AKB48じゃんけん大会、本戦出場ユニ
ット48組と対戦カードが決定

9月23日に片柳アリーナで開催される『AKB48グループユニットじゃんけん大会2018』の本戦出場ユニット48組と対戦カードが決定した。

今年で9回目を迎える、じゃんけん大会。昨年の大会に引き続き、個人とユニットでの出場も可能に。グループの垣根を超えたキャラクターもネーミングも個性的なユニットが続々と参戦を表明。その予備戦と本戦の組み合わせ抽選会が、8月10日(金)から12日(日)にかけて行われた「AKB 48 51stシングル『ジャーバージャ』」大握手会会場にて行われた。

「私立指原中学は、解散します!」

8月10日には予備戦の組み合わせ抽選と、ソロ、4人ユニット、5人ユニット、6人ユニット、7~9人ユニットの予備戦を実施。

ソロは、本戦に進める4枠を11名が争った。本戦出場を手にしたのは、AKB48野澤玲奈、“さくらんぼの妖精”として登場したNGT48菅原りこ、SKE48岡田美紅、AKB48蔵本美結。野澤は一昨年のじゃんけん大会で7位にランクインしており、菅原は3年連続での本戦出場になった。

4人ユニットは、「H☆N(宮脇咲良、矢吹奈子、白間美瑠、山本彩加)」が第1試合で早くも敗退。本戦出場を果たしたのは、グループの垣根を越え香川県出身者でチームを組んだ「うどんだけじゃないけん!(NMB48上礼奈、STU48福田朱里、SKE48髙畑結希、AKB48行天優莉奈)」と、NMB48ドラフト3期研究生の2組「Namba twinkles♡(溝渕麻莉亜、佐藤亜海、大澤藍、南羽諒)」「フレッシュドラキュアッ!(偽)(前田令子、山崎亜美瑠、河野奈々帆、大田莉央奈)」の3組となった。

5人ユニットは、7組が2枠を争い、AKB48チーム8「地球温暖化について語る会(奥原妃奈子、川原美咲、奥本陽菜、山田杏華、春本ゆき)」とHKT48「博多女子(駒田京伽、坂口理子、冨吉明日香、朝長美桜、渕上舞)」の2組が予選突破。

6人ユニット1枠をかけ3チームがエントリー。本戦決定戦では、指原莉乃と中学生メンバー5名による「私立指原中学(指原莉乃、今村麻莉愛、倉島杏実、塩月希依音、末永祐月、新谷野々花)」が登場。NGT48の元研究生メンバーで結成した「十人十色(西村菜那子、中村歩加、角ゆりあ、日下部愛菜、清司麗菜、奈良未遥)」と対戦し、「十人十色」が本戦出場を果した。

指原は「ここで発表があります。私立指原中学は、解散します!」とあっという間の解散宣言をし、「誰が勝つのかすごく楽しみです」とコメント。


7〜9人ユニットは、「栄6期生(青木詩織、井田玲音名、鎌田菜月、北川綾巴、北野瑠華、熊崎晴香、竹内彩姫、日高優月、山田樹奈)」が2年連続で本戦に駒を進め、「絶対リベンジするぞー!」と昨年の本戦敗退の雪辱を誓った。
(C) AKS

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指原「ここで発表があります。私立指原中学は、解散します!」 (C) AKS

指原「ここで発表があります。私立指原中学は、解散します!」 (C) AKS

「ゆいゆいはん」初戦敗退

8月11日には、2人ユニット26枠と3人ユニット10枠をかけた戦いが繰り広げられた。

2人ユニットは、66組が26枠を争い、昨年の覇者「fairy w!ink(HKT48荒巻美咲、HKT48運上弘菜)」は、今年も強さを見せて本戦出場。「昨年同様に欲を出さずに行けるところまで行きたい」と語った。同じ名前の2人が結成した「ゆいゆいはん(AKB48横山由依、小栗有以)」は、惜しくも初戦敗退。

