【インタビュー】READY TO KISS、新
メンバー加入でタイでハジケまくった
最新シングル「タイに行きタイ」
前回のシングル「成増になります」がオリコンデイリーチャート1位を記録したREADY TO KISSが、通算5枚目となるシングル「タイに行きタイ」をリリースした。公開されているミュージックビデオではグループ史上初となる水着姿を披露して話題に。ロケ地、プーケットでトゥクトゥクに乗ったり、街中ではしゃぐ無邪気な笑顔などタイの夏を満喫するレディキスの素顔全開の映像となっている。本作から新メンバーの春川桃菜が加入し、10月には新宿BLAZEでの5周年ライブも決定するなど波に乗っている七人に、楽曲の話はもちろん、タイの人たちも驚くハジケっぷりがわかるミュージックビデオ撮影時のエピソードもたっぷり聞いた。
■恋愛だけじゃなくて家族や友人に当てはめられるので
■大切な人のことを思い浮かべながら聴いてほしいです
──まずは今回のシングル「タイに行きタイ」から新メンバーの春川さんが加入しての七人体制となったので、みなさんから春川さんを紹介してください。
全員:(桃菜は)面白い!
天羽希純(以下、希純):何でもやってくれる。
春川桃菜(以下、桃菜):何でもやっちゃう。
牧野広実(以下、広実):明るいよね。
上原歩子(以下、歩子):レディキスはただでさえ賑やかだけど、桃菜が入ってますます賑やかになってますね(笑)。
──前作のシングルのタイトルは「成増になります」でしたけど、今回は「タイに行きタイ」。このシャレはシリーズ化していくのかな?
希純:タイトルを聞いた時はまさかの“ダジャレ2”って(笑)。
歩子:「成増になります」の打ち上げの時、次の曲が上がってない中、「次のミュージックビデオはタイで撮影するよ」ってサプライズで聞かされたんです。まさか海外で撮影するなんて思ってもいなかったので衝撃を受けたんですけど、できた曲を聴いてまたまたビックリ。
■恋愛だけじゃなくて家族や友人に当てはめられるので
■大切な人のことを思い浮かべながら聴いてほしいです
──まずは今回のシングル「タイに行きタイ」から新メンバーの春川さんが加入しての七人体制となったので、みなさんから春川さんを紹介してください。
全員:(桃菜は)面白い!
天羽希純(以下、希純):何でもやってくれる。
春川桃菜(以下、桃菜):何でもやっちゃう。
牧野広実(以下、広実):明るいよね。
上原歩子(以下、歩子):レディキスはただでさえ賑やかだけど、桃菜が入ってますます賑やかになってますね(笑)。
──前作のシングルのタイトルは「成増になります」でしたけど、今回は「タイに行きタイ」。このシャレはシリーズ化していくのかな?
希純:タイトルを聞いた時はまさかの“ダジャレ2”って(笑)。
歩子:「成増になります」の打ち上げの時、次の曲が上がってない中、「次のミュージックビデオはタイで撮影するよ」ってサプライズで聞かされたんです。まさか海外で撮影するなんて思ってもいなかったので衝撃を受けたんですけど、できた曲を聴いてまたまたビックリ。
──今回もいろいろ驚かされたんですね。イントロにタイの民族音楽の要素が盛り込まれつつ、夏らしい開放感があってちょっと切なくもあるこの曲の魅力やエピソードをぜひ教えてください。
歩子:最初に聴いた時はラブソングだと思ったんです。私は恋人が遠くに行ってしまって、その人と一緒に行った思い出を辿ってタイに行くストーリーなのかなと勝手に感じていたんですけど、よく聴くと恋愛だけじゃなくて家族だったり、離れてしまった友人だったり、いろいろなシチュエーションに当てはめられるので、大切な人のことを思い浮かべながら聴いていただきたいと思いました。それと今回、この曲では振り付けを担当させていただいたんですよ。
──歩子さん自身が考えたんですか?
