ベビレ、ラストライブ前<伝説の前夜
祭>にスピードワゴン井戸田ら駆けつ
ける

ベイビーレイズJAPANが、ラストライブ「全虎が啼いた!伝説の最高雷舞(クライマックス)」の前夜祭イベント「伝説の前夜祭」を、9月23日(日)に山中湖交流プラザ・特設ステージにて開催した。

ベイビーレイズJAPAN 画像

バラエティ企画とアコースティックライブの2本立てとなった同イベントでは、ベビレに縁のあるゲストも多数登場。1,500人の観客と共に、笑いあり、涙ありの最後の一夜を過ごした。

前半は、「浅草ベビ9 出張編」として、伝説の番組「浅草ベビ9」が山中湖で蘇った。ベビレの事務所の先輩である9nineが登場し、2組でのトークやバラエティ企画が繰り広げられた。進行は、"パイセン"としてベビレの結成時から関わりがある菊地亜美が担当。「最後だから、ぶっちゃけ大声クレーム選手権」と称して、ベビレと9nineが対決した。9nineの佐武宇綺は、渡邊璃生に対して「Twitterに気持ち悪い虫の動画上げるな!」とクレームを叫び、会場は笑いにつつまれた。更に、サプライズで三四郎の小宮浩信からの生電話も。ベビレメンバーに対して、メッセージを送った。

転換中には、”ガチベビレファン”として知られる、スピードワゴンの井戸田潤が、客席から登場。「ベビレ!ベビレ!」とコールを送り、観客を大いに沸かせた。井戸田は、ベビレとの出会いについて「番組で共演したきっかけで、YouTubeで『夜明けBrand New Days』を観たら、昼間から泣いちゃって。解散を聞いた時は、この世の終わりかと思った」と語った。

後半のアコースティックライブ「BRJ LIVE unplugged」では、ベビレに数々の楽曲提供をしてきた3組がゲスト出演。彼らが「ベビレと最後にセッションしたい楽曲」を持ち込み、ライブを行った。最初に登場したのは、「ノンフィクションストーリー」などを提供してきたクアイフ。ボーカルの森彩乃は「ベビレと虎ガー(ベビレファンの呼称)の皆で、一緒に明日のライブに向かっていきましょう」と語り、「Dreamer」をセッションした。

次に、「虎虎タイガー」や「栄光サンライズ」などを提供した、Winnersの玉屋2060%が登場。「皆が真っ直ぐな人たち」とベビレの印象を語ると、ベビレが武道館公演の際に初披露した思い出の1曲である「2years」をセッション。当時を振り返り、思わず涙ぐむ虎ガーもいた。

最後に登場した鶴は、「恋はパニック」など計9曲をベビレに楽曲提供している。まず「少しだけ」をしっとりとセッションすると、林愛夏が「皆さんの近くでもう1曲歌っていいですか?」と呼びかける。メンバーが舞台から降りて、360度を観客に囲まれた状態で、マイク無しの生歌で「TIGER SOUL」を歌い上げた。観客はスマホのライトでメンバーを照らし、幻想的な空間が広がっていた。セッション後には、鶴のボーカル・秋野温が「明日は絶対に最高な日になるでしょう!最高な日にしようぜ!」と熱く語った。最後に、リーダーの傳谷英里香が「一緒に最高のクライマックスをつくってください」と観客に向かって呼びかけ、愛に包まれた「伝説の前夜祭」が幕を閉じた。

いよいよラストライブを翌日に控えたベイビーレイズJAPAN。虎ガーからの温かいエールを力に、9月24日(月・祝)「全虎が啼いた!伝説の最高雷舞(クライマックス)」に向かう。
■<ベイビーレイズJAPAN LAST LIVE「全虎が啼いた!伝説の最高雷舞(クライマックス)」>

2018年9月24日(月・祝) 山梨・山中湖交流プラザ きらら
(〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野479-2)
12:00開場/13:00開演/18:00終演予定

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