ザ・ウィークエンド、キャリア初の初
来日公演が幕張メッセで開催

The Weeknd(ザ・ウィークエンド)のキャリア初となる待望の初来日公演が、2018年後半に行われる注目すべき来日公演として大きな話題になっている。公演は2018年12月18日(火)に幕張メッセ 国際展示ホール 9~11で開催。チケットは、抽選先行(ぴあ/イープラス)で9月8日(土)から始まっている。

ジャンルを超えて世界が求めた声の持ち主と称されるザ・ウィークエンド。その基本情報を紹介しておこう。

“ザ・ウィークエンド”ことエイベル・テスファイは、1990年2月生まれ、現在28歳のエチオピア系カナダ人。トロントを拠点に活動し、2011年に自身のレーベルXOから3作の無料配信ミックステープ『House Of Balloons』『Thursday』『Echoes Of Silence』を発表。当時、メディアからの取材をほぼ拒否しながらもインターネットを通じたファン・ベースを通じてその評価を確立。メジャー・レーベルに移籍して2012年にリリースされた3部作のボックス・セット『Trilogy』(未発表曲3曲収録)は、全米初登場4位を記録。2013年には初のコマーシャル・アルバム『キッスランド』を発表し、全米初登場2位を記録した。

その後、2014年にはアリアナ・グランデの「ラヴ・ミー・ハーダー」にフィーチャリングされ、2015年世界中で大ヒットした映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にて自身の「アーンド・イット」が起用されて一気にファン層を拡大させ、6月Apple Music のカンファレンスで新曲「キャント・フィール・マイ・フェイス」を初披露し、7月にはテイラー・スウィフトのニュージャージー公演にて同曲を共演。トム・クルーズが全米人気テレビ番組にて同曲の口パクパフォーマンスを披露するなど全米に浸透し、遂にシングルはザ・ウィークエンド自身初の全米No.1に昇りつめた。
2016年には4作目となるアルバム『スターボーイ』を発表。1stシングル「スターボーイ feat. ダフト・パンク」では2014年にグラミー賞を総なめにしたダフト・パンクが参加し、配信後すぐにSpotifyのグローバルチャートでTop5に入り、iTunes Music Store では38ヶ国で1位を獲得。個性的なヘアスタイルも変わり、よりスタイリッシュになったザ・ウィークエンド。「スターボーイ feat. ダフト・パンク」の公開されたミュージック・ビデオで昔の自分に過激な演出で決別するシーンもあり、全てを刷新しさらに高みを目指した。

■3枚目の全米No.1となった新作『マイ・ディアー・メランコリー、』
そして、2018年に待望の新作『マイ・ディアー・メランコリー、』を全世界でサプライズ・リリース。第60回グラミー賞で最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞を獲得した『スターボーイ』以来の待望の新作。彼にとって、2枚目のスタジオ・アルバム『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』(2015年)、サード『スターボーイ』(2016年)に続く3枚目の全米No.1となった。

『マイ・ディアー・メランコリー、』は瞬く間にチャートを席巻。初週にして全米アルバムチャート1位を獲得した。プロデューサーには、ザ・ウィークエンドの過去作も多数プロデュースを手がけるフランク・デュークス(ドレイク、ポスト・マローン他)、大ヒット曲「スターボーイ」を担当したサーキット、ダフト・パンクのギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト、ケンドリック・ラマーやビヨンセなどトップ・スターを手掛けるヒットメイカー=マイク・ウィル・メイド・イット、そしてベースミュージック界のトップ・スター、スクリレックスも参加。フィーチャリング・ゲストは、フランスのDJ/プロデューサーのゲサフェルスタインが2曲にクレジット。数々のグローバル・ヒットを生み出してきた天才と称される男が世界最高峰のプロデューサー陣と作り上げた渾身の6曲が収録されている。収録曲が6曲と少ない作品が全米1位を獲得するのは、ドラマ『Glee』のサウンドトラック『Glee : The Music, Journey to Regionals』(2010年6曲入り)以来、約8年ぶりだという。

来日公演では、大ヒット曲「キャント・フィール・マイ・フェイス」や数々の賞に輝いた「スターボーイ feat. ダフト・パンク」はもちろん、最新作『マイ・ディアー・メランコリー、』からの曲も披露される予定だ。世界を震撼させた歌声をぜひ生で味わってみたい。

さて、来日公演ではVIP席も用意されており、SS席では前方中央ブロック指定席、豪華なVIPグッズ付き、VIPラミネートパス、さらにVIP専用ゲートから入場でき、物販優先レーンでの買い物も可能になっている。ファンなら見逃せないチケットだ。
ライブ・イベント情報

<The Weeknd ASIA TOUR LIVE IN JAPAN>
2018年12月18日(火) open 17:30 / start 19:30
幕張メッセ 国際展示ホール 9~11
<チケット情報>
VIP SS 席 \48,000(税込)
前方中央ブロック指定席 / VIPグッズ付き / VIPラミネートパス / VIP専用入場ゲート / 物販優先レーン
VIP S 席 \24,000(税込)
前方指定席 / VIPラミネートパス / VIP専用入場ゲート
S 指定席 \12,000(税込)
スタンディング \8,800(税込)

プレイガイド1次 抽選先行(ぴあ/イープラス)
2018 9/8(土)昼12:00~9/17(月・祝)23:59
プレイガイド2次 抽選先行
9/22(土)12:00~9/30(日)23:59
プレイガイド先着先行
10/6(土)12:00~11/3(土)9:59
リリース情報

『マイ・ディアー・メランコリー、』
価格:1,944 円(税込)
品番:UICU-1295
1.コール・アウト・マイ・ネーム
2.トライ・ミー
3.ウェイステッド・タイム
4.アイ・ワズ・ネヴァー・ゼア feat. ゲサフェルスタイン
5.ハート・ユー feat. ゲサフェルスタイン
6.プリヴィレッジ

『スターボーイ』
発売日: 2016.12.23
価格(税込): \2,700
品番:UICU-1282
1.スターボーイ・feat. ダフト・パンク
2.パーティー・モンスター
3.フォルス・アラーム 2ndシングル
4.リマインダー
5.ロッキン
6.シークレッツ
7.トゥルー・カラーズ
8.スターガール・インタールード feat. ラナ・デル・レイ
9.サイドウォークス feat. ケンドリック・ラマー
10.シックス・フィート・アンダー
11.ラヴ・トゥ・レイ
12.ア・ロンリー・ナイト
13.アテンション
14.オーディナリー・ライフ
15.ナッシング・ウィズアウト・ユー
16.オール・アイ・ノウ feat. フューチャー
17.ダイ・フォー・ユー
18.アイ・フィール・イット・カミング feat. ダフト・パンク
19.スターボーイ feat. ダフト・パンク(カイゴ・リミックス)

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