエル太郎がワイルドカードでの出場が決まっている。5月の『TEB BNPパリバ イスタンブール オープン』でATPツアー初優勝をあげ、世界ランキング3位と今絶好調のノバク・ジョコビッチを『BNPバリバ・オープン』で破るなど、成長著しい状況で、今大会の活躍が期待される。さらにもう一人、世界ランキングのトップ100入りをしている杉田祐一(100位)も、ワイルドカードでの出場となった。
世界でも日本でも注目の選手が集まる今年の楽天オープン。大坂なおみの『全米オープンテニス2018』優勝で、日本選手たちも大いに刺激を受けているはず。錦織圭の3度目の優勝が見られるか? はたまたダニエル太郎や杉田祐一がジャイアントキリングを見せるか? 注目の大会は10月1日に本戦が開幕する。
※世界ランキングは9月24日現在のもの

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