シンデレラ城裏側のデコレーション ©Disney(撮影 / YOSHI

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「ディズニー・ハロウィーン」は入園
制限に要注意! 知っておきたい仕組み
、時間、対策、お得な裏ワザetc. 完
全ガイド

「ディズニー・ハロウィーン」「ディズニー・クリスマス」の楽しみ方を、ベテラン・ディズニーマニアがくわしく解説。人気の季節だからこそ注意したい入園制限。入園制限の傾向と仕組み、入園制限がかかるタイミング・時間と対策、入園制限をする理由、快適に過ごす方法、お得な裏ワザまで、東京ディズニーリゾートの入園制限を徹底解剖。

暑くもなく寒くもなく、ちょうど良いハロウィーンの季節を迎えた東京ディズニーリゾート。
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しかしながら、それはイコール多くのゲストが訪れる季節でもあります。
注意したいのが東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのパーク内に入れなくなる「入園制限」。
入園制限の傾向と仕組み、入園制限がかかるタイミング・時間と対策、入園制限をする理由、快適に過ごす方法、お得な裏ワザまで、東京ディズニーリゾートの入園制限を徹底解剖。
多くのゲストで賑わう「ディズニー・ハロウィーン」「ディズニー・クリスマス」の楽しみ方を、ベテラン・ディズニーマニアがくわしく解説します。
入園制限がかかる日はいつ? 予測はできる? ゲストが多くなると実施される、入園制限。
日程的に一番発生しやすいのは、季節を問わず、「3連休の真ん中」。
その他、人気のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」や「ディズニー・クリスマス」の後半の週末や、春休み後半にかかる事が多くあります。
そんな入園制限予測の目安となるのが、「前売りチケットの販売状況」。
公式サイトの「前売り券(日付指定券)の売り切れについて」のページに、売り切れ情報が掲載されますので、連休に行く場合はチェックしてみてください。
上記の人気の時期には、日付指定の前売りチケットが完売になる事が多く、制限がかかる可能性の高い日は、チケットの販売状況を見て、ある程度予測できます。
ただ、前売りが完売だとしても必ず制限になる訳ではなく、また、天候の影響(雨が続いた後の晴れ予報の日等)によっても左右されるのでご注意を。
基本的に行く日が決定したら、制限がかかっても入園できる日付指定チケットを早めに購入しておきましょう。
入園制限のタイミングは? 何時までに行けば大丈夫? 当然の事ですが、入園制限には、間に合って「入れる人」と、間に合わずに「入れない人」の境界線があります。それは一体どこなのでしょうか。
東京ディズニーランドの場合、JR舞浜駅からパークに向かうペデストリアンデッキの途中に、ハンドマイク型のスピーカーを持ったキャストが入園制限前に登場し、
「間もなく入園制限が行われるので、当日分のチケットお持ちでない方は、私を追い越してください」
と、いうようなアナウンスをします。
そして、その日のタイミングなどにもよりますが、ロープで仕切られ、その後は入園制限…と言う形に変わります。
入園制限にかかりたくない場合は、このタイミングが最後となりますのでご注意を。
また、自家用車の場合、制限ぎりぎりの時間帯に駐車場を利用すると、料金所で「入園保証カード」がもらえる事があります。
これがあれば、ゆっくり駐車場に停めてからでも入園が可能です。
「開園時間までに到着」でほぼ回避可能
それでは「どのタイミングまでにくれば大丈夫」なのでしょうか。
それは最低でも「公式の開園時間までには到着する事」。
過去には開園時間直後に制限になった事もありますが、ほとんどの場合はこの開園時間前に到着していれば、チケット購入も入園も大丈夫だと思っていいでしょう。
そもそもどうして入園制限する?
そもそもどうして入園を制限するの?「夢と魔法の王国」とは言いつつも、やはり一企業が運営するテーマパークでもある東京ディズニーリゾート。
たくさん入れられるだけゲストを入れた方が収益にはなります。
しかし、東京ディズニーリゾートが大切にしている「行動規準」として「SCSE」というものがあります。
これは「Safety(安全)」、「Courtesy(礼儀正しさ)」、「Show(ショー)」、「Efficiency(効率)」の頭文字をとったもので、その順番が優先順位を示しています。
そんな中で、まず優先されるべきは「安全」。
例えばアトラクションだけでなく、レストランやショップ、施設等についても、パーク内にいるキャストが安全に対応できるレベルには限界があります。
安全に快適にゲストの誘導案内、又は災害が発生した場合などを想定し、入園可能な人数を制限しているのです。
入園制限は、この「多くのゲストの皆さんが安全に快適に過ごせる限界点」という事でもあるのですね。
人気日を避ける……が最善の策パークに入園制限がかかった場合、多くの場所にゲストが並び、アトラクションはもちろん、ファストパスの発券、レストラン、フードワゴン、トイレに至るまで長い行列ができます。
そのため入園制限クラスの人気日の楽しみ方としては、「常に早め早めの行動」が欠かせません。
入園、食事、場所取り、お土産…等、全てにおいて、「他のゲストと同じ動きをしない」事。
しかし、そんな中で「最も効果的な最善の策」というのは、連休の真ん中などの「人気日に行くことをできるだけ避ける事」。
「そんなの過ごし方でも何でもないじゃないか! 」と言われるかもしれません。
しかし、入園制限される日というのは、それくらい多くのゲストが訪れるのです。
かなり長年パークに通い、「事情通」と言われる方でも、入園制限クラスの人気日は、快適に過ごす事は非常に難しいとも言えます。
また、どうしても連休中に行く場合は、真ん中の日を避けて、初日、もしくは最終日にするのが賢明です。
入園制限がかかると〇〇〇が無料
少しでも快適に過ごすために食事対策を!そんな中でも、少しでも快適に過ごす方法としては、「食事時間のピークを避け、早めに食事をする」事。
更に、できるだけ座席数の多いレストランを選ぶ、又はスナックワゴン等のワンハンドメニュー等で食事を済ますというのも時短テクニックの一つ。
また、思い切った方法としては、パーク内で食事ではなく、「イクスピアリ」や「オフィシャルホテルのランチ(又はディナー)」を利用するのもいい方法です。
せっかくパークに来たのだから…と思うところもありますが、人気日のピーク時のレストランはかなり時間がかかる傾向があります。
アトラクションやショーの時間は調整できませんが、この食事の時間は自分でコントロールすることが可能です。
こんなところをうまく調整するのが、時間節約のポイントといえるでしょう。
入園制限で駐車場無料。3,000円節約の意外な活用法もパークの中に入れなくなる入園制限も、うまく利用すると、実は「お得」になる事もあります。
それは入園制限がかかると、そのパークの駐車場が無料になる事。
駐車料金は、両パークとも通常平日は2,500円、土曜・休日・祝日は3,000円と結構高額なので、これは助かります。
「でも、無料になっても入れないのでは意味がないのでは?」と思うかもしれませんが、こんな方法も…。
例えば、元々東京ディズニーシーに行くつもりだった場合に、東京ディズニーランドに入園制限がかかった場合、東京ディズニーランドの駐車場に停めて、ディズニーリゾートライン等で移動すれば、駐車場が無料になります。
ちょっと移動の距離は増えますが、駐車場料金の負担は結構大きいもの。
その分、お土産やグッズ、食事に回せるのは大きなメリットです。
…多くのゲストで賑わう、「ディズニー・ハロウィーン」「ディズニー・クリスマス」の東京ディズニーリゾート。計画的&早めの行動で、じっくり満喫したいですね。

ウレぴあ総研

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