【the band apart・RUSH BALL 2018
クイックレポ】初期の名曲たっぷりに
皆と20周年を祝う夜
the band apart
「20周年おめでとうございます! 俺たちも20周年です。40代の人たちがとてもがんばっていて。俺たちもそこに入れて嬉しい」とTHE BACK HORNをはじめ、同日出演の盟友たちの名前をあげる荒井。「ただ(ここに居られて)うれしい」と笑顔を見せた。そして『RUSH BALL』主催のGREENS岩井氏のリクエストで1曲やりますと披露されたのは、バンアパ節炸裂の「Still awake」。初期の代表曲「Eric. W」では、川崎亘一(Gt)のテクニカルなギターのイントロが鳴り響くと大歓声が。ダンサブルなリズムに軽快な2本のギターが絡まり踊らずにはいられない。夏の終わりにぴったりな日本語詞の爽やかなナンバー「夜の向こうへ」が鳴らされる頃には、すっかり夜の色が濃くなっていて、自然がもたらす演出に感動。
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そして、「今日はじめて見てくれた新しい友だち、昔からの友達に。20周年の想い出に、この曲をやりたいと思います」とラスト·ソングに選ばれたのは、2003年リリースの1stアルバムから「K.and his bike」! 歓声に包まれた会場に荒井のボーカルが響き渡り、この日一番温度の高い演奏で、20周年の節目にふわわしい祝祭感に満ちたステージを締めくくった。
文=岡田あさみ 撮影=河上良、瀧本JON...行秀
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