【インタビュー】チームしゃちほこが熱く燃え上がった平成最後の夏

【インタビュー】チームしゃちほこが熱く燃え上がった平成最後の夏

【インタビュー】チームしゃちほこが
熱く燃え上がった平成最後の夏

自分たちを見つめ直すきっかけになった「夏S」
──まずは自己紹介をお願いします!
咲良「ドラゴンズブルー、咲良菜緒です!」
坂本「手羽先キミドリ、坂本遥奈です!」
秋本「名古屋レッド、秋本帆華です!」
大黒「むらさきパープル(仮)、大黒柚姫です!」
伊藤「ういろうイエロー、伊藤千由李です!」
──よろしくお願いします!今回は、チームしゃちほこの平成最後の夏の活動を振り返りたいと思います。私の方で主なトピックスを5つ選ばせていただきました。1つ目は7月28日、メットライフドームで開催された「夏S 2018 ももクロトリビュート~みんなで10周年をお祝いしちゃうぞ!~」です。秋本さん、いかがでしたか?
秋本「スタプラ(スターダストプラネット)っていう組織が出来てから初めての大きなイベントで、48分間のノンストップメドレーがあったり、どうなるのかなって、ちょっと不安な部分もあったんですけど、私たちのファンの皆さんだけじゃなくて、他のグループのファンの方の皆さんも一緒に楽しんでくれていて、私たちも楽しかったです。夏だけじゃなくて、秋とか冬にもやりたいなと思いました。」
──咲良さんはいかがでしたか?
咲良「なかなかあれだけ(全12組)集まる機会がないので、私たちって、この中の一部だったんだって思いました(笑)。このスターダストのアイドルグループが出来たのは、ももクロちゃんがいて、そこからどんどん繋がって、こういうふうに時代が流れていたんだなぁって思いました。しゃちほこって、スタプラの中でも、どういうパフォーマンスだったり、キャラクターが求められているのかなぁとか、見つめ直すきっかけにもなりました。」
「TIF」出演の夜に伊藤千由李が卒業発表
▲伊藤千由李
──2つ目は「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」です。チームしゃちほこは8月3日に、HOT STAGE(メインステージ)と、SMILE GARDENの2ステージがありました。大黒さん、いかがでしたか?
大黒「TIFは、ケータリングのところにも、かわいい女の子がたくさんいて、かわいい空間だなぁって思います。私はSMILE GARDENのステージがすごく好きで、私たちのライブは夜やらせていただいたんですけど、ペンライトが綺麗で、これからもSMILE GARDENでライブが出来たらいいなぁって思います。」
──坂本さんはいかがでしたか?
坂本「大好きな東京女子流さんに久しぶりに会えて、嬉しかったです。菜緒と休憩中にごはんを食べに行って、その帰りに廊下を歩いていたら、東京女子流のみんなが特典会に行く時で、<ハルちゃん、来て来て~!>って、めちゃめちゃウェルカムモードで、一緒に写真を撮ってもらって、ただのファンになりました(笑)」
──その日の夜のLINE LIVEで、伊藤千由李さんが卒業を発表されました。改めて、卒業を決意した理由を教えて下さい。
伊藤「昔からずっと女優の道に行きたいなと思っていたんですけど、チームしゃちほこに入って6年経って、いろんな経験をさせてもらいながら20歳になって、アイドルはやりきったなって思って、また新たに自分の夢を追いかけてみたいという気持ちが大きくなって、卒業を決断しました。」
──ブログを読ませていただきましたが、大学生のうちに留学したいということも書かれていました。
伊藤「そうですね。まだどこに行くとかは決まっていないんですけど、留学して、いろいろ吸収したいなと思っています。」
「RIJF」でまさかのアンコール!
──3つ目は8月11日に出演した「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」!今年で5年連続の出演になるんですね。
秋本「ロックのフェスじゃないですか。その中で、アイドルっぽさも出さないといけないのかなとか、どうしたら私たちのことを知らない方に興味を持ってもらえるかなって、いろいろ考えるんですよ。それで去年はバンドでやったんですけど、今年はトランペットとサックスの方に入っていただいて、また新しいしゃちほこが生まれたんじゃないかなって思います。SOUND OF FORESTステージのトリをさせていただいたんですけど、まさかのアンコールがあったんですよ。ロックフェスのアンコールって初めてのことだから、どうしたらいいのかわからなかったんですけど、ステージに出て行って、ありがとうございます!って言って、その後、菜緒がすごいことを言ったんです。(咲良に)どうぞ!」(一同爆笑)
──咲良菜緒さん、どうぞ!(笑)
咲良「ロッキンの一番大きなステージでいつかトリをやって、そこでアンコールをしましょう!って言いました。」
──それはエモいですね。この日のセトリに『いいくらし』が入っていたんですけど、ちょっと異質な曲じゃないですか。その曲を入れた意図を教えて下さい。
咲良「テンションが上がる曲を並べるのはもちろんなんですけど、『いいくらし』って、イヤでも耳に残るし、体が勝手に動く曲だと思うんですね。だから、私たちのことを見ていなくても(リズムを)刻ませておく(笑)。音的にも、その日のアーティストさんの中で、あんまり鳴ってなさそうだなって思ったので。」
地元で「24時間テレビ」に出演!
──そういう狙いがあったんですね。続いて4つ目は8月25日、地元名古屋で「24時間テレビ」に出演しました。
大黒「5年ぶりに出させていただいて、初めて募金を預かるお手伝いもさせていただいたんですけど、子どもの頃からずっと観ていた番組に、そういう形で関われたことが嬉しかったですし、その後に特設ステージでライブもあったんですよ。そこに名古屋を代表するアイドルが集結していて、SKE48さんだったり、BOYS AND MENさんだったり、MAGiC PRINCEさんだったり、そこにチームしゃちほこも入ることが出来て、すごく嬉しかったです。」
坂本「ライブではアゲ曲を並べたんですけど、一番最後に『いただきっニッポン!~おみそれしましたなごやめし~』を歌って、ハッピーで平和な感じで、チームしゃちほこの良さも、名古屋の良さも伝えられたかなって思います。」

