【ライブレポート】わーすた、ツアーフイァナルで肉々しい発表!ファンと“生感”を満喫

【ライブレポート】わーすた、ツアーフイァナルで肉々しい発表!ファンと“生感”を満喫

【ライブレポート】わーすた、ツアー
フイァナルで肉々しい発表!ファンと
“生感”を満喫

全国ツアーファイなるをレポート

夏の幕開けとシンクロするように始まったわーすたの全国ツアー「わーすた Summer LIVE TOUR 2018~JUMPING SUMMER~」も、9月16日(日)東京・品川インターシティホール公演でついにファイナル。毎公演さまざまなゲストを招聘。
レポートを行った9月16日(日)東京・品川インターシティホール公演第一部には、夢みるアドレセンスが登場。10月31日には2ndアルバム『GIRLS,BE AMBITIOUS』のリリースも控えている彼女たち。さっそく当日の模様をお伝えしよう。
 暗くなった場内へこだまする「わーすた わーすた わーるどすたんだーど!!!!!」のコール。その声を受け、メンバーたちが舞台へ姿を表した。冒頭を飾ったのは、最新ミニアルバムの表題曲『JUMPING SUMMER』だ。クールでセクシーな雰囲気からを抱いた歌からの幕開け。その歌は、ジワジワと身体に熱を与えてゆく。サビではメンバーの動きに合わせ、会場中の人たちもジャンプ。歌が進むにつれ、彼女たちと一緒に飛び跳ねる人たちの数や、その跳躍力が上がっていたところもポイントだ。
続く『PLATONIC GIRL』で5人は、可愛く挑発。その歌声や躍動する姿に触発され、気持ちもどんどん沸き立ちだす。その可愛さは、罪なくらいに刺激的?!。さぁ、一緒にはしゃいじゃおう。飛び出したのが『最上級ぱらどっくす』。ウキウキとした気持ちが、どんどん熱を持って弾みだす。可愛い歌声や仕種の中にも凛々しさを覚えるたびに、心が嬉しくはしゃぎだす。場内から熱いコールが飛び交うのも納得だ。キュートな衝動こそ、わーすた最高の持ち味なんだもの。
みんなでにゃんにゃん
最初のMCで「お客さんの顔の多さにビックリしました」と語ったのは、廣川奈々聖。それだけ場内には、わーすたを求めるファンたちが大勢詰めかけてたというわけだ。「夏の締めくくりはここで。みんなと夏を全部出し切って楽しもう」(三品瑠香)という煽りから、楽曲は、はしゃがずにいれない人気ナンバーへ。
飛び出したのが、『いぬねこ。青春真っ盛り』。メンバーが犬や猫の手のポーズをしながら可愛い仕種で「ねこ ねこ にゃんにゃんにゃん」「いぬ いぬ わんわんわん」と煽れば、会場中の人たちも5人と同じポーズをしながら、彼女たちの歌声に絶叫を重ね、右へ左へフロアーを駆け巡る。
みんなで一緒に笑顔ではしゃぐ、お祭り騒ぎな喧騒が最高じゃない!!。キュンキュンと胸を弾ませる可愛いステージングに、ハートは熱くアガりっぱなしだ!!続けて飛び出したのが、キュートにロックンロールした『恋するにゃこたん~フリもフラれもあなたのまま~』。勢いを持って駆ける楽曲の上で、5人は可愛さを魅力にわーしっぷ(ファン)たちを攻めてゆく。
歌声とパォーマンスに触発されたが最後、彼女たちと気持ちを一つに熱狂の中へ駆け抜けたい!!

わーすたの歌声を抱きしめる
 雰囲気は一変、ミッドメロウな『Stay with me baby』に合わせ、5人は秘めた想いを語るようジワジワと染みだす想いのままに歌いかける。とても暖かい歌声だ。
でも、その中へ揺るがない強い芯となる想いを感じるからこそ、その想いをしっかり胸で受け止めたかった。切ない恋心を、愛しい人へ届くようにと歌う5人。その歌声を、僕らはきつく抱きしめたかった。
エレクトリックでメロウな演奏の上でわーすたが届けたのが、新曲の『やーだー』。甘えた表情を持った歌声を魅力に可愛くせまったのが、松田美里/小玉梨々華/坂元葉月の3人。この3人で歌うユニット曲はこれで2曲目。「早起きも制服も電車も学校も」と、いろんな日々の中にある「やだ」な気持ちを彼女たちは甘えた声で「やーだー」と歌いかける。
3人に「やーだー」と言われたら、なんでも「いいよ、いいよと許したくなってしまう。だって男というのは、可愛い甘えた仕種にめっきり弱いんだもの。
 5人は、夏を連れてくるようにアロハシャツに着替えてステージへ。何時しか舞台の上に大きな2本の椰子の木が生えれば、浮輪やビーチボールが転がっている。そう、夏はまだまだ終わらない。5人が熱い気持ちのままぶつけたのが『ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ』。タイトル通りのパワフルな楽曲の上で、今にもフロアーへ飛び込まんばかりの勢いでわーしっぷたちを煽る彼女たち。
サビで生まれた開放的な空気に触れながら、このまま無邪気に上がり続けていたい。そんな熱い興奮が身体中を駆け巡る。その気持ちへ拍車をかけるように、わーすたは『"わょしょいメドレー"』と題し、熱狂せずにいれない人気ナンバーたちを次々と歌いかけ、この空間を夏祭りの会場に塗り替えてゆく。
もちろん気分はアガりまくり、アガり祭りなその空気が最高じゃない!!

