8月10日@Zepp Tokyo

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水木一郎、“原点”に立ち返る
デビュー50周年記念ライヴで30曲熱唱

水木一郎が8月10日、Zepp Tokyoで『水木一郎 デビュー50周年記念 特別公演~原点オンパレードだゼーット!~』と銘打った50周年記念ライヴを開いた。

“アニキ”の愛称で親しまれ、“アニメソング界の帝王”としていまなお第一線で活躍中の水木。1968年7月にカンツォーネ歌謡「君にささげる僕の歌」でレコードデビューして以来、半世紀にわたってアニメ・特撮主題歌を中心に数多く楽曲をレコーディング。今回のライヴはデビューのきっかけとなったオーディショングランプリ受賞曲、メジャーデビュー前に吹き込んだ初レコーディング曲、本邦初公開の幻のデビュー曲、初アニメソング、初特撮ソング、初ゲームソングなど、水木一郎の“原点”が堪能できる内容で構成された。

約1000人の熱狂的ファンが詰めかける中、水木は「今日は、海外からもたくさん来ていただいてありがとう。水木一郎50周年、本当にうれしいです。偶然に、探して探して探してやっと見つかった幻のデビュー曲とか、お蔵入りしていたいろんな歌が発見されましたので、そういうような歌を交ぜていこうかなと思っています。今日は、僕の原点をたっぷりお楽しみください」とあいさつ。ゲストに堀江美都子影山ヒロノブ、TAKERUと瀬下千晶からなるボイジャーらを迎え、デビュー曲「君にささげる僕の歌」をはじめ、「原始少年リュウが行く」「嵐よ叫べ」「アストロガンガー」「僕のマシュマロちゃん」、初レコーディング曲「シェナンドー」、幻のデビュー曲「くちづけ」を歌唱。メドレーコーナーでは「マジンガーZ」「ぼくらのマジンガーZ」「セタップ!仮面ライダーX」「燃えろ!仮面ライダー」「劇場版マジンガーZ/INFINITY」「マジンガーZ/ INFINITYバージョン」を披露し、全30曲を熱唱した。 

さらにサプライズ企画として、50周年のアニバーサリーソング「ハピネス」が披露。串田アキラ森口博子米倉千尋ら35人のミュージシャンに加え、コーラス、司会者の全41人によるサプライズ参加メンバーたちが歌唱した。「ハピネス」は堀江美都子が発起人となって制作されたオリジナル曲で、作詞を堀江と遠藤正明、作曲を影山ヒロノブが手がけた。同曲は10月24日にリリースされる水木のニューアルバムに収録予定だ。

水木8月11日にライヴイベント『スーパーヒーロー魂2018“夏の陣”』、12日に『スーパーアニソン魂2018“夏の陣”』を行ない、8月18日に『ANIME JAPAN FES2018“大阪 夏の陣”』を開催する。詳細はオフィシャルHPで確認しよう。
アルバム『タイトル未定』2018年10月24日発売
    • COCX-40541/¥3,000+税
    • <収録予定曲>
    • ・シェナンドー
    • ・君にささげる 僕の歌
    • ・くちづけ
    • ・素敵な夜
    • ・星に祈りをこめて
    • ・誰もいない海
    • ・おやすみなさい恋人
    • ・愛の世界
    • ・初恋は死んだ
    • ・霧の東京
    • ・許して母さん
    • ・和倉のあいの物語
    • ・ハピネス
    • ほか
8月10日@Zepp Tokyo
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OKMusic編集部

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