歩子:はい。最初は「この曲はタオル曲だから」って言われて、サビでタオルを振りまわす動きにしていたんですけど、ミュージックビデオでは衣装ではなく水着で踊るので「水着ならタオルじゃないほうがいいよね」っていう話が持ち上がって撮影に行く3日前に急遽、振り付けを変更したんです。
──直前で振りつけを変えるのは大変だったでしょう?
歩子:もうメンバーに動画も送っていたし、桃菜はギリギリまで個人のお仕事があったので一緒に合わせる時間がなくてバタバタでした。
──清川さんは曲にどんな印象を受けましたか?
清川麗奈(以下、麗奈):私は、リリースが夏の終わりなのでサマーソングが歌いたいなと思っていたんです。曲を聴いて明るくてノリノリな感じだし、タイは1年中暑いからサマーソングだなって。個人的にはキーが高いので歌うのが難しかったですね。
歩子:清川さんのパートが難しいんだよね。
麗奈:そう。Cメロが高いんです。でも、レベルアップするために頑張って歌いました。
──希純さんはどんなことを感じましたか?
希純:まずタイトルがギャグですよね(笑)。だから「どんな曲なんだろう?」って感じると思うんですけど、歌詞は切なかったりするんですよ。ライブを見ていただいたら、過去の楽しかった思い出を歌うところは笑顔なんですけど、落ちサビに近づくにつれて表情も切なくなっていくので、そういう変化やパフォーマンスにもタイトルとのギャップが感じられるんじゃないかなと思います。
佐々木美帆(以下、美帆):個人的な話になってしまうんですけど、「タイに行きタイ」の中に“まだ取り立てのパスポート まさか無くさないよね”っていう歌詞が出てくるんですね。私、実際になくしちゃったことがあるので思わずその時のことと重ねてしまいました。
──パスポート紛失しちゃったんですか?
美帆:今年の1月にタイでライブしたんですけど……。
広実:上陸後5分でなくしたよね。
美帆:トイレに置きっ放しにしちゃったんですよ。見つからなくて結局、みんなと一緒に帰れなかったので、この歌詞を見た時には「もう一生なくさない!」と思いました(笑)。
歩子:しかも“まさか無くさないよね”って歌詞、自分で歌ってるもんね(笑)。
千葉咲乃(以下、咲乃):私も美帆ちゃんが言ってたようにパスポートのところは歌詞を見て「入ってるな」って(笑)。あと、この曲を聴いてもっとタイのファンの人が増えたらいいなと思いました。
広実:さっき歩子も言ってましたけど、歌詞はいろんな捉え方ができるなって。私は去年、肉親を亡くして、この曲と同じように思い出の地を巡ったんです。なのでライブで歌っている時は楽しいんですけど、一人で聴くとしんみりして泣けてくることもあって、いい曲だなって。
桃菜:私はなかなかメンバーと一緒にレッスンできる時間がとれなくて、いきなりタイに遠征したので「この曲の思い出は?」って聞かれたら、緊張しかなかったんですけど、歩子が歌詞に合わせていろんな表現をする振りをつけてくれたので、「こうやって表情が変わっていくんだ」って注目してくれたら歌詞もスッと入ってくるんじゃないかと思います。
──では、公開されて話題を呼んでいるタイで撮ったミュージックビデオについて教えてください。ビーチで水着姿で歌っているシーンやプールや街中ではしゃいでいたり、タイを満喫してる映像になっていますね。
咲乃:はい。今までのミュージックビデオはキメ顔系だったんですが、今回は私たちの素が見られる映像になっているので、「ふだんのレディキスってこんな感じなんだな」って思ってもらえる内容になっていると思います。
歩子:歌詞に“トゥクトゥクで駆け巡る”って出てくるんですけど、メンバー全員でトゥクトゥクに乗ったんですよ。カメラマンさんがバイクの後部座席に乗りながら私たちを撮影してたんですけど、バイクの運転手さんがめちゃめちゃ個性的な方ですごくフレンドリーだったんだよね。
広実:そう! 小指の爪だけすごく長く伸ばしてて(笑)。
桃菜:指摘しても笑顔で「ははは」って。きすみん(希純)に「結婚しよう」とか言ってなかったっけ?
