クリープハイプ 本田技研「Me and
Honda」イメージソングを提供、種子
島の高校生カブライダーにエール贈る
MV完成

クリープハイプのニューアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(9月26日発売)に収録されている楽曲「ゆっくり行こう」が、本田技研工業株式会社「Me and Honda」イメージソングとして書き下ろされたことが明らかとなり、映像作家の柘植泰人が監督を務めた同曲のコラボミュージックビデオが公開された。
「Me and Honda」は、世界中に存在する“Hondaで人生を楽しむ人たち”を紹介するドキュメントコンテンツ。2018年は、今年で誕生60周年となるHonda「スーパーカブ」を愛用している人々へ日頃の感謝を伝える活動を実施しており、その第3弾である今回はスーパーカブで通学する種子島の高校生たちをクローズアップ。電車もなく、バスも少ないこの島では、多くの高校生がスーパーカブで通学しているといい、大切な青春時代をカブとともに過ごしてくれた高校生たちへの特別な感謝の気持ちが贈られる。
そうしたHondaの想いに賛同したクリープハイプが楽曲を制作、種子島のカブライダーに向けて感謝と応援の気持ちを込めたミュージックビデオが完成した。
Me and Honda×クリープハイプ「ゆっくり行こう」MVより
MVの舞台は、東京の小さなアパートと、大自然に囲まれた種子島の高校。尾崎世界観の出演シーンは、マンションのベランダを使用して、深夜から早朝にかけて行われた。撮影当日はニューアルバム制作のスタジオから撮影現場に直行した尾崎は、早朝とはいえ真夏の暑い時期でスタッフが汗だくになる中でも、普段通りの涼しい顔で撮影に臨んだという。衣装は尾崎の私服を使用しており、リアルな朝の様子が再現されている。
種子島のシーンは、実際にカブで通学している高校生たちのリアルな高校生活を追いかけるドキュメンタリーになっており、撮影は3日間に渡って実施。最初は恥ずかしがっていた生徒たちも、3日間かけてすっかり打ち解けることができたそうだ。
9月15日(土)には、「Me and Honda」の企画とコラボしたクリープハイプの特別番組『私とクリープ~Me and CreepHyp~』がBSフジにてオンエアされる。お笑い芸人・又吉直樹、女優・川口春奈、タレント・岡田結実、アーティスト・清水依与吏(back number)、映像作家・柘植康人らが「私とクリープ」の出会いや魅力を、自分の“言葉”で語りつくすという。

■クリープハイプ コメント
東京と種子島。
楽曲制作をしていくなかで、遠い距離を身近に感じる瞬間もありました。
映像で鳴っている、静かに強いカブの音が印象的でした。
今回、こうして関わることが出来て嬉しかったです。
■柘植泰人監督コメント
昨年の夏に訪れた種子島は、透き通った碧い海と、
種子島高校の生徒たちの笑顔が印象的でした。
スーパーカブで通学する彼らの、
キラキラした日々の断片を集めて尾崎さんに渡したら、こんなに素敵な楽曲を作ってくれました。
彼らは近い将来、この日々を卒業して、
たくさん傷ついたり、何かをすり減らしながらも懸命に生きていくんだと思います。
「ゆっくり行こう」はそんな彼らに贈るメッセージのようで、その歌詞から尾崎さんの優しさを感じました。

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