【インタビュー】Dream Ami「どんな
時代になったとしても、人はひとりで
は生きていけない」一歩踏み出す勇気
をくれる大切な存在

9月7日よりNetflixにて世界190ヶ国で独占配信されているNetflixオリジナルアニメーション映画『ネクストロボ』。ロボットだらけの未来世界で孤独を抱えている少女・メイと勇敢でピュアな戦闘用ロボット・7723の友情と冒険を描いた本作で、日本語吹き替え版のエンディングソング「NEXT」を担当したDream Amiに、映画の見どころや、「NEXT」に込めた想いなどを聞いた。
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■メンバーやファンの存在が自然と重なる!Amiを隣で見守る存在とは?
――アニメーション映画『ネクストロボ』は、ロボットだらけの世界で孤独を抱えている主人公のメイが、戦闘用ロボットの7723との出会いや友情によって成長していく物語です。Amiさんはこのストーリーにどのような感想を持ちましたか?
Ami メイが暮らしている世界は、生活のすべてをロボット任せにできるくらい便利な世の中なのに、彼女は孤独を感じていて、母親や友達にも心を閉ざしているんです。そんな彼女がロボットの7723と出会って、少しずつ友情を育んで成長していく姿に、自然と心が動かされました。私はメイちゃんとまったく同じ環境にいるわけではないけれど、自分に置き換えられる部分がたくさんあって、共感できる部分がとても多かったです。
――というと?
Ami 去年7月からソロ活動に専念するまで、私はデビューの時からずっとグループ(Dream/E-girls)で活動してきたので、夢や目標に向って、一緒に手を繋いで立ち向かっていけるメンバーがいつも側にいる心強さを感じていたんです。なので、『ネクストロボ』で描かれているメイと7723の友情や絆に、自分にとってどんな時も側にいてくれる友達や、いつも見守ってくれる人たちの存在を、自然と重ね合わせていました。あと、自分にも7723のような存在がいるなって思いました。
――それは誰ですか?
Ami 小さい頃にサンタさんがプレゼントしてくれた大きなクマのぬいぐるみです。小さい頃からずっと一緒にいて、今も一緒に寝ているんですよ。
――名前はなんていうんですか?
Ami クマなので、くーちゃんです。小さい頃のおままごとの相手は、いつもくーちゃんでした。ぬいぐるみなので、もちろんしゃべることはありませんが、嫌なことがあったときに話しかけると、励ましてくれているような感覚になったり、ぎゅっと抱きしめると心が柔らかくなったりして、いつも癒されています。
――くーちゃんはAmiさんのことをなんでも知っている存在なんですね。
Ami はい(笑)。くーちゃんにはなんでも話しているので、もし、くーちゃんが「Amiちゃん、あの時はこんなこと言っていたよね」「こういう時期があったよね」なんて、突然話し始めたら、かなり慌てるでしょうね(笑)。
――もしこの映画みたいに現実がロボットだらけの世の中になったら、Amiさんはどうします?
Ami 私は一体どうなっちゃうんだろうって思いました(笑)。今の技術だったら、人間がロボットに負けてしまう未来が来るんじゃないかと想像できてしまうので、あり得ることなのかも!?って思うと、ちょっと怖かったりもして。その反面、ハイテクな世界に憧れる部分もありました。車のデザインがとてもカッコいいし、ロボットがバージョンアップするシーンにワクワクしました。
■学生時代の自分は照れくさい!?人生の中で忘れられない思い出を明かす!!
――ところで、『ネクストロボ』は、“記憶”“思い出”というのも、物語の中のひとつの大切な要素になっていますが、Amiさんが人生の中で忘れられない思い出、もしくは消してしまいたい失敗談などはありますか?
Ami 失敗談ではないのですが、学生時代とか、昔の自分の写真を見ると、無理しているな~、背伸びしているな~って照れくさくなりますね。あの頃の自分がいるから今の自分がいるし、大事な過去や大切な思い出ではあるんですけど、なんか恥ずかしくて、くすぐったい感じがするんです(笑)。
――『ネクストロボ』のエンディングソング「NEXT」で、Amiさんは作詞を手がけました。この歌に込めた想い、届けたいメッセージを教えてください。
Ami 今の時代は、それぞれがそれぞれで成立してしまえる世の中になっている気がします。お買い物もネットでできてしまうし、誰とも関わらなくても生きていける時代だからこそ、誰かと手を取り合っていくことの大切さ、どんな自分でも見守ってくれる誰かがいることで、人は前を向いて歩いていくことができるんだということを改めて感じてもらえたら嬉しいです。どんな時代になったとしても、人はひとりでは生きていけないと思うんですよね。「NEXT」を聴いてくださった方が、自分の大切な人を思い浮かべてくれたら、とても嬉しいです。
――Dream Amiとして、今思い描いている“ネクスト”ステージは何ですか?
Ami グループを卒業して、ソロで活動をしていく難しさは今も感じています。でも、難しいな、大変だなで終わらせるのではなく、ソロアーティスト・Dream Amiとしてしっかりと自立していけるように頑張っていきたい。テレビのバラエティ番組などへの出演も積極的にやっていきたいですし、何か新しい道を開けそうなチャンスがあったら飛び込んでいきたいです。歌手としての活動を軸に置いて、オールマイティにバランスを取りながら活動できたらと思います。
文/松浦靖恵

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