「@JAM EXPO」に念願の初出演!
──ラスト5つ目は8月26日、「@JAM EXPO 2018」です。意外にも初出演だったんですね。
伊藤「@JAM EXPOはずっと出たかったんですよ。会場が横浜アリーナで、今回は花道とサブステージもあったので、会場を広く使って、なるべくお客さんの近くに行ったりしたいねとか、いろいろ話し合いました。チームしゃちほこのことをあまり知らないような方にも、チームしゃちほこの良さを見せれるライブが出来たんじゃないかなって思います。」

韓国旅行に行った大黒柚姫からメンバーへのお土産は?
──お仕事以外で、今年の夏の思い出はありますか?
坂本「私、水上バイク、ジェットスキーの免許を持っているんですよ。夏になったら毎年行っているんですけど、今年もいっぱい運転してきました。」
咲良「私は、ラグーナテンボスのプールに行きました。」
秋本「私は、なんばグランド花月に、吉本新喜劇を観に行きました。しかも最前で観たんですよ!辻本茂雄さんと握手もしました。募金して。」
大黒「私は、韓国に行きました。3日間、家族と行ったんですけど、メンバーのみんなにお土産を買いました。全員にコーン茶と、ちゆ(伊藤)はTシャツ、ほーちゃん(秋本)はチーズラーメン、ハル(坂本)はK-POPの歯ブラシ…」
坂本「私の大好きなグループがコラボしていて、特大の歯ブラシでした(笑)」
大黒「菜緒は、韓国のりが好きっていうのを知っていたから、即決で。」
咲良「もらった日に、親が車で迎えに来てくれていたんですけど、さっそく車の中で食べました(笑)」
大黒「みんなへのお土産を探すのが楽しかったです。」
伊藤「私は、夏だからどこかに行ったとかはないんですけど、ジムでエアロバイクをしていました。」
4人「エアロバイク!?」
──夏により汗をかくみたいな(笑)
伊藤「外で汗をかくんじゃなくて、室内で(笑)。今年の夏から始めました。」

