【短期連載】PrizmaX制作部「P」の部
屋 Vol.1清水大樹

各メンバーがプロデュースした楽曲を9月から12月にかけて連続配信するPrizmaX。ランキングBOXでは、“プロデュース”をテーマにした短期連載企画「PrizmaX制作部「P」の部屋」を実施!同企画は、メンバーが“プロデューサー”となって3つのテーマに挑みます。トップバッターは、9月5日配信曲「Candy」をプロデュースした清水大樹!!
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■清水大樹Pが「Candy」の制作舞台裏を語る!
PrizmaXの楽曲でもラップ詞を手掛けるなど、これまでも作詞に携わってきた大樹が送り出すのは、ドープな世界観で中毒性の高いHIP-HOPナンバー。メンバーを大切に想う彼のこだわりが感じられるフレーズや、ホリックへのリクエストなど、存分に語ってもらいました!
――大樹さんプロデュースの「Candy」は、ラップ担当の大樹さんらしくHIP-HOPナンバー。これまでのPrizmaXには、ここまで振り切った楽曲はなかったように思います。
大樹 そうなんです。ダンス&ボーカルグループ界隈で考えてもここまで振り切った曲はなかなかないと思うし、そういう曲がメンバープロデュース楽曲連続配信の最初になるっていうことに対して少しの不安はあるんですけど……全面的に自分のやりたいことを形にできる、せっかくの機会。自由にのびのびとやらせてもらいました。
――なんとも中毒性の高い曲だなとも思います。
大樹 それは嬉しい言葉です。サビの部分の何重にも重なっているシンセボイスにしても気に入っていて。いつもお世話になっている作家さんが買ったばかりの機材で作ってくれたんですけど、その作家さんもドヤ顔でした(笑)。
――歌詞に関しては、遊び心を散りばめながら、大樹さんのルーツや信念を感じさせる言葉にハっとさせられたりもするなと。
大樹 女の子を自分の好きなHIP-HOPに見立ててみたり、閃くまま、自分の好きなように書いていって。タイトルの「Candy」には“魅力的な異性”という意味もあるんですけど、僕にとってHIP-HOPは本当に魅力的なもだし、居場所。ラップって誰でもできるものではあるものの、突き詰めるほどに奥の深さを知るし、すごく楽しいんです。
――<俺を光らす 君はHip hop>というフレーズが、何より物語っています。なおかつ、PrizmaXとしての誇りも感じる歌詞で。森崎ウィンさん、福本有希さん、島田翼さん、大樹さんご自身と、メンバー4人の名前を入れ込んだフレーズに、グっときたりもして。
大樹 あ、気付きました?そうなんです、メンバーに「いいね!」って言ってもらいたくて、「みんなの名前を歌詞に使おうと思っているんだよね」って話したら、案外薄い反応だったんですけどね(笑)。言葉遊びしつつ、歌詞に入れ込んでみました。
――<俺が持つのメンバーとスキル それで夢にTry>とも歌っていて、PrizmaXやメンバーへの想い、アーティストとしての決意と覚悟も、ひしひし伝わってきます。
大樹 PrizmaXは、自分にとってやっぱり大切なグループなので。ずっとやってきているし、4人でもっともっと素敵な景色を見たいと思うんですよ。
――新体制になって、より強く願うようになったのでしょうか。
大樹 うん、そうですね。4人になったことでより意識が高まっていたりもするし、それぞれに以前に増して熱い想いを持っていると思うし。巣立ったメンバーが残してくれた財産を大切にしながら進んでいくんだという想いもあります。っていうことも含めて、言いたいこと、伝えたいことをたくさん詰め込んで、僕なりのフルコース的な楽曲になりました。
――ライヴで聴けば、ホリック(PrizmaXファンの呼称)も高まることでしょうね。
大樹 ドープで深い楽曲だけど、絶対みんなで楽しくなれるという予感があるので。曲中の<Aye>とか<Yah>とかっていうコールを、ホリックのみんなにしてもらえたら嬉しい限りです。
――「Candy」をきっかけにHIP-HOPをもっと知りたくなったり、HIP-HOP好きな人がPrizmaXを知ってくれたりしたら……。
大樹 それもまた、素敵なことだなと思っています。
――なお、メンバーは「Candy」を聴いてどんな反応でしたか?
