【インタビュー】READY TO KISS新作
で大胆な水着！新メンバー加入再スタ
ート

UtaTen

2018年09月05日 17:01

READY TO KISSは、千葉咲乃、上原歩子、清川麗奈、春川桃菜、牧野広実、天羽希純、佐々木美帆の7人組のアイドルグループ。「レディキス」と略されることが多い。石谷光をプロデューサーに迎え誕生した。今回、新メンバー「春川桃菜」が加入。さらにパワーアップしたREADY TO KISSが注目されている。

メンバー春川桃菜のイメージ
――よろしくお願いします！早速ですが、新メンバーの春川桃菜さんについて、他のメンバーさんから見た春川さんのイメージをご紹介頂きたいです！

全員：面白いです！！

牧野広実：面白さの極みだよね。

――どういった面白さが？

上原歩子：なんでも全力でやってくれるんですよ。モノマネとか、無茶ブリをしてもやってくれるし。

牧野広実：ファンの方の前でもやってくれるんですよ！裏表がなくて。

――1番得意なモノマネは？

牧野広実：スタッフさんのモノマネが得意だよね。顔までつけてくれるし、全力だし。

春川桃菜：めっちゃ、ハードルあげてくるね(笑)

上原歩子：女の子ってモノマネを控えめにやるはずだし、美少女みたいな感じなのに遠慮なくやってくれます。楽屋のテンションも高いんですけど、楽屋のテンションのままステージや物販で面白い事をやってくれるので、最近桃菜の事を知ってくれたファンの方はやべー奴って思っているかもしれません(笑)

――グループがさらに明るくなった感じなんですね。

上原歩子：そうですね。ただでさえうるさいけど(笑)

『タイに行きタイ』に“またキタ！！”

5thSingle『タイに行きタイ』

――今回の衣装は新曲の『タイに行きタイ』にぴったりな寺っぽい感じですね！キラキラしていてゴージャスで！衣装は皆さんお揃いなんですか？

千葉咲乃：一緒ですね！

上原歩子：ただ、一人ひとり違うカラーが入っています！

――今回の衣装は皆さんいかがですか？

上原歩子：目立つし、他のアイドルさんと区別がつくなと思います。

春川桃菜：インパクトも強いよね。

――今回のシングル『タイに行きタイ』は、前回に引き続きダジャレタイトルですね！このタイトルも含め、曲を貰ったときの印象を教えてください！

上原歩子：最初は、またキター！？って感じでした(笑)

――今作も地名ネタですが、皆さん前作の『成増になります』の地名・成増ってご存知でしたか？

全員：知らなかったです。

――千葉さんは埼玉出身ですが、いかがですか？

千葉咲乃：よく成増を見かけるんですけど、あんまり人が通らないんですよ。だから下りたりはしないです。今度行ってみたいですね！

天羽希純：成増ってタイトルになったとき、なんで成増！？ってなったもんね(笑)

――成増は確かに地名だと思っていない人もいそうですよね…今回のシングルは小学生も好きそうなキャッチーなタイトルで(笑)

千葉咲乃：あ~！！そうですよね！！うん、うん！

タイから帰れなくなった佐々木美帆
――『タイに行きタイ』の歌詞に、「まだ取り立てのパスポート　まさか無くさないよねってそんな奴もいたから心配だよ」という歌詞がありますが、まさかこれは誰かの体験ですか？

佐々木美帆：これは私が失くしちゃって…。1月にタイに行かせて頂いたんですけど、その時に入国してすぐ、トイレに忘れちゃって。みんなと一緒に帰れなくなっちゃって…。今は笑えるんですけど、その時は頭が真っ白でした。

天羽希純：死にそうな顔していたもん(笑)

佐々木美帆：次の日が自分の生誕ライブだったんですよ。それに、“自分がいなかったらどうしよう”…って思って。でも帰れたので良かったです。

――帰れるものなんですね！

佐々木美帆：なんか見つかったんです！

――よかった〜。でもこの歌詞を歌うたびにズキンってなっちゃいますよね(笑)