希純:ああ! メンバーにノセられて「MARRY ME?」って言ったら笑顔で「イエース!」って(笑)。
桃菜:だから、きすみんはタイで婚約者ができたんですよ(笑)。
全員:タイの人、めちゃめちゃ優しいよね。
歩子:最初に聴いた時はラブソングだと思ったんです。私は恋人が遠くに行ってしまって、その人と一緒に行った思い出を辿ってタイに行くストーリーなのかなと勝手に感じていたんですけど、よく聴くと恋愛だけじゃなくて家族だったり、離れてしまった友人だったり、いろいろなシチュエーションに当てはめられるので、大切な人のことを思い浮かべながら聴いていただきたいと思いました。それと今回、この曲では振り付けを担当させていただいたんですよ。
──歩子さん自身が考えたんですか?
歩子:はい。最初は「この曲はタオル曲だから」って言われて、サビでタオルを振りまわす動きにしていたんですけど、ミュージックビデオでは衣装ではなく水着で踊るので「水着ならタオルじゃないほうがいいよね」っていう話が持ち上がって撮影に行く3日前に急遽、振り付けを変更したんです。
──直前で振りつけを変えるのは大変だったでしょう?
歩子:もうメンバーに動画も送っていたし、桃菜はギリギリまで個人のお仕事があったので一緒に合わせる時間がなくてバタバタでした。
──清川さんは曲にどんな印象を受けましたか?
清川麗奈(以下、麗奈):私は、リリースが夏の終わりなのでサマーソングが歌いたいなと思っていたんです。曲を聴いて明るくてノリノリな感じだし、タイは1年中暑いからサマーソングだなって。個人的にはキーが高いので歌うのが難しかったですね。
歩子:清川さんのパートが難しいんだよね。
麗奈:そう。Cメロが高いんです。でも、レベルアップするために頑張って歌いました。
──希純さんはどんなことを感じましたか?
希純:まずタイトルがギャグですよね(笑)。だから「どんな曲なんだろう?」って感じると思うんですけど、歌詞は切なかったりするんですよ。ライブを見ていただいたら、過去の楽しかった思い出を歌うところは笑顔なんですけど、落ちサビに近づくにつれて表情も切なくなっていくので、そういう変化やパフォーマンスにもタイトルとのギャップが感じられるんじゃないかなと思います。
佐々木美帆(以下、美帆):個人的な話になってしまうんですけど、「タイに行きタイ」の中に“まだ取り立てのパスポート まさか無くさないよね”っていう歌詞が出てくるんですね。私、実際になくしちゃったことがあるので思わずその時のことと重ねてしまいました。
──パスポート紛失しちゃったんですか?
美帆:今年の1月にタイでライブしたんですけど……。
広実:上陸後5分でなくしたよね。
美帆:トイレに置きっ放しにしちゃったんですよ。見つからなくて結局、みんなと一緒に帰れなかったので、この歌詞を見た時には「もう一生なくさない!」と思いました(笑)。
歩子:しかも“まさか無くさないよね”って歌詞、自分で歌ってるもんね(笑)。
千葉咲乃(以下、咲乃):私も美帆ちゃんが言ってたようにパスポートのところは歌詞を見て「入ってるな」って(笑)。あと、この曲を聴いてもっとタイのファンの人が増えたらいいなと思いました。
広実:さっき歩子も言ってましたけど、歌詞はいろんな捉え方ができるなって。私は去年、肉親を亡くして、この曲と同じように思い出の地を巡ったんです。なのでライブで歌っている時は楽しいんですけど、一人で聴くとしんみりして泣けてくることもあって、いい曲だなって。
桃菜:私はなかなかメンバーと一緒にレッスンできる時間がとれなくて、いきなりタイに遠征したので「この曲の思い出は?」って聞かれたら、緊張しかなかったんですけど、歩子が歌詞に合わせていろんな表現をする振りをつけてくれたので、「こうやって表情が変わっていくんだ」って注目してくれたら歌詞もスッと入ってくるんじゃないかと思います。
──では、公開されて話題を呼んでいるタイで撮ったミュージックビデオについて教えてください。ビーチで水着姿で歌っているシーンやプールや街中ではしゃいでいたり、タイを満喫してる映像になっていますね。
咲乃:はい。今までのミュージックビデオはキメ顔系だったんですが、今回は私たちの素が見られる映像になっているので、「ふだんのレディキスってこんな感じなんだな」って思ってもらえる内容になっていると思います。
歩子:歌詞に“トゥクトゥクで駆け巡る”って出てくるんですけど、メンバー全員でトゥクトゥクに乗ったんですよ。カメラマンさんがバイクの後部座席に乗りながら私たちを撮影してたんですけど、バイクの運転手さんがめちゃめちゃ個性的な方ですごくフレンドリーだったんだよね。
広実:そう! 小指の爪だけすごく長く伸ばしてて(笑)。
桃菜:指摘しても笑顔で「ははは」って。きすみん(希純)に「結婚しよう」とか言ってなかったっけ?
