観月ありさ&湖月わたる&春野寿美礼
が能楽堂でユーミン披露!『座・ALI
SA』製作発表

2018年8月1日(水)、東京都内で行われた『座・ALISA Reading Concert vol.II「キセキのうた」~私たちの「今」を歌おう~』製作発表に観月ありさと湖月わたる、春野寿美礼の3人が出席した。
本作は、観月が発起人となり昨年12月に誕生したシリーズ。名作や名曲を軸に、今を生きる女性たちに勇気と感動を伝えたいという思いの元、歌・ドラマ仕立ての構成で綴られる。今作は、“40代女性にエールを贈りたい”という構想から、松任谷由実の楽曲を原作に、観月、湖月、春野が歌と朗読、そしてダンスで悲喜劇を披露する。
会見は、劇中内でユニットを組む3人による、松任谷の「ANNIVERSARY」の歌唱からスタート。光り輝くゴールドのドレス姿で、名曲を歌い上げた。

『座・ALISA』製作発表
『座・ALISA』製作発表
これまで松任谷から2曲の楽曲提供を受けている観月は「ユーミンさんのコンサートに行った時に、すごく勇気とバイタリティーをいただきました。それをきっかけに、私たち40代も30代、20代の方にも元気でがんばろうというエールを送れたらいいなと思ったんです。まだまだ現役でやっている姿を見てもらい、自分たちもがんばろうと思っていただけたら」と、本公演に熱い思いを寄せる。
『座・ALISA』製作発表
一方、本作が観月と初共演となる春野は「最初にお会いした時に、なんて美しい方なんだろうと思いました(笑)。それでいて可愛らしく、とてもスマートです」と観月を絶賛。本公演については「歌のみならず、リーディングやダンスも盛り込まれたものになっています。”40代にエールを送る”というテーマを表現していきたいですね」と語った。
『座・ALISA』製作発表
また湖月は、宝塚在団当時から松任谷と交流があり、この日歌唱した「ANNIVERSARY」が退団公演前にも披露した思い出の曲であることを明かす。そして「同じ時代を駆け抜けてきて、共感できる部分があります。私たち3人で奇跡のようなユニットができればと思っています」と意気込んだ。
『座・ALISA』製作発表
この日、3人はきらびやかなドレス姿で登場したが、能楽堂のステージということから足元はヒールではなく足袋を着用。観月は「ヒールを履くつもりでドレスを作ったのですが、今回は能楽堂さんなので足袋を。でも、足袋もゴールドにしてドレスに合うようなデザインになっています」と笑顔を見せた。
また観月は、抜群のスタイルを維持するために「必死にジムに通って、体脂肪を6パーセント落としました」と驚きの告白も。「結婚して、幸せ太りしてしまったのですが、ここで絞らなければと思って(笑)。20代の時の体脂肪に戻しました」と胸を張った。
取材・文・撮影=嶋田真己

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