ASTRO 左からジンジン、エムジェイ、ムンビン、ウヌ、サナ、ラッキー

ASTRO 左からジンジン、エムジェイ、ムンビン、ウヌ、サナ、ラッキー

【ASTRO】「ステージの上で輝けるこ
とがありがたい」――絆を深めた日本
ツアー完走!

韓国の6人組男性アイドルグループ、ASTROが8月8日、Zepp TOKYOにて日本ツアー「2018 ASTRO Live Tour “ASTROAD II” in Japan」のファイナル公演を行った。

ASTRO 左からジンジン、エムジェイ、ムンビン、ウヌ、サナ、ラッキー韓国の6人組男性アイドルグループ、ASTRO(アストロ)が8月8日、Zepp TOKYOにて日本ツアー「2018 ASTRO Live Tour “ASTROAD II” in Japan」のファイナル公演を行った。
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昨年8月に東京・大阪で開催された「The 1st ASTROAD to Japan」の第2弾で、東名阪で約1万3000人を動員したツアー・ファイナル。この日は、台風により天候が不安定だったにも関わらず、会場には多くのファンが詰め掛けた。メンバーは天候をものともせず、歌やダンスはもちろん、曲と曲の間に流れるVTRでは人気ドラマなどのパロディも披露するなど、魅力溢れるステージを展開した。
開演時間前から会場内には『Confession』が流れ、ファンは歌に合わせ掛け声を送るなど、メンバーが登場する前から熱気に溢れる会場。暗転し、オープニング動画が流れ始め大きなスクリーン前には、待ちに待った6人が手を振りながら登場! 『Every Minute』を歌いながら、ステージ上に設置された階段をメンバーが降りると、ファンから悲鳴が沸き起こった。続けて『Dream Night』を披露し、次の曲『Baby』『Again』ではファンが一つになって掛け声を送り、会場の熱気はヒートアップした。
あ、やばぁ~い(笑)
ASTROメンバーたちが日本語で「ただいま~!!」と叫べば、「おかえり~!!」といううれしそうな声が湧き上がる。メンバーは満足そうに大きな笑顔を見せた。ファンと最初の挨拶を交わし終えると、ここからは日本語を交えたフリートークへ。この日は台風13号が関東に接近し、激しい雨が降る中の開催ということで、まずはMOON BIN(ムンビン)が口を開いた。
MOON BIN「(日本語で)今日、本当に天気がやばいですね(笑)!」
CHA EUN-WOO(チャ・ウヌ)「(日本語で)あ、やばぁ~い(笑)。雨が降っているのに来てくれてありがとうございます」
続けてCHA EUN-WOOが日本語で「皆さん! 大丈夫ですか?」と会場へ問いかけると、ファンからはこの悪天候も吹き飛ばしそうな「イェーイ!!」の元気な返事が返った。
慣れない日本語で話すMOON BINのかわいい姿に、クスクスと笑みが漏れる会場。「……何ですか(笑)??」とMOON BINは腑に落ちない様子もまたかわいい。
日本語での挨拶を終えると、JINJINは今回のライブツアーについて話し始め、ツアーファイナルへの寂しさをにじませ、「最終日だから、台風が来たんだよね。悲しくて……」とCHA EUN-WOO。「僕達が悲しみ過ぎてもダメなのに……(笑)」と笑うMJに、「僕達ASTROとAROHA(ASTROのファン)の皆さんも一緒に楽しまないとダメですよね!」とMOON BINが盛り上げた。
甘いキスしよう
会場が暗くなり、『Again』が流れると、ファンの大きな声援と掛け声が響き、続けて『Call out』を披露。メンバーがステージから去ると、スクリーンには理想の彼氏になりきるASTROの映像が流れ、彼女の目線で映し出されるリアリティ溢れる映像に、会場には黄色い叫び声が響きわたった。
そして、再びメンバーが登場し『You smile』『Cotton Candy』『Colored』をかわいらしくリズミカルに歌い上げ、トークタイムへ。
ROCKY「今日のVTRは、SAN-HA(サナ)でしたよね! 正確に聞き取れなかった人もいると思いますから…どうやってやったんですか?!」
SAN-HAがVTR中の「甘いキスしよう」と言うシーンの再現をすると、会場からは興奮の悲鳴が沸き起こった。
YOON SAN-HA「元々は、2パターン撮ったんですよ! 今回の映像にはなかったのですが、もう一つは『綿あめ…それとも僕?』でした(笑)!」
CHA EUN-WOO「綿あめ綿あめ(笑)」
MOON BIN「当然、綿あめですよね(笑)。僕達、名古屋の初日から今まで全部で6回ありましたよね! 全部見られなかった方も多いと思うので、1つずつやってみましょうか?」
先ほどスクリーンに映し出された“彼女目線”のVTRには6パターンが準備されていたとのことで、なんとメンバーが会場で全パターンを披露してくれた。