希純:ああ! メンバーにノセられて「MARRY ME?」って言ったら笑顔で「イエース!」って(笑)。
桃菜:だから、きすみんはタイで婚約者ができたんですよ(笑)。
全員:タイの人、めちゃめちゃ優しいよね。
■ミュージックビデオで大笑いするシーンってなかった
■メンバーの素の表情が新鮮だし貴重だなと思いました
──タイってどんなところでしたか?
歩子:レディキスは何回かタイにライブをさせていただいているんですけど、観光地には行ったことがなかったんです。撮影したプーケットはザ・観光地だから、めちゃくちゃ満喫したよね?
希純:美味しいものをたくさん食べました!
広実:“パッタイ”っていう料理がホントに美味しいんですよ。
桃菜:春雨みたいな感じだよね。
広実:ライスヌードルを炒めた食べ物なんですけど、甘辛い味付けで日本でいう焼きそばみたいな。
美帆:日本に帰ってからも作ってたもんね。
広実:そう。5日間ぐらいタイにいたんですけど、いろんなお店を巡って毎日食べていました(笑)。店によって味付けが違うんですよ。ハマりましたね。
歩子:清川(麗奈)さんも何かにハマってたよね。
麗奈:トムヤムクン! 泊まっていたところのママさんが作ってくれた家庭料理風のトムヤムクンがホントに美味しかった。もともと好きで日本でもタイ料理屋さんで食べていたんですけど、本場のトムヤムクンは素晴らしかったです!
歩子:けっこう辛いものが好きなメンバー多いもんね。
■メンバーの素の表情が新鮮だし貴重だなと思いました
──タイってどんなところでしたか?
歩子:レディキスは何回かタイにライブをさせていただいているんですけど、観光地には行ったことがなかったんです。撮影したプーケットはザ・観光地だから、めちゃくちゃ満喫したよね?
希純:美味しいものをたくさん食べました!
広実:“パッタイ”っていう料理がホントに美味しいんですよ。
桃菜:春雨みたいな感じだよね。
広実:ライスヌードルを炒めた食べ物なんですけど、甘辛い味付けで日本でいう焼きそばみたいな。
美帆:日本に帰ってからも作ってたもんね。
広実:そう。5日間ぐらいタイにいたんですけど、いろんなお店を巡って毎日食べていました(笑)。店によって味付けが違うんですよ。ハマりましたね。
歩子:清川(麗奈)さんも何かにハマってたよね。
麗奈:トムヤムクン! 泊まっていたところのママさんが作ってくれた家庭料理風のトムヤムクンがホントに美味しかった。もともと好きで日本でもタイ料理屋さんで食べていたんですけど、本場のトムヤムクンは素晴らしかったです!
