1月11日(土)@映画『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』舞台挨拶

1月11日(土)@映画『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』舞台挨拶

BiS、立ち見も満席の主演映画舞台挨
拶に登場

1月11日より公開中の映画「アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-」の舞台挨拶に、BiSのプー・ルイとヒラノノゾミが登壇した。
当日は出演の三浦透子、柳英里紗、金子沙織、國武綾、大島葉子、三輪ひとみ、水澤紳吾に、監督の加藤行宏を加えた総勢10名のキャスト・スタッフが勢ぞろい。会場のテアトル新宿は、立ち見席もあわせて250枚のチケットが完売札止めとなる盛況ぶりをみせた。

ヒラノが「感慨深いです。無事初日を迎えられると思っていなかったので、良かったです(笑)!」と喜びの表情を浮かべると、プー・ルイが「PART1の悪夢がありますからね」の初日にトラブルが発生した前作を引き合いに出して笑いを誘う。その後ヒラノは、「1を観ていなくても、BiSを知らなくても楽しめると思うので、このパラレルワールドさを楽しんでいただけたらと思います!」と意気込みたっぷりに語った。

一方プー・ルイは、「プー・ルイ本人役でした。劇中でも普段と変わらない風に作っていただいているのに、演技が棒読み過ぎると監督にずっと言われながらもがんばりました。」と苦労話をこぼした。

2人のコメントを受けた加藤監督は、「撮影したときは4人いたBiS(元メンバーテラシマユフ、ミチバヤシリオ在籍時)ですが、壇上にいま上がっているのは2人で……。PART1の時BiSを知れて、続編である本作のほうが、あてがきもしやすく、やりやすかったです。ノンちゃんを主演に選んだのはポテンシャルを感じたのと、PART1の演技が評判よかったので。初日を迎えられ、感無量です。プロットを作りはじめてから公開まで1年半かかりました。ラストのライブシーンにすべてをかけて、実際のBiSのライブを、部分的にでも超えられないか?という意気込みでつくりました。自信はあるので、皆さんラストまで見届けてください。」と解説し、プー・ルイの「2で終わるんですか?」という質問には、「本作に、お客さんがいっぱいきてくだされば『PART3』は、ありえます」と答えた。

柳英里紗は、「1を観て作品とBiSちゃんのファンになったので、2で呼んでいただけてとてもうれしかったです。アイドル役も、悪役も、今まで演じたことの無い役柄だったので、色々と考えて演じました。」と語り。三浦透子は「脚本をいただいたとき監督から、理解しなくていいから思いっきりやって欲しいといわれたので、全力でやりました!」と熱のこもったコメントでアピール。

金子沙織と國武綾は、「私も前作を見ていて、BiSちゃんとは別の形で共演したことはあったけれど、今回映画でご一緒できてうれしいです。アクション、そしてこうした非現実的な作品をやらせていただいたことが無かったので、全力でやりました。」(金子)「謎の役なので、上映前には、あまり話せませんが、出演も急遽決まって、過酷でした!拉致されて、気がついたらスエットを着ていて、深谷にいくことになり、踊りを踊っていて・・予想していなかったことが次々起きた楽しい現場でした。」(國武)と、撮影の楽しさを振り返った。

また、大島葉子は「元アイドルの役ということで、ノンちゃんとの絡みとか、ものすごいアクションシーンもあります。歌も踊りもよくて、ライブシーン凄い良かったですね。初モッシュがしんどかったですけど(笑)。」と初めて体験する現場の激しさへの感想を語り、三輪ひとみは「結構激しい役でしたが、楽しくやらせていただきました。現場では若い子たちが楽しそうにワイワイしている姿が、娘みたいで微笑ましく見ていました。」と顔をほころばせた。

水澤紳吾が「BiSファンの皆様、明けましておめでとうございます。そして、公開おめでとうございます。1も過酷でしたが、あの時、撮影現場のトイレをプー・ルイが洋式便所だって喜んでいたのが印象的です!」というエピソードを話すと、加藤監督が「それ、たぶん(元メンバーの)ユフちゃんですよ。」と突っ込み、プー・ルイが「そこ一番間違えちゃダメ!!」と追い討ちをかけ、場内は爆笑の渦に包み込まれた。最後は水澤の「とりあえず、スクリーンから目を離さず観て下さい!!」という熱弁で締めくくられた。
1月11日(土)@映画『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』舞台挨拶
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OKMusic編集部

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