佐々木美帆：はい…。一生失くさない！って思います…。

牧野広実：しかも自分のパートだしね(笑)。

タイで印象に残っている思い出
――「見覚えのある看板を(見つけて)あのとき交わした会話(あなたと)いろんな記憶がはっきり蘇るよ」というフレーズにちなんで、タイでのMV撮影で、印象に残っている思い出を教えてください。

天羽希純：爪おじさん！！カメラマンさんを乗せているバイクの方が、現地の方だったんですけど、その人の小指の爪が結構伸びていて凄かったんです！キャラクターも濃くて。

――なんで爪を伸ばしているか聞いたんですか？

天羽希純：楽器を演奏する為だとか言っていたような…。ギターの為だっけ。あれ！？もしかしてタイ語聴き取れていた！？

牧野広実：みんな“ギターか！”ってなっていたけど、なんでだろうね(笑)。

――自分たちの自由時間はあったんですか？

千葉咲乃：自由っていうか、撮影が自由でした！

上原歩子：撮影が観光って感じだったよね。

春川桃菜：ただカメラを回しているから、好きにしていいよーっていう感じで。

牧野広実：ドキュメントっぽい感じで撮るって監督さんから言われていたので、食べているシーンも“食べているだけでいいよ”っていう感じで。

天羽希純：本当に楽しんでいる姿、そのままを撮ってもらいました。

牧野広実：テーマが思い出の旅だから、女子旅みたいな感じでした！

――皆さん、あのままのテンション感だったんですね！(笑)

全員：ああああ！！！

春川桃菜：あれでも抑えた方だよね！

牧野広実：アップになっていないメンバーとかの顔に注目してもらえたら面白いと思います。

――特に注目した方が良い顔は？

天羽希純：美帆たんのドクターフィッシュ(笑)

佐々木美帆：後、水でばあー！ってやっているシーンがあるんですけど、そのとき私端っこにいて、その時の顔が…。

牧野広実：多分、私ときすみんが中心に映っていて美帆たんが端にいるんですけど、水がかかって“うわああ”みたいな顔をしていて(笑)

天羽希純：麗奈ちゃんも屋台の所であったよね？

清川麗奈：私、凄い驚いた変な顔をしちゃったんです。なんか撮られている事を意識していないで、普段通りのリアクションをしていたら想像以上のリアクションをしていたらしく…。それがスクショされ、ファンの人にフリー素材として使われちゃったんです(笑)

上原歩子：初めてミュージックビデオを出せたのが、LINE LIVEの放送のときで。その時もコメントで、「キヨカワさんの顔が…」って言われていて。

清川麗奈：しかもそれまで、自分でMVを見ていなくて。でも見たら想像以上にやばくて(笑)素の表情が見れたので、これはまあいいや！ってなりました！！

――(笑)みなさん、細かくチェックされているんですね。

天羽希純：言われて気付くことは多いよね。

上原歩子：確かに。「ここのさ~」みたいなね。それでファンの人がTwitterにリプしてきたりね(笑)

――逆に気に入っているショットはありますか？

上原歩子：みんなで海の砂浜を歩くシーンがあるんですけど、そこの感じが良かったです。

春川桃菜：“儚い感じでお願いしまーす！”って言われて、それをみんなで歩きながらやりました。

上原歩子：一人ずつ、顔が映されていく感じなんです。一列で歩いて、順番に撮ってもらったんですが、凄く綺麗だから思わず見とれちゃうっていう。歌詞も落ちサビで、下を向きながら歩いていたり。

――夕焼けを見がちだけど、表情に注目ですね！

春川桃菜：めちゃくちゃ作りこんでないのがいいよね。

全員：確かに。

春川桃菜：自然な感じが出ています！！

牧野広実：でも海辺で歩いていたら、確かにああなるよね。

レディキス初の水着に挑戦！
――水着がとても可愛いと思いました！！後ろについているフリフリも良いですね！

全員：ありがとうございます！！

――初の水着という事ですが、いかがでしたか？

上原歩子：あの水着、メンバーそれぞれ違うんです。色とかパーツも自分で選んでつけたよね？

春川桃菜：“これをつけてください！”ってお願いしてつけてもらいました。

上原歩子：みんなのカラーバランスに合わせて作った感じです。夜、さきのんとめちゃめちゃ話し合ったりして、完成したのにもう一回作ってもらったりもしたし。

千葉咲乃：行ったね~！

――どこら辺にこだわりを詰め込んだのでしょうか？

上原歩子：この花、違う色にしようかとか、さきのんと同じ部屋だったんですけど、スタッフさんの部屋と行ったりきたりして。

千葉咲乃：“また来た！”って言われたりもしたよね(笑)