歩子:けっこう辛いものが好きなメンバー多いもんね。
──食べ物も好みだと、よけい旅が楽しくなりますもんね。
希純:さっき咲乃ちゃんも言っていたけど、ミュージックビデオで大笑いするシーンってなかったと思うんですよ。メンバーの素の表情が新鮮だし、貴重だなと思いました。
桃菜:個人的にはみほたんがドクターフィッシュやっているときの様子がツボでした。
──水槽の中に足を突っ込んでいるシーンですね。
美帆:そう。水の中に足を入れると魚がつついてくるんですよ。たぶん足が汚いからだと(笑)。
広実:汚いからじゃないよ(笑)。
美帆:魚が足の角質層をとってくれるんですけど、くすぐったくて。
桃菜:日本でも高速のパーキングとか温泉に行くとあるんですけど、足を入れると小さい魚が群がってくるんですよ。最初はすごくくすぐったくて、慣れちゃえば平気になるんですけど。
美帆:タイの魚は日本より大きかった。
歩子:最初から予定されていたシーンではないんですけど、メンバーが「やりたい、やりたい!」って盛り上がって。
桃菜:でも、騒ぎすぎちゃったのか商店街から人が「何? 何?」って驚いて出てきちゃったんですよ。
──ははは。タイでも賑やか。咲乃さんが印象に残っていることは?
咲乃:みんなで街中をデートしてアイスを買って食べたり、プールで水のかけあいっこしたり楽しかったですね。
歩子:あのプール、実際に私たちが泊まっていたリゾートホテルの中にあるんですよ。すごいゴージャスだったよね?
麗奈:想像の5,000倍ぐらいキレイでした(笑)。
桃菜:部屋もめちゃめちゃ広いんですよ。二人ずつ泊まってね。
──コテージみたいな感じなのかな。
歩子:もう別荘みたいな。
美帆:部屋の外にハンモックがあったりして。
──セレブな感じですね。
歩子:しかも目の前が海。部屋の隅々まで、みんなで探検したりして、はしゃいで、それだけでも楽しかった。
桃菜:大変だったのは私たち(桃菜&麗奈)の部屋のクーラーが全くつかなくなったことがあって。今思い返したら、それも面白かったけど。
──エアコンが故障しちゃったっていうこと?
麗奈:そう。1日目の夜は二人で汗だくになりながら寝ていたんです。隣の部屋がスタッフさんだったのでLINEしたんですけど、既読がつかないんですよ(笑)。助けてって思ったけど、翌朝、ママさんが来てくれて。
桃菜:撮影から帰ってきたら快適な部屋になっていました。
希純:タイって日本より湿気があるんです。日差しも日本の倍ぐらい強いから息苦しい暑さなんですよね。
広実:でも楽しかったよね。夏を先取りしたよね。
歩子:日本がまだ海開きしていない時期に行ったからね。
──特にビーチのシーンはリアクションも大きかったのでは?
歩子:ミュージックビデオで全員、水着を着るのは初めてだったから反響も大きかったですね。
広実:確かに。「水着だあ!」って(笑)。
希純:ふだんのミュージックビデオより再生回数もぐんと伸びてね。
咲乃:嬉しかったです。
──では、カップリングについてもメンバーから紹介してください。「ゴールデン・マンゴーパフェ」も夏の終わりにピッタリのポップなラブソングだけど、歌詞の結末は切ないですね。
歩子:「ゴールデン・マンゴーパフェ」はアイドルっぽい感じだね。キラキラしていて。
広実:王道っぽい感じの曲だよね。盛り上がるし。
美帆:合唱っぽい感じのところがあって。
希純:レディキスにあまりないタイプの曲なのでライブではファンの人に一緒に歌ってほしいな。
歩子:“ラララ”で始まる感じも珍しいなと思いました。
──「自由な女神」はどうでしょうか?
桃菜:「自由な女神」はかわいい曲だよね。
広実:伸び伸びしていて爽やかな感じで。
希純:サビで歌が分かれるんだよね。
歩子:全員で歌うところは最後の“自由な女神”しかないんですよ。それ以外は前列、後列って入れ替わって歌うからこれも珍しいよね。「ゴールデン・マンゴーパフェ」もかけあいがあるし、CDではそういうところが聴きどころですね。サビの途中でソロパートがあったり。
美帆:いつもと形が違うよね。
──歌詞は自分の気持ちを抑えてしまったり、まわりを気にしてしまう人に向けてエールを送る曲なのかなって。
広実:「自由な女神」は自分たちへの教訓みたいだなと思いました。レディキス自体が自由なので“最低限のルール守って”とか歌詞を見たときには「私たちに言ってるんじゃないか」って(笑)。
咲乃:そうですね。“謙虚な姿勢で学び耐えつつも”っていう歌詞にも「謙虚な姿勢忘れてたな?」と思って(笑)。
──反省しちゃったんですか?