大樹 ウィンと有希も「いいね!」って言ってくれたんですけど、中でもツバちゃん(翼)がすごく推してくれていて。彼の反応は、すごく嬉しかったです(笑)。
――良かったです(笑)。今回のプロデュース経験が、きっと今後の活動にも生きるでしょうね。
大樹 ジャングルジムの中で遊んでいるような感覚もあってすごく楽しかったし、多分、今、アーティストとして成長期なんですよ。だから「Candy」みたいな攻めた楽曲が生まれたわけで、今後は自分の生活、人生をもっとリアルに歌詞に書いていきたいなと思っています。それって見方によってはカッコ悪かったりダサかったりするかもしれないけど、きれいな言葉を並べる表現よりも聴き手に深く刺さるだろうし……。
――そこにこそ、本当のカッコよさがあるかもしれませんね。
大樹 そうそう。昔は言いたくないことがあったり、言わないほうが自分のためになると思っていたこともあったけど、今は言ったほうが人間味もあるし、説得力も魅力も増すなと感じているので。自分の作る曲に、もっともっと濃い色を出していきたいなと思っています。
■PrizmaXメンバーを自由にプロデュース!
「実はメンバーのこんな部分をプロデュースしてみたい!」という願望を自由に語るこのコーナー。普段から一緒にいるメンバーだからこそのエピソードもたくさん♪
森崎ウィン
ウィンには、日焼け止めをプロデュースしてあげたい。日焼けしやすいウィンは、日射しが強いときには日焼け止めを塗っているみたいで。夏になったらやっぱり海って行きたくなるのに、忙しいからっていう理由じゃなくて、焼きたくないからっていう理由で行かないんですよ。そんなウィンが安心して海に行けるように、強力な日焼け止めを開発してあげたいんです!ちなみに、僕は体が弱いので基本的にあまり外に出ないし、日差しを浴びても赤くなってしまうタイプ。ミャンマーでは色白がモテるみたいなんですけど、最近はウィンがすごい人気で、あまりモテを感じられないのが残念です(笑)。
福本有希
有希には、冬の上着をプロデュースしてあげたい。10代の頃は冬のアウターをちゃんと持っていたはずが、今は持っていなくて。真冬でも、ヒートテックにシャツくらいの軽装だったりするんですよ。上着を着ていても震えるような寒さだろうが、雪が降ろうがそれだから、見ているだけで凍えちゃうっていう。これが北海道の力か!(福本は北海道出身)と感心しつつ(笑)、最近やっと「アウター買おうかな」と言っていたりはするので、だったら、似合う上着を見立ててあげたいなと。有希は男子としては小柄なので、ロングコートよりは腰丈くらいのジャケットをオススメしたいですね。
島田翼
窮地に立たされると、ものすごくおもしろいのが翼。メンバーに追い込まれた背水の陣状態のときに、実にいいリアクションをするんですよ(笑)。この間も、レコーディング中にウィンの歌に僕がダメ出しをしたりとか、わざとピリピリした空気を醸し出すっていう悪だくみをしたら、何も知らない翼がものすごく動揺して。ドッキリだとわかった瞬間、半泣きでへたり込みましたからね(笑)。そこまでいくとマジでごめん!っていう感じでしたけど、やっぱりイジり甲斐がある。ツバちゃんのやりたくないことを詰め込んで、どうしようもない極限状態でのコントをプロデュースしてみたいです(笑)。
■森崎ウィンPからの指令!「30秒間、顎反復横跳びを本気でやりなさい!!」
森崎ウィンPから指令が到着!!「顎反復横跳びって…」と聞き慣れない種目(!?)にボヤキつつ、大樹が全力で挑みます。スタッフもシュールな映像に気を取られて、うっかり数を数え忘れてしまっているので、みなさん数えてあげてください!
チャレンジ動画>https://youtu.be/C84TojUj2a8
次回は、島田翼が登場!清水大樹Pからの指令にも全力で頑張ります!お楽しみに☆

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