夏に抱かれる秋本帆華が色っぽい!?
──8月29日にRADIO FISHさんとのコラボシングル『BURNING FESTIVAL』がリリースされました。そもそも、RADIO FISHさんとコラボすることになったきっかけは?
秋本「今年の3月にイベントでご一緒させていただいた時にRADIO FISHさんの『黄金時代』という曲をコラボさせていただいたんですよ。それがめちゃくちゃ楽しくて、また何かコラボ出来たらいいなと思って、RADIO FISHさんにオファーさせていただいたんですけど、いいですよって、快く引き受けて下さったのがきっかけです。」
──そして『BURNING FESTIVAL』という曲が完成したんですね。どんな曲ですか?
咲良「歌もダンスも止まるところがなくて、いつの間にか終わっている感じです(笑)。チームしゃちほこだけのパフォーマンスで、フリーライブツアーを回っているんですけど、ファンの皆さんが振付をマネしてくれます。踊りたくなるアゲ曲ですね。」
──特に好きな歌詞の部分を教えて下さい。
大黒「♪Wake up,beast.♪ですね。サビの前に、御神体のNAKATAさんが、この一言で出て来るところなんですけど、気持ちが高まります。」
──MVの見どころは?
坂本「チームしゃちほこと、RADIO FISHさんの共通点が、魚なんですよ。だから、<炎天下の砂漠の真ん中で水を求める魚たち>というテーマで、一生懸命、水を掘り起こそうとしている中、NAKATAさんが投げた手榴弾が井戸に入って、爆発して、水が降って来て、みんなで喜ぶっていうMVになっています。私的な見どころは、藤森さんと帆華ちゃんが背中合わせになるところで、♪砂漠のど真ん中で 夏に抱かれて♪って、帆華ちゃんが歌っているんですけど、普段はニコニコ笑っていて、女の子っていう感じなんですけど、色っぽい帆華ちゃんが観れるので、そこが注目ポイントですね。」
秋本「監督さんに、めっちゃ色っぽくって言われたんです。一発OKでした!」
4人「おーっ!」
秋本「イエーイ!」(一同爆笑)
──今の「イエーイ!」は普段の帆華ちゃんでしたが、色っぽい帆華ちゃんをMVでチェックして下さい!ライブでの見どころは?
伊藤「チームしゃちほこだけで『BURNING FESTIVAL』を披露する時の♪Wake up,beast.♪は、その会場ごとで、毎回一人ずつポーズを変えているんですよ。そこが楽しめるポイントかなって思います。RADIO FISHさんと披露する時は、やっぱり迫力がすごくて、もうすぐNAKATAさんが振り向くぞ、来るぞ来るぞっていう感じが好きで、本当にいつもワクワクします。」

伊藤千由李は卒業ライブで…
──9月15日に豊洲PITで、毎年恒例の「SYACHI SUMMER」ライブがあります。
大黒「『SYACHI SUMMER 2018 -crazZY!×SWEAT-』というタイトルで、踊り狂ったり、歌い狂ったりして、汗をかこうっていうライブなんですけど、たぶんこのライブは、アゲ曲をいっぱい入れて、今までのしゃちサマよりも熱いライブになるんじゃないかなと思います。5人での最後のしゃちサマになるので、みんなで踊り狂って、楽しい思い出を作りたいなって思います。」
咲良「その日は、RADIO FISHさんにも出ていただけるので、また何かコラボで披露出来るかなと思います。」
──そして10月22日はZepp Nagoyaで伊藤さんの卒業ライブです。意気込みは?
伊藤「あと2ヶ月もないんですよね。5人で今までやってきたことの全てをこのライブにぶちまけて、本当にやりきりたいと思います。しゃちサマもめっちゃ汗をかくと思うんですけど、10月22日は、心で焼け野原…」(一同爆笑)
──心で焼け野原?
伊藤「完全燃焼して、とにかくみんなで楽しみたいです!」
秋本「心で焼け野原って初めて聞いた(笑)」
──なかなかのパワーワードでしたね(笑)。その翌日の10月23日は4人体制でのライブになります。
咲良「私たちも、ちゆと同じで、心機一転みたいなところがあって、次のステップアップにもなるし、新しい道を開拓することになると思うんですけど、構成とか話し合っていて、面白いものが出来そうなので、期待していて下さい!」
──最後に、読者の皆さんに、メッセージをお願いします!
秋本「『BURNING FESTIVAL』のラップ部分は、FISHBOYさんが作って下さったんですけど、歌詞がめちゃくちゃ面白いんですよ。日本語と英語が混ざって、韻を踏んでいたりするので、UtaTenさんで歌詞を検索していただいて、自分の好きな歌詞を見つけてもらえたら、より一層楽しいかなと思います。9月15日のしゃちサマは、狂ったように汗をかいて踊るっていうテーマで、私は新規のファンだから踊れない、どうしよう!?っていう方もいらっしゃると思うんですけど、絶対楽しいので、それは大丈夫ですっていうのを知っておいてほしいです。10月22日に、ちゆが卒業になっちゃうので、東京での大箱のライブは、しゃちサマが最後になるので、ぜひ観に来て下さい!」
5人でのチームしゃちほこが観れるのは、あと1ヶ月あまり。彼女たちの魂のこもったステージを見逃すな!
TEXT&PHOTO:ポッター平井
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