(左から)藤原丈一郎、松崎祐介、辰巳雄大、柏木ひなた、高橋惠子

(左から)藤原丈一郎、松崎祐介、辰巳雄大、柏木ひなた、高橋惠子

ふぉ~ゆ~辰巳雄大「本当にうれしい
!」 大好きな作品に主演、役作りで
“日サロ”も

 舞台「タイヨウのうた」の囲み取材会が5日、東京都内で行われ、出演者の辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、柏木ひなた私立恵比寿中学)、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、藤原丈一郎(関西ジャニーズJr.)、高橋惠子が出席した。
 太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気を抱えた、歌が大好きな少女・雨音薫と、彼女に出会った少年・藤代孝治の純愛を描いた感動作。2006年に映画化、さらにTVドラマ化された人気作が、ついに初の舞台化を迎える。
 主演の辰巳は「僕自身大好きな作品で、何度も映画を見ていたので、自分がこの役をできるというのが本当にうれしいです」と感激の様子。今年4~5月に上演された舞台「雲のむこう、約束の場所」でも“高校生”を演じていたが、「まさかジャニーズ20年目で高校生役ができるとは…」と驚きながら、役作りのため「今回もすね毛は剃りました。藤代孝治にすね毛は要りませんから」とおちゃめに語った。サーフィン部に所属している設定の孝治の役作りのため、松崎と一緒に日焼けサロンに行ったことも明かした。
 辰巳は、今回、松崎と一緒に出演することについて、ふぉ~ゆ~の福田悠太、越岡裕貴から「大丈夫なの…?」と聞かれたという。「(松崎の)現場での“人見知り感”がすごいので、逐一写真付きで『今、こんな感じです』と報告しています」と明かし、笑わせた。
 そんな松崎は、舞台で藤原と一緒に漫才を披露するシーンもあり、「ネタは毎日変えていきます!」と堂々宣言。ところが、実際にネタを考えているのは藤原だそうで、報道陣から「大丈夫?」と聞かれた藤原は「まあ…やりますよ。大阪魂を見せますよ!」と意気込んだ。
 ヒロイン役の柏木は、「いつもはグループでいるので、こういう舞台に立つのも初めて。すごく緊張しますが参加できてとてもうれしいです」と声を弾ませていた。
 舞台は9月5日~9月9日、都内のなかのZERO大ホールで上演。その後、10月13日~14日、NHK大阪ホールで上演予定。

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