Meik、ミニアルバム『Make Cheer』リ
リース記念ライヴ開催!12月にはクリ
スマススペシャルライヴ決定!!

Meikが、7月25日に発売した2ndミニアルバム『Make Cheer』のリリースを記念して、28日に東京・渋谷eggmanでワンマンライヴを行った。
開演時間が近づくと、静かに会場の照明が落ちていき、映画『Wonder Woman』の荘厳なテーマ曲がSEとして流れ始めた。徐々にファンのボルテージが高まっていく。男女ふたりのダンサーが現れ、彼女を招き入れる儀式のように激しく踊り、観客が呼応するように手拍子を送る。17歳、158cmの小柄なシンガー・Meikがまるで女戦士の様にステージに登場し、大きな歓声に包まれる。ミステリアスな照明の中、サイケデリックなビートに乗り替わり最新ミニアルバムから異彩を放つ楽曲「有機体」でステージが幕を開けた。
彼女のアジテーションでいきなり興奮状態の会場。続いて、80’sディスコファンク全開の「LOVE〜愛はディスコ〜」では男女バックダンサー4人と共に歌い踊る彼女のソウルフルな歌声に合わせ会場が一体感に包まれていく。豪雨の中、ライヴに来てくれた事への感謝の気持ちを伝えると、続いて「Boom Boom Baby〜愛はまだ分からない〜」が披露される。ヘビィなビートでグイグイ押しまくり一糸乱れぬキレのあるダンスと、彼女のラップが小気味良く体に突き刺さる。彼女のあらゆる魅力が全開の楽曲と言えるかもしれない。
彼女の武器は、特徴的なハスキーな歌声と、5歳から本格的に学んでいるダンスで、ソロ転向以降はほぼ全ての振り付けを自身で行っている。キッズダンサー時代から群を抜いていたと言われるダンサーとしての実力と表現力で「今夜はメイク・ミー・ラヴ・ユー」「パーティー・ガールズ」と前作からのファンクナンバーで押しまくったかと思うと、彼女の敬愛する亡きマイケル・ジャクソンへの想いと、かつて所属したグループ・J☆Dee’Z卒業後に、自らの音楽活動への決意をした想いを重ねたミドルバラード「kotori」を切なく強く歌った。
そして最新アルバムのリード曲で、Meik流80’sマナーで爽やかなダンスポップに仕上がっている「Feeling Good」が披露された。この曲をライヴで聴くのを楽しみにしていた客席は、サビで大きく手を振りながら彼女の歌に応える。またこの楽曲が、近年女子旅人気の高いダナンのオフィシャルイメージソングに選ばれた喜びも語られた。
続いて、「恋するハートショット-Make Cheer Edit-」を披露してから中盤は、衣装を着替えメロディアスな珠玉のバラード曲「Shining Star」へ。中学1年の時から、夢見ていた音楽活動のために静岡から上京し、寮でひとり暮らしを始め、今もひとり寮で暮らしていると話し、寂しさや不安を抱えた時に、いつも寮の屋上で夜空を眺めて気持ちをリセットし前を向いてきた想いが、この曲に込められていると話した。ストイックさと繊細さを併せ持つ彼女の等身大の姿がそこにはあった。
後半戦は「Let’s Go!」〜「In Da World」で畳み掛ける。「In Da Wold」では、ダンサー含む5人での圧巻のダンスパートも披露し、「クゥワァモ〜ン!(カモ〜ン)」の掛け声で会場がファンと共にヒートアップして行く。本編最後の曲はブラックビスケッツのカバー「Timing」。この曲は彼女が交流のある芸人ダイノジの大谷ノブ彦から、共演時に「Meikちゃん、この曲歌ったら似合うよ!カバーしてよ!」と言う会話から始まったと言う。MUSIC VIDEOでは、DJダイノジも共演し、エアギター世界一のダイノジ大地洋輔とMeikのツインエアギターも実現。ファンキーにアップデートされた楽曲で会場は最高の盛り上がりを見せ、本編を終えた。
まだまだ聴き足りない客席からMeikコールの大合唱!アンコールに応え、最新作から「Just Move Your Soul」を披露。シンセファンクとロックが合わさったかのような楽曲、跳ねる様にリズムを取りグルーヴを打つ体、シャウトする彼女の力強くエモーショナルな歌声は、新たな魅力を放っていた。
最後にこのステージを共に作り上げてくれた同世代のダンサー達に感謝を伝え、いつも支えてくれるファンや台風で来る事が出来なかったファン、スタッフへの感謝を伝え深々と頭を下げた。最後に自身がソロ活動を決意して最初に歌った曲「Let It Spin」でこの日最高潮の盛り上がりの中でライヴは終わった。
またこの日、募集をしていたファンネームの発表があり、Meikを支えてくれる仲間達、Meikとmatesの造語“Meit’z”となった。そして12月21日、東京・渋谷club asiaでクリスマススペシャルライヴ『Make a wonderful day』の開催も発表。この17歳の未知の才能が、次にどんなライヴを魅せてくれるのか、そう改めて思わせられるライヴだった。
【ライヴ情報】
『Meik  Christmas Live 2018 -Make a Wonderful Day-』
2018年12月21日(金)東京・渋谷club asia
オフィシャルサイト:http://meik.tokyo/

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