――お花の配置はやはり、気になったんですか？

千葉咲乃：そうですね。みんなで花をつけたりして。あゆたんとかは、いろんな花をつけたり外したりして色々悩んでたし(笑)

――あの衣装で、今後ライブをやられたりはしないんでしょうか！？

全員：ないですね~。

上原歩子：あれが特別なので、じっくり見てほしいです。

今年の夏にやり残したことは…？
――『タイに行きタイ』、『ゴールデン・マンゴーパフェ』、『サイレンとジェラシー』も夏の終わり感があるなと思いましたが、それにちなんで皆さんが今年の夏にやり残したことで、ラストスパートにやりたいこと、教えて下さい！

上原歩子：お祭りに行きたいんです！！町内のお祭りとかも良いし、楽屋で“お祭りに行きたい~！！”って話していました。

全員：行きたい~！！

――屋台で好きなお店はありますか？

天羽希純：いかめし。

全員：ええ~！！

――いかめしって屋台にあるんですか！

天羽希純：いかめし、屋台にありますよ！ご飯を詰めてあるやつ！好きなんです。

――皆さん可愛らしいのに“わたがし〜！”とはならないんですね！(笑)

天羽希純：言わないですね(笑)。

春川桃菜：わたあめは家で作った方が良い、お店で買わないものだと思う。

清川麗奈：ベトベトするしね。

――(笑)、ぜひ夏が完全に終わってしまう前に皆さんお祭りに行ってください！

春川桃菜：行きたくて休みの日もお祭りを調べているんですけど、予定が合わなくていけてないんですよね。

――9月もお祭りはやっているので、諦めずに行ってみてください！そしてカップリングには『ゴールデン・マンゴーパフェ』ですね。歌詞に出てくるこの学生時代の感覚って懐かしい〜ってなるんですけど、皆さんいかがですか！？

千葉咲乃：ああ~懐かしいですね！

上原歩子：今は、もう夏休みがないよね…。逆に夏休みが忙しいレベルだもん。

千葉咲乃：確かにー！

――「自分史上第一位の甘い甘い恋の味」というフレーズがありますが、これにちなんで、自分史上甘い甘い夏のエピソードを教えてください！

天羽希純：甘いはないな~苦いの方があります…。

上原歩子：夏フェスに向けて頑張ったよね！！でも『タイに行きタイ』のミュージックビデオ撮影は頑張ったよね。

春川桃菜：マンゴーも美味しかったし。

――次にMV撮影などで行きたい国はありますか？

千葉咲乃：ベルギーに行きたいです！

――なんでベルギーに？

千葉咲乃：チョコレートが好きで…(笑)

――じゃあ、ベルギーでダジャレ考えますか！

全員：うーん、わかんない(笑)

天羽希純：誰か、台湾に行き台湾って言ってたよね？

佐々木美帆：そこまで行きたくない(笑)

天羽希純：台湾の人に謝りなさいよ~(笑)

佐々木美帆：うちの事務所のほかのユニットが行ってたので、行きたいなとちょっと思いました！

レディキスお気に入りの歌詞！
――今回の収録曲4曲の中から、皆さんのお気に入りのフレーズを教えてください！

牧野広実：『タイに行きタイ』の歌詞は、歌っていたら文字がわからないんですけど歌詞を見ると、落ちサビの後の「あなたと生きたい愛に生きたい」が「行く」っていう字ではなくて、「生きる」っていう字になっているのと、「会いに」が「愛に」ってなっているのがすごいなって。二つの意味が入っているんですよね。

春川桃菜：私は『自由な女神』の「たった一度の人生だ思い切りやり尽くそう」が好きです。私は自由に生きているので、自分の思うように生きようって思えました。たった一度の人生なんで、“誰に何を言われても知らねーよ”っていう気持ちで！若いのも今のうちだけだし、って思ったら自由に生きた方が良いなって思いますね。

