AC/DC、ニュー・アルバム全曲でマル
コム・ヤングのギターをフィーチャー

AC/DCのメンバーがカナダ・バンクーバーに集結し、ニュー・アルバムを制作中だと伝えられているが、『Jam Magazine』によると、この作品は昨年亡くなったマルコム・ヤングに捧げるもので、全ての収録曲でマルコムが生前レコーディングしていたリズム・ギターがフィーチャーされるという。
マルコム&アンガス兄弟は、15枚目のスタジオ・アルバム『Black Ice』(2008年)リリース前に多数の曲を一緒に書き、録音していたそうだ。アンガスはそれらの中からベストなものを選び、AC/DCのメンバーとあらためてレコーディング/ミキシングすることにしたという。

同誌によると、まだ目撃されていないクリフ・ウィリアムズも参加しているらしい。
現時点でリリース日等の詳細は不明で、バンドからのコメントもなされていない。

AC/DCが『Stiff Upper Lip』(2000年)、『Black Ice』(2008年)、『Rock Or Bust』(2014年)を続けてレコーディングしたバンクーバーにあるWarehouse Studioでは、先月、マルコム&スティーヴィー・ヤング、フィル・ラッド、ブライアン・ジョンソン、プロデューサー/エンジニアのマイク・フレイザーの姿が目撃されていた。

Ako Suzuki

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