福山雅治 NHK高校野球テーマソング「
甲子園」8月27日配信リリース、ジャ
ケ写は小学生時代の福山

福山雅治の新曲「甲子園」のアーティストオリジナルミュージックビデオが完成した。
この楽曲「甲子園」は、全国高校野球選手権大会が今夏第100回を迎えるに当たり、試合中継を行うNHKが初めて制作したテーマソング。そのテーマソングの制作に際して、“故郷への想い”“壁にぶつかった人へのエール”“家族愛”など、福山雅治がこれまで楽曲を通して伝えてきた“日本人が普遍的に大切にしてきたこと”が、高校野球を通して伝えたいと考えてきたことと一致するという理由で、NHKが楽曲制作をオファー。楽曲発売前にも関わらず、大阪桐蔭高校吹奏楽部が大会応援でこの「甲子園」を演奏したり、大会中継を見た視聴者から「発売はいつなのか」との問い合わせが多数入るなど、話題となっていた。
そしてこのほど完成したミュージックビデオは、中学時代には吹奏楽部で部長を務めていたという福山が、「アルプススタンドでブラスバンド部の学生達と共に撮影したい」と提案したことから企画され、京都橘高等学校、関西学院高等部、甲子園学院高等学校、武庫川女子大学附属高等学校、仁川学院高等学校の5校の総勢300名を超える学生達と共に阪神甲子園球場で撮影された。撮影時のメイキング映像も交えた、撮影現場の盛り上がりも垣間見える作品となっている。
ミュージックビデオの映像は、Special Trailer〈Original Music Video (Short ver.) + Making〉として、MVの一部とメイキング映像が8月22日(水)よりGYAO!にて独占で、25日(土)からはYoutube等その他動画配信サイトでも公開。そして楽曲は8月27日(月)よりデジタル配信リリースされる。
なお、楽曲の配信リリース発表に合わせて公開されたジャケット写真は、福山が小学校時代にソフトボールをやっていた当時の写真を使ってデザインされたものだという。
福山雅治「甲子園」
<福山雅治コメント>
■ジャケット写真について
この写真はポラロイド写真で、一枚しかなく日付けもありません。推測では小学校4年生の頃かと。当時、僕の故郷長崎ではソフトボールが盛んでした。少年達の多くは当たり前のように野球選手になることに憧れてました。僕も周りの友達同様にプロ野球カードを集めていて、町内のソフトボールチームに入ってピッチャーをやっていました。その小学生の頃の憧れとは違いますが、今回こうやって音楽で野球に関われることをとても光栄に思っています。甲子園という場所は多くの人の憧れの場所ですが、「憧れは形を変えて叶うこともある」という僕の実体験から、この写真をジャケットに選びました。
■テーマソング制作について
子供の頃からテレビ観戦していた伝統ある甲子園に、野球のイメージとはおよそかけ離れている僕が音楽で参加させていただけるとは夢にも思っていませんでした。
小学校の頃はソフトボールでピッチャーを、中学校の3年間はブラスバンド部で過ごした経験がある僕からすると、甲子園という場所は、グラウンドもアルプススタンドも、憧れの全てが詰まっている場所です。
ひたむきに戦う選手たち、声を枯らしながら声援を送る応援団の汗と涙。
故郷長崎での少年時代、テレビで観戦しながら何度も心揺さぶられてきました。
上京後は野球とはかけ離れた生活を送っていますが、甲子園の季節になると故郷長崎の出場校の勝敗は毎大会チェックしています。
故郷、仲間、ひたむきさ。
そして、すべての試合にある笑顔と涙。
甲子園には、甲子園でしか表現することが出来ない感動があるように思います。
いつまでも忘れられない、大人になってもずっと心の中で抱き続けている「青春の輝き」が。
そんな「青春の輝き」を感じさせてくれる甲子園を、僕なりの音楽で表現できるよう頑張ります。

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