ユニットステージでは、MJ、SAN-HA、CHA EUN-WOOが秦基博の『ひまわりの約束』を、ROCKY、 JINJIN、 MOON BINのダンスステージでは、洋楽に合わせキレのあるダンスを披露しファンを大興奮させた。
また、星野源の『恋』、嵐の『Happiness』も披露。メンバーも会場も一体となって楽しみ、会場の熱気はヒートアップ。その勢いままに、『Confession』を歌い、盛り上がりは最高潮に達に達した。
最後の挨拶は
ASTROアンコールでは、『Hide & Seek』とともにメンバーが登場! 歓声が沸き起こる中、続けて『Polaris』を披露。メンバーがサイン入りのカラーボールを客席へ投げいれれば、ポップな音楽とともに、メンバーもファンも心底楽しそうだった。
最後の挨拶は、まずMJから。「僕たちがこうやって幸せだったのは、皆さんのおかげでという事はわかっていますよね! この感謝の気持ちを絶対忘れず、また会いに来ますので待っていてください! これまでありがとうございました!サランヘヨ~」。
続いてのJINJINは……「『ASTRO』は少しつらい時間を耐えて、8か月ぶりにこんな風に…」と切り出すと、言葉を詰まらせてしまった。会場からは「ファイティン~!」と応援する声が飛ぶ。メンバーからも優しい声をかけられると、ついに涙を流しながらも、懸命にファンへの感謝を伝えた。
JINJIN「さまざまな出来事があったのですが…… まず、頑張って耐えてくれたメンバーに感謝したいです。そして、こうやって待っていてくれたAROHAの皆さんにも感謝を伝えたいです。今日は、最終公演だから泣いたらダメだと思っていたんですが……僕がどうしようもない泣き虫みたいです。さまざまな出来事を通じてメンバーの絆が強まったというのもあるので、皆さんは心配しなくても大丈夫ですよ。いつまでも、AROHAの横にいますので、皆さんも僕達の横で見守っていてくれたら嬉しいです。待っていてくださって本当にありがとうございます。これからは、幸せな時間を過ごしていきましょう。愛しています」
僕達が存在できるのは
ASTROCHA EUN-WOO「歌手とか芸能人は、皆さんに見せる仕事ですよね。日本のコンサートの準備をしながらも、皆さんをガッカリさせてはいけない思いがありました。その6人の気持ちを一つにして、この公演を終えられそうで、胸がいっぱいです。これからもどうぞよろしくお願いします」
MOON BIN「僕はステージに立つことに対して、自分なりの信念があります。それは、ステージの上で絶対に僕が不安になってはいけないですし、僕はみなさんに自分を見てもらう仕事をしているので、舞台の上では誰よりもかっこよくなければいけないと思っています。僕の姿やグループの姿が完璧でないときは少し不安になる方だと思います。今回のコンサートをして分かったことは、不安定の中でも感じられるものがあるという事です。アドリブも上手くなった気がしますし、全てが完璧じゃなくてもいいんじゃないかなと思いました。僕達は人間ですし、うまくできる事と出来ない事がありますからね。(中略)皆さんが待って下さった分、もっと成長して会いに来ますので待っていてください。僕達が存在できるのは、愛してくださる皆さんがいるからという事を忘れないで下さい」
ROCKY「まず、メンバーのみんな怪我をしないでくれてありがとう。そして、時間がない中スタッフの皆さんと一緒に作ってきた公演が終わると思うと実感が湧かないですね。僕は、個人的な話をすると……空白の期間がありましたよね、その時も確かにASTROのROCKYでしたが、今回このように公演をしながら『僕も歌手だったんだ』ということを考えました。今でも、こういうステージがない時は僕は何もない人なので、ある意味みんなと同じ人です。ステージの上で自分が輝けることがありがたくて、このために一生歌手として活動していきたいと思います」
写真を拡大 ASTROYOON SAN-HA「今日最後ですが僕たちはなるべく早く戻ってきます。これは最後じゃないです。韓国に戻って、一生懸命活動して戻りますので、応援してくれたら嬉しいです。そして、全ての人に感謝しています。愛してる!」
最後は、ファンとの別れを惜しみながら『By Your Side』を歌い上げたメンバー達。その表情は、ファンを見守るような優しい表情だった。そして、ステージの隅から隅まで行き、来てくれたファン1人1人に感謝を伝えるように挨拶し、ステージを後にした。思わず、涙を見せるファンも多く、ASTROとファン達の気持ちが一つになり、絆が一層深まった公演となったのではないだろうか。
ASTRO日本公式ファンクラブ「AROHA JAPAN」
https://astrojapan.jp/

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