咲乃:反省しました。なので、ありがたかったです。
──(笑)これ、レディキスへの教訓ソングなんですか? 応援ソングなのかと思いました。
歩子:聴いてくれる方へのメッセージでもあるんですけど、私たちに向けられた歌でもあるのかなと感じました。私たちが自由なので曲を書いてくれた(石谷)光さんからのメッセージも込められているのかなって。
希純:自由はいいことだけど、ルールも守ってっていう(笑)。
──なるほど。イントロのギターがメタル色が強いアップテンポの「サイレンとジェラシー」は?
広実:この曲も振り付けは歩子ですね。
歩子:今回のシングルの中でいいスパイスになっている曲だと思います。レディキスにはロック調の曲もあるけど、また違う感じの曲調だよね。
桃菜:途中で展開が変わるから間奏で“おおっ”ってなるよね。
希純:いちばんバンド感が強い。間奏も長いし。
美帆:サイレンの音も入ってるしね。
広実:3曲はかわいい感じだけど、「サイレンとジェラシー」は歌詞も“マジかよ、ふざけんな”って歌ってたりして、そこも今までと違う感じかな。
麗奈:私、タイの人に“マジかよ、ふざけんな”って言われたことがあったんですよ。あまり意味がわかってなかったみたいだったので「そういう言葉は日本では使っちゃいけないんだよ」って教えてあげたんですけど、今回、歌詞に入ってるから「どうしよう」って(笑)。
希純:「麗奈、歌ってんじゃん」って言われそう(笑)。
──(笑)。あと、この曲、ライブでやったら“I don't want to hear”っていうところをファンのみなさんが叫んでくれそうですね。
希純:一緒に叫んでくれたら嬉しいですね。
──では最後に10月17日に新宿BLAZEで開催される「5th anniversary ワンマンライブ」についてメッセージをお願いします。
歩子:まず、5周年という節目でライブをやらせていただけるのはありがたいことだと思っています。今回は3回目となる生バンドをバックに歌うライブになるので、そのコラボをぜひ、いろいろな人に見てほしいですね。5周年ワンマンを埋めたいと思っているので、BARKSを読んでくださっているみなさんにもぜひ足を運んでいただけたら。
希純:ソールドアウト目指しています!
広実:レディキスのライブは最高だからね。
歩子:これまでメンバーチェンジもあって、形は変わってきましたけれど、今の七人体制でのレディキスを見てほしいし、ワンマンを成功させてもっともっと上を目指していきたいと思います!
取材・文●山本弘子
希純:さっき咲乃ちゃんも言っていたけど、ミュージックビデオで大笑いするシーンってなかったと思うんですよ。メンバーの素の表情が新鮮だし、貴重だなと思いました。
桃菜:個人的にはみほたんがドクターフィッシュやっているときの様子がツボでした。
──水槽の中に足を突っ込んでいるシーンですね。
美帆:そう。水の中に足を入れると魚がつついてくるんですよ。たぶん足が汚いからだと(笑)。
広実:汚いからじゃないよ(笑)。
美帆:魚が足の角質層をとってくれるんですけど、くすぐったくて。
桃菜:日本でも高速のパーキングとか温泉に行くとあるんですけど、足を入れると小さい魚が群がってくるんですよ。最初はすごくくすぐったくて、慣れちゃえば平気になるんですけど。
美帆:タイの魚は日本より大きかった。
歩子:最初から予定されていたシーンではないんですけど、メンバーが「やりたい、やりたい!」って盛り上がって。
桃菜:でも、騒ぎすぎちゃったのか商店街から人が「何? 何?」って驚いて出てきちゃったんですよ。
──ははは。タイでも賑やか。咲乃さんが印象に残っていることは?
咲乃:みんなで街中をデートしてアイスを買って食べたり、プールで水のかけあいっこしたり楽しかったですね。
歩子:あのプール、実際に私たちが泊まっていたリゾートホテルの中にあるんですよ。すごいゴージャスだったよね?
