映画「天国はまだ遠く」のエンディングテーマ「こと」をミニライヴで披露した熊木杏里

映画「天国はまだ遠く」のエンディングテーマ「こと」をミニライヴで披露した熊木杏里

熊木杏里が映画「天国はまだ遠く」の
エンディングテーマ「こと」を披露

11月5日(水)に発売された第5弾アルバム「ひとヒナタ」が好調の人気女性シンガー・ソングライター、熊木杏里が11月30日(日)、東京・渋谷区のシネセゾン渋谷でスペシャルミニライヴを開催し10月にリリースされた12枚目の最新シングル「こと」を披露した。
「こと」は11月8日から渋谷シネセゾンほか全国順次公開中の映画『天国はまだ遠く』(監督・長澤雅彦、主演・加藤ローサ、徳井義実)のエンディングテーマに起用され話題となっている曲で、会場に大勢のファンたちが詰めかける中

「いまツアー中(11月29日は大阪・BIG CATで)で、今日やっと東京に帰ってきたばかりで、まだ家には帰っていないんですが、こうやって間に合って歌が歌えるのがうれしいです。『こと』は、誰かと生きるということは自分にどういうことかとすごく考えた時間があって、自分はその人に何ができるんだろうかと頭の中でめぐらせながら、その人のことばかりを考えるという生き方提示みたいな、不思議な距離感がある歌です。いま私が歌っていて、一番気持ちが入る歌です」と曲について語り、同曲を披露した。

作家・瀬尾まいこの同名小説を原作にした、せつなくも温かい大人の恋愛ファンタジーにぴったりの本曲だが熊木は

「この曲は、この映画のエンディングテーマとして書いたものではありませんが、(すでに出来上がっていた曲に)長澤監督から『もう1コーラス分、つくってほしい』と言われて書いた作品です。完成した映画を見たときは、この曲が最初から映画バージョンでつくられたみたいでしたし、映像と音楽が一緒になると、こんなにもすてきな作品になるんだなと思い、うれしかったです」と話した。

9月にリリースされた前作シングル「モウイチド」も、同じく11月8日から公開中の映画「Happyダーツ」の主題歌として使用され、こちらも話題になっている熊木杏里、現在11月9日の京都からスタートした全国8カ所ツアーの真っ最中で、12月3日(水)の東京・国際フォーラム公演でファイナルを迎える。

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OKMusic編集部

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