Kurt Vile、10月にニュー・アルバム
『Bottle it In』をリリース 新曲も
公開

Photo by Jo McCaughey

The War on Drugsの初代ギタリストとしても知られ、(2009年に脱退)、ソロ・アーティストとしても4thアルバム『Smoke Ring For My Halo』で一躍USインディ・シーンを代表するSSWとして人気を集めたKurt Vile。ここ数週間、憶測が飛び交っていた彼のニュー・アルバムの詳細がついに明らかになった。

最新アルバム『Bottle It In』は10月12日(金)に〈Matador Records〉よりリリースされる。同時に公開された新曲「Bassackwards」は、各海外メディアでも高い評価を獲得。本楽曲はアルバムの心臓部の役割を担い、これまでの人生において避けて通ることができなかったKurt Vile本人の目から見た世界そのものを表現しているという。

また、Kevin Corrigan(ケヴィン・コリガン:『グッドフェローズ』[原題:Goodfellas]、『ザ・ディパーテッド』[原題:The Departed])がMVに出演し話題となった新曲「Loading Zones」も本アルバムに収録される。
本作はエンジニアでプロデューサーのShawn Everett(Alabama Shakes、The War on Drugs)と共にLAのスタジオ、The Beer Holeで数曲のレコーディング作業を行い、残りの楽曲はオレゴン州ポートランド、ブルックリンのグリーンポイント滞在中にテープへ録音し、ブルックリンではRob Laakso(The Violators)と共同でプロデュースを行った。『Bottle It In』の大部分の“ボトル詰め”作業は、Peter Katise(InterpolThe National)とコネチカット州ブリッジポートにあるTarquin Studiosで作業を進めたという。

タイトルの『Bottle It In』には友人や家族、バンド仲間、憧れのミュージシャン、同僚、仕事仲間など限られた人たちだけが存在する空間のことを意味しているようだ。


【リリース情報】

Kurt Vile 『Bottle It In』

Release Date:2018.10.12 (Fri.)
Label:MATADOR / BEAT RECORDS
Cat.No.:CDOLE11469
Price:¥2,500 + Tax
Tracklist:
01. Loading Zones
02. Hysteria
03. Yeah Bones
04. Bassackwards
05. One Trick Ponies
06. Rollin With The Flow (Charlie Rich cover)
07. Check Baby
08. Bottle It In
09. Mutinies
10. Come Again
11. Cold Was The Wind
12. Skinny Mini
13. (bottle back)

*国内盤:スペシャル・パッケージで発売予定、詳細は後日発表

■ リリース詳細(http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9850)

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着