麗奈:想像の5,000倍ぐらいキレイでした(笑)。
桃菜:部屋もめちゃめちゃ広いんですよ。二人ずつ泊まってね。
──コテージみたいな感じなのかな。
歩子:もう別荘みたいな。
美帆:部屋の外にハンモックがあったりして。
──セレブな感じですね。
歩子:しかも目の前が海。部屋の隅々まで、みんなで探検したりして、はしゃいで、それだけでも楽しかった。
桃菜:大変だったのは私たち(桃菜&麗奈)の部屋のクーラーが全くつかなくなったことがあって。今思い返したら、それも面白かったけど。
──エアコンが故障しちゃったっていうこと?
麗奈:そう。1日目の夜は二人で汗だくになりながら寝ていたんです。隣の部屋がスタッフさんだったのでLINEしたんですけど、既読がつかないんですよ(笑)。助けてって思ったけど、翌朝、ママさんが来てくれて。
桃菜:撮影から帰ってきたら快適な部屋になっていました。
希純:タイって日本より湿気があるんです。日差しも日本の倍ぐらい強いから息苦しい暑さなんですよね。
広実:でも楽しかったよね。夏を先取りしたよね。
歩子:日本がまだ海開きしていない時期に行ったからね。
──特にビーチのシーンはリアクションも大きかったのでは?
歩子:ミュージックビデオで全員、水着を着るのは初めてだったから反響も大きかったですね。
広実:確かに。「水着だあ!」って(笑)。
希純:ふだんのミュージックビデオより再生回数もぐんと伸びてね。
咲乃:嬉しかったです。
──では、カップリングについてもメンバーから紹介してください。「ゴールデン・マンゴーパフェ」も夏の終わりにピッタリのポップなラブソングだけど、歌詞の結末は切ないですね。
歩子:「ゴールデン・マンゴーパフェ」はアイドルっぽい感じだね。キラキラしていて。
広実:王道っぽい感じの曲だよね。盛り上がるし。
美帆:合唱っぽい感じのところがあって。
希純:レディキスにあまりないタイプの曲なのでライブではファンの人に一緒に歌ってほしいな。
歩子:“ラララ”で始まる感じも珍しいなと思いました。
──「自由な女神」はどうでしょうか?
桃菜:「自由な女神」はかわいい曲だよね。
広実:伸び伸びしていて爽やかな感じで。
希純:サビで歌が分かれるんだよね。
歩子:全員で歌うところは最後の“自由な女神”しかないんですよ。それ以外は前列、後列って入れ替わって歌うからこれも珍しいよね。「ゴールデン・マンゴーパフェ」もかけあいがあるし、CDではそういうところが聴きどころですね。サビの途中でソロパートがあったり。
美帆:いつもと形が違うよね。
──歌詞は自分の気持ちを抑えてしまったり、まわりを気にしてしまう人に向けてエールを送る曲なのかなって。
広実:「自由な女神」は自分たちへの教訓みたいだなと思いました。レディキス自体が自由なので“最低限のルール守って”とか歌詞を見たときには「私たちに言ってるんじゃないか」って(笑)。
咲乃:そうですね。“謙虚な姿勢で学び耐えつつも”っていう歌詞にも「謙虚な姿勢忘れてたな?」と思って(笑)。
──反省しちゃったんですか?
咲乃:反省しました。なので、ありがたかったです。
──(笑)これ、レディキスへの教訓ソングなんですか? 応援ソングなのかと思いました。
歩子:聴いてくれる方へのメッセージでもあるんですけど、私たちに向けられた歌でもあるのかなと感じました。私たちが自由なので曲を書いてくれた(石谷)光さんからのメッセージも込められているのかなって。
希純:自由はいいことだけど、ルールも守ってっていう(笑)。
──なるほど。イントロのギターがメタル色が強いアップテンポの「サイレンとジェラシー」は?
