ノルディック・ユニオン、10月に2nd
アルバム発売

11月に再来日公演が決まったプリティ・メイズのロニー・アトキンス(Vo)と、エクリプスやW.E.T.の活動で知られるエリック・モーテンソン(G、B、Key)によるプロジェクト、ノルディック・ユニオンが第2弾アルバム『セカンド・カミング』を10月26日にリリースする。
ロニー・アトキンスはプリティ・メイズのシンガーとして1983年にアルバム・デビューを飾り、2nd『フューチャー・ワールド』(1987年)で披露した叙情メロディを武器とした音楽性で、日本でも人気を獲得した。その後も充実した作品を連発し<LOUD PARK 15>にも参加、2017年にには15th『キングメーカー』(2016年)発表に伴うジャパン・ツアーを行っている。また、2018年11月には、発売から30年を迎えた代表作『フューチャー・ワールド』を完全再現する<Back To The Future World -30th Special Maid in Japan->と銘打たれた再来日公演も決定している。
▲ロニー・アトキンス

一方のエリック・モーテンソンは、いまやスウェーデンでは1、2を争う人気ハードロック・バンドに成長したエクリプスを率いて2001年にアルバム・デビューを果たした人物だ。3rd『アー・ユー・レディ・トゥ・ロック』(2008年)で現在のスタイルの礎を築くメロディック・メタル・サウンドを完成させると、その後も順調に音楽性に磨きをかけ、6th『MONUMENTUM』(2017年)発表後の2018年には2度目の来日公演を実現した。また、タリスマンのジェフ・スコット・ソート、ワーク・オブ・アートのロバート・サールと共にW.E.T.を結成し、元ウィグ・ワムのシンガーであるグラムことオーゲステン・ニルソンのバンド、アミュニションの一員としても活動する他、コンポーザー、プロデューサーとして数多くのアルバムの制作に関わっているマルチ・ミュージシャンだ。
▲エリック・モーテンソン

シーンの実力派2人がタッグを組んだノルディック・ユニオンは、当然のごとくデビューから注目を浴び、デビュー作『ノルディック・ユニオン』(2016年)は高い評価を得ている。それに続く通算2作目となる今作も充実した仕上がりだ。前作同様にエリックが中心となって作詞/作曲を担当しロニーが歌うというスタイルは変わっていない。

なお、今回はエクリプスのマグナス・ウルフステッドがドラムをプレイしており、同じくエクリプスのギタリスト、マグナス・ヘンリクソンが「マイ・フィア・アンド・マイ・フェイス」にアコースティック・マンドリンで、10月に2年半ぶりのニュー・アルバム『ファイアサイン』を発表するダイナスティのギタリスト、ラヴ・マグヌソンが同曲にギター・ソロで参加している。

写真:Tallee Savage / Mats Vassfjord

ノルディック・ユニオン『セカンド・カ
ミング』

2018年10月26日 発売予定
【CD+日本盤限定ボーナスライヴCD】 GQCS-90653 / ¥2,500+税
※日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き
1.マイ・フィア・アンド・マイ・フェイス
2.ビコーズ・オブ・アス
3.イット・バーンズ
4.ウォーク・ミー・スルー・ザ・ファイア
5.ニュー・ライフ・ビギンズ
6.ザ・ファイナル・ウォー
7.ブレステイキング
8.ロックス・スティル・ローリング
9.ダイ・トゥゲザー
10.ザ・ベスト・シングス・アイ・ネヴァー・ハド
11.アウトラン・ユー
12.ビコーズ・オブ・アス [アコースティック・リミックス](日本盤限定ボーナス・トラック)

【メンバー】
ロニー・アトキンス(ヴォーカル)
エリック・モーテンソン(ギター/ベース/キーボード/バッキング・ヴォーカル)
マグナス・ウルフステッド(ドラムス)

アーティスト

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