AKB48チームKの姉妹コンビ「武藤シスターズ(AKB48武藤十夢、武藤小麟)」は、妹・小麟の見事な2連勝で本戦出場を決めた。「昨日、願掛けのために2人で串カツを食べ、それが力になった」と本人たちは話していた。

一年越しで結成した「なあゆみ(AKB48/SKE48岡田奈々、SKE48瀧野由美子)」は、気合十分で望んだものの敗退。想いが強かった瀧野は涙を浮かべていた。岡田は、これからサックスのできる瀧野と「なぁゆみ」でステージ共演をしていきたいと話した。

3人ユニットは、干支が一回り差の未年メンバー「未年姉妹(SKE48須田亜香里、SKE48浅井裕華、SKE48愛川暖花)」が、同じSKE48の「サンコヒメ(SKE48高柳明音、松村香織、大場美奈)」と対戦し、勝利。須田は9年目にして初の本戦出場となり「総選挙では2位だったので、じゃんけん大会は1位になって、力を合わせれば1位になれるってところを見せたいです!」と意気込んだ。

その他にも、熊本県出身メンバーで結成された「火の国熊本3銃士(HKT48田中美久、AKB48倉野尾成美、SKE48井上瑠夏)」や向井地美音が自らの推しメンと組んだ「憧れのポップスターズ(AKB48向井地美音、AKB48谷川聖、AKB48前田彩佳)」が本戦出場を果した。

10人以上のユニットは、NGT48の2期生16名による「2ki」のみのエントリーとなり、自動的に本戦出場が決定。これにより、本戦に進む48のユニットが出揃った。
「ゆいゆいはん(AKB48横山由依、小栗有以)」は、惜しくも初戦敗退 (C) AKS

「ゆいゆいはん(AKB48横山由依、小栗有以)」は、惜しくも初戦敗退 (C) AKS

気合十分で望んだものの敗退。想いが強かった瀧野は涙を浮かべていた。岡田は、これからサックスのできる瀧野と「なぁゆみ」でステージ共演をしていきたいと話した。 (C) AKS

気合十分で望んだものの敗退。想いが強かった瀧野は涙を浮かべていた。岡田は、これからサックスのできる瀧野と「なぁゆみ」でステージ共演をしていきたいと話した。 (C) AKS

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武藤シスターズ vs MAKARON's

8月12日は予備戦を勝ち上がった48組が、運命の抽選会に臨んだ。
前回大会覇者「fairy w!ink」と初戦で戦うのは、NMB48の森田彩花と山尾梨奈が組む「パラパラ同好会」。まさに“静と動”の対照的な組み合わせが実現。

姉妹ユニット「武藤シスターズ」は、妹・小麟の同期であるAKB48の16期生の鈴木くるみと山内瑞葵が組む「MAKARON's」と相まみえることに。武藤姉妹は、同期対決を避けて姉の十夢が戦うのか、それとも妹・小麟が情を捨てて同期に挑むのか、その戦い方にも注目が集まる。

3人ユニット「憧れのポップスターズ」を率いる向井地美音は、「私たちのブロックはドラフト生が多いので、若い芽を潰してしまわないか不安…」としながらも、AKB48メンバーのユニットが予備戦で多く敗退したこともあり、「焦りがけっこうあります。周りのAKB48メンバーの分まで私たちが頑張らなきゃって気持ちです」と力強く意気込みを語った。
「昨日、願掛けのために2人で串カツを食べ、それが力になった」(C) AKS

「昨日、願掛けのために2人で串カツを食べ、それが力になった」(C) AKS

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向井地「私たちのブロックはドラフト生が多いので、若い芽を潰してしまわないか不安…」(C) AKS

向井地「私たちのブロックはドラフト生が多いので、若い芽を潰してしまわないか不安…」(C) AKS

向井地「焦りがけっこうあります。周りのAKB48メンバーの分まで私たちが頑張らなきゃって気持ちです」(C) AKS

向井地「焦りがけっこうあります。周りのAKB48メンバーの分まで私たちが頑張らなきゃって気持ちです」(C) AKS

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佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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