――READY TO KISSさんはグループ内でルールみたいなのってないんですか？

千葉咲乃：ないですね。決めてらんないよ(笑)

春川桃菜：ルールは破るためにあるし。

全員：(笑)

春川桃菜：それぐらいの気持ちでっていうのを、この歌からは感じ取れると思います。

天羽希純：思い出したなーって思うフレーズは、『ゴールデン・マンゴーパフェ』の「いつぶりだろう少し緊張しちゃうよ」です。小学校低学年頃の夏休みに好きな男の子がいて、その子にずっと会いたかったんですよね。それで夏休みが明けたら、その男の子が坊主になっていて…。(笑)もう好きじゃなくなっちゃったっていうのを思い出しました。

全員：(笑)

天羽希純：今は坊主がどうのとかはないんですけど、その時は嫌いでした(笑)何ミリとかじゃなくて、スキンヘッドだったんですよね…。そういうのが思い出せました。

牧野広実：その子に緊張はしなくなったの？

天羽希純：前までは“お、おはよ…”っていうような感じだったんだけど、今じゃ“おはよ！！”っていうフレンドリーな感じになれましたね。

――それは切ないお話しですね。他の皆さんはいかがですか？

千葉咲乃：私は『サイレンとジェラシー』の「I don’t　want to hear」が好きです。ここはめっちゃ厳つい系なので、ぜひ見て欲しいです！！

清川麗奈：ここは発音よく、頑張りました！

――そんな清川さんは？

清川麗奈：私は『自由な女神』の「太平洋(HEY)大西洋(HEY)」がラップみたいで好きです。みんなも真似して欲しいです！

――これはファンの人も合いの手を入れた方が良さそうなんですね！

清川麗奈：そうですね。HEY！って言って欲しいです！

佐々木美帆：私は『サイレンとジェラシー』の「マジかよ、ふざけんな」がカッコいいなって思います！ここは桃菜ちゃんが歌っているんですけど、カッコいいなって！レディキスの曲にこういったのってないんですよね。だから珍しいなと。

天羽希純：みほたん、すごくマイペースなんですよ。

佐々木美帆：なんかレコーディングのときとかに「マジかよ、ふざけんな」なんて言わないじゃないですか？なので、レコーディングはすごく緊張しますね。

上原歩子：私は『自由な女神』の「誰だって本当はね不安で怖いから　枠にはまりたくなるけれど」が好きです。新しい事に挑戦するのって勇気がいるじゃないですか？あるものに乗っかっていくだけだったら楽だけど、挑戦したり、一歩踏み出すのには勇気がいるから。だから枠にハマらずに、桃菜が歌う「たった一度の人生だ思い切りやり尽くそう」の歌詞のように、後悔しないように生きたいなってこの『自由の女神』を歌うと思えます。

ライブへの意気込み
――今後『タイに行きタイ』を引っ提げて、ライブも行われると思うのでそこに向けての意気込みや、どんな風に盛り上がって欲しいかをお願いします！

上原歩子：来月、タイでワンマンをさせていただきます！

春川桃菜：コールは私たちが考えるものではないんで、ファンの方がライブを見ながらして考えてくれるんですが、ある日曲の間奏で「みんなで一緒にコップンカー」って言い出した方もいて。浸透しだしていると思います。

――考えた人、めっちゃセンスありますね！

清川麗奈：考えた人が何言ってるかわかんない(笑)

春川桃菜：ライブ中って叫ぶから、誰が何を言っているのかわからなくなったりもするんです。でもコップンカーはわかったんです！

上原歩子：最近は、それを考えたファンの方がライブにはいないんですけど、その方がいなくてもコップンカーって叫んだりもしている人が多いので、浸透しているなって思います。

――皆さんから見ても誰が叫んでいるかってわかるんですね！

上原歩子：わかります！自己主張が激しい人は特にすごいです(笑)

――10月に5周年のライブがあると思うので、6年目に向けての意気込みもお願いします！

上原歩子：近い目標だと、ワンマンを成功させたいです！！そこでソールドして目標を決めていきたいです。桃菜が入ってきてから活動はまだ短いので、この7人体制として定着していきたいというか、知ってもらいたいなって思います。

天羽希純：今のレディキスの最高な所を見せれたらいいなって思います！