全米アルバム・チャート、キャリー・
アンダーウッドが初登場1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、キャリー・アンダーウッドの6枚目のスタジオ・アルバム『Cry Pretty』が初登場で1位を獲得した。キャリーにとって4枚目の全米No.1となり、女性カントリー・シンガーとしては最多となった。
女性シンガーによるカントリー・アルバムが総合チャート(Billboard 200)のトップに輝くのは、これまでキャリー、フェイス・ヒル、リンダ・ロンシュタット、テイラー・スウィフトが最多3枚で並んでいた(*テイラーはこれまで5枚のスタジオ・アルバムが全米1位を獲得しているが、その内の3枚『Fearless』『Speak Now』『Red』はカントリー・アルバム・チャートでもトップに輝いており、カントリー・アルバムとも見なされている)。

また『Cry Pretty』は初週26万6,000ユニットを売り上げ、カーディ・Bの『Invasion Of Privacy』(25万5,000ユニット)を破り、現時点で、2018年女性アーティストによる最大のウィークリー・セールスを記録した。

2位は先週と変わらず、エミネムの『Kamikaze』がキープ。3位にアトランタ出身のラッパー/シンガー、6LACKのセカンド『East Atlanta Love Letter』が初登場した。

今週新たにトップ10入りしたのは、6LACKのみで、先週トップだったポール・マッカートニーの『Egypt Station』は8位に後退。ニッキー・ミナージュの『Queen』が11位から9位、Juice WRLDの『Goodbye & Good Riddance』が12位から10位へ再浮上し、10位圏内に再エントリーした。

Ako Suzuki

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