広実:この曲も振り付けは歩子ですね。
歩子:今回のシングルの中でいいスパイスになっている曲だと思います。レディキスにはロック調の曲もあるけど、また違う感じの曲調だよね。
桃菜:途中で展開が変わるから間奏で“おおっ”ってなるよね。
希純:いちばんバンド感が強い。間奏も長いし。
美帆:サイレンの音も入ってるしね。
広実:3曲はかわいい感じだけど、「サイレンとジェラシー」は歌詞も“マジかよ、ふざけんな”って歌ってたりして、そこも今までと違う感じかな。
麗奈:私、タイの人に“マジかよ、ふざけんな”って言われたことがあったんですよ。あまり意味がわかってなかったみたいだったので「そういう言葉は日本では使っちゃいけないんだよ」って教えてあげたんですけど、今回、歌詞に入ってるから「どうしよう」って(笑)。
希純:「麗奈、歌ってんじゃん」って言われそう(笑)。
──(笑)。あと、この曲、ライブでやったら“I don't want to hear”っていうところをファンのみなさんが叫んでくれそうですね。
希純:一緒に叫んでくれたら嬉しいですね。
──では最後に10月17日に新宿BLAZEで開催される「5th anniversary ワンマンライブ」についてメッセージをお願いします。
歩子:まず、5周年という節目でライブをやらせていただけるのはありがたいことだと思っています。今回は3回目となる生バンドをバックに歌うライブになるので、そのコラボをぜひ、いろいろな人に見てほしいですね。5周年ワンマンを埋めたいと思っているので、BARKSを読んでくださっているみなさんにもぜひ足を運んでいただけたら。
希純:ソールドアウト目指しています!
広実:レディキスのライブは最高だからね。
歩子:これまでメンバーチェンジもあって、形は変わってきましたけれど、今の七人体制でのレディキスを見てほしいし、ワンマンを成功させてもっともっと上を目指していきたいと思います!
取材・文●山本弘子
リリース情報
「タイに行きタイ」
2018.9.5リリース
定価¥1,111 + 税
1.タイに行きタイ
2.ゴールデン・マンゴーパフェ
3.自由な女神
4.サイレンとジェラシー
5.タイに行きタイ off vocal
6.ゴールデン・マンゴーパフェ off vocal
7.自由な女神 off vocal
8.サイレンとジェラシー off vocal
千葉咲乃ver. KICM-91877
上原歩子ver. KICM-91878
清川麗奈ver. KICM-91879
天羽希純ver. KICM-91880
牧野広実ver. KICM-91881
佐々木美帆ver. KICM-91882
春川桃菜ver. KICM-91883
通常盤 KICM-1884
ライブ・イベント情報
「5th anniversary ワンマンライブ」
10月17日 新宿BLAZE
「今夜はアナタの4マンLIVE ~秋の四連戦!!~」
《第三戦 ~番外編・今夜はアナタとFreeK×I-GET祭~》
10/11(木) 白金高輪SELENE b2
出演:
《I-GET》READY TO KISS、SAY-LA、HOT DOG CAT
《FreeK》KATA☆CHU、chuLa、ネコプラ
「タイに行きタイ」
2018.9.5リリース
定価¥1,111 + 税
1.タイに行きタイ
2.ゴールデン・マンゴーパフェ
3.自由な女神
4.サイレンとジェラシー
5.タイに行きタイ off vocal
6.ゴールデン・マンゴーパフェ off vocal
7.自由な女神 off vocal
8.サイレンとジェラシー off vocal
千葉咲乃ver. KICM-91877
上原歩子ver. KICM-91878
清川麗奈ver. KICM-91879
天羽希純ver. KICM-91880
牧野広実ver. KICM-91881
佐々木美帆ver. KICM-91882
春川桃菜ver. KICM-91883
通常盤 KICM-1884
ライブ・イベント情報
「5th anniversary ワンマンライブ」
10月17日 新宿BLAZE
「今夜はアナタの4マンLIVE ~秋の四連戦!!~」
《第三戦 ~番外編・今夜はアナタとFreeK×I-GET祭~》
10/11(木) 白金高輪SELENE b2
出演:
《I-GET》READY TO KISS、SAY-LA、HOT DOG CAT
《FreeK》KATA☆CHU、chuLa、ネコプラ
関連リンク
アーティスト