拍車のかかる熱狂、そしてこにこに
ライブも終盤へ。熱狂へ拍車をかけるように、祭りビートに乗せわちゃわちゃとしたお祭りムードへ開放的な色を塗りたくるようわーすたは『スイカ割り』をプレゼント。情熱的なラテンビートへ触発され、身体が勝手に騒ぎだす。メンバーらもフロアーへビーチボールを投げ込み、一緒に終わりたくない夏の思い出を味わっていた。
最後にわーすたが届けたのが、甘い衝動を満載した『タピオカミルクティー』。場内から飛び出す「美味しい」「おかわり」の大コール。メンバーたちも、タピオタミルクティーを片手に歌う姿を披露。甘いタピオタミルクティーも美味しいが、この会場に生まれた興奮渦巻く熱気こそ、甘い満足感たっぷりの病み付きになる美味しさだ!!!
アンコールは、触れた人の胸をキュンキュンに疼かせる『こにこにハンブンコ』からスタート。こんな幸せなら、何時だって僕らは、5人とコニコニな笑顔で半分こしていたい。ここで、メンバー5人が、この日のライブの感想を述べ始めた。

メンバーからのメッセージ
「ありがたいことに、わーすたはツアーを3年連続やらせていただいてます。今年は夏のツアーということで、熱いツアーを持ってみんなのもとへ会いに行けたのが本当に嬉しかったです。ツアーは終わってしまうんですけど、すごく楽しい夏を過ごすことができました。一緒に思い出を作ってくれてありがとうございました」(三品瑠香)
「今までのわーすたとはぜんぜん違う曲をたくさん詰め込んだアルバムを引っさげたツアーということで、しかも地方をたくさんまわらせていただいた中、今までのわーすたとは違う新しいわーすたをたくさん見てもらえたんじゃないかなと思うので、すごくこのツアーが楽しかったです」(坂元葉月)
「こうやってツアーで全国をまわれること自体、すごく幸せなことだなと思ってます。地方でわーすたのことを待っててくれる方とか、一緒にツアーに遠征してくださる方がいないと、こうやってツアーをすることが出来なかったので、会場に来てくれたみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のツアーでは普段の可愛いわーすたよりも、ちょっと格好よくてお洒落な、何時もとは違うわーすたをたくさん見せれたんじゃないかなと思います。
わたしたちはいろんなわーすたをみんなに見せていけたらいいなと思ってるので、これからも「わっ、こんなわーすたもあるんだ」とみんなに思ってもらえるような楽しいことをしていきたいです」(小玉梨々華)

「嬉しいです。みなさんの顔を見れることが本当に幸せです。
今、この瞬間も、全国で待っててくれた方々とも、たくさんの人たちとこのツアーを通して結束を作ってきました。こうやってわーすたのライブを選んでくれたみなさんには感謝しかないです。
みんなと、もっともっと仲良くなれたツアーだったなと思います。わたしはこれを手放したくないなぁって。みなさんとこれからもずっと一緒にいたいなぁと思っていますし、一人一人と目を合わせようとライブ中も見てました。ホントにステージから見えるファンの方が大好きだし、幸せです。
わーすたは、これからもいろんな景色を見ていきたいので、それを見て欲しいし、私たちから目を離さずにずっと好きでいてくれたらなと思います」(松田美里)
「わたしは個人的にライブの生(なま)感をたくさん出せるツアーにしたいなと思っていて、どの瞬間も生で、どの瞬間もライブの良さじゃないですか。それをこんなにたくさんのわーしっぷのみなさんと最高の時間を共有出来て幸せだなと思います。
わーすたになっていけなければ、この景色を見れなかったんだろうなぁ。この景色を見せてくれるファンの人たちには感謝の気持ちでいっぱいです」(廣川奈々聖)

指切り交わすフィナーレ
 5人の暖かい言葉に続いて披露したのが、新曲の『スーパーありがとう』。ファンたちへの感謝の気持ちを詰め込んだこの歌は、ライブの締めくくりにとても似合う、「また会おうね」と互いに約束を交わしあえる楽曲。
メンバーも、わーしっぷの仲間たちも、この歌を暖かい気持ちで分かち合いながら、ふたたび出会う約束を歌を通して指切りしていた。
やまない熱狂の声を受け、再度ステージに登場したメンバーたち。最後の最後に披露したのが、10月31日に発売する最新ミニアルバム『GIRL'S BE AMBITIOUS』のリード曲『大志を抱け!カルビアンビシャス!』。
メンバーの衣装も、大好きな肉もモチーフに組み込んだチャイニーズ風のカラフルさ。曲調も、チャイニーズとトロピカルな要素をミックスした超アゲソング。とても華やかな、一緒に歌い叫べる曲の登場に。何より、お肉大好きな5人の願望を具現化した??楽曲のよう、これぞ強烈なアゲアゲ&飯テロソング。
ガールビズーアンビシャスとカルビアンビシャスを掛けてる遊び心も最高なこの歌、またもわーすたに肉々しい楽曲の誕生だ!!
これから年末にかけ、新しい展開も次々と発表。走り続けるわーすたを、まだまだ追いかけ続けなきゃ!!
Text:長澤智典

セットリスト
M1 JUMPING SUMMER
M2 PLATONIC GIRL
M3 最上級ぱらどっくす
MC
M4 いぬねこ。青春真っ盛り
M5 恋するにゃこたん~フリもフラレもあなたのまま~
M6 Stay with me baby
M7 やーだー
MC
M8 ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
M9 メドレー
(うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ~NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2~Just be yourself
 ~最上級ぱらどっくす→グーチョキパンツの正義さん→プリティー☆チャンネル)
M10 スイカ割り
M11 タピオカミルクティー
EN1 にこにこハンブンコ
MC
EN2 スーパーありがとう
EN3 大志を抱け!カルビアンビシャス!

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