舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を
呼ぶ変態ライバル対決~』開幕! 初
日前ゲネプロ&囲み取材レポートが到

舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル対決~』が2018年8月2日(木)草月ホールにて開幕した。初日に先立ちゲネプロが行われ、そして出演者の平野良、寺山武志、もう中学生、高木晋(ジョイマン)、鳥越裕貴、宮下雄也、なだぎ武、そして演出を手掛けたなるせゆうせいが囲み取材に応じた。以下、出演者コメントを紹介する。
冒頭の挨拶で、平野良演じる主人公、一堂零(いちどうれい)のライバル春曲鈍(はるまげどん)を演じる宮下は「零を演じる良からは前作の話は聞いていたんですけど、すごくカロリーを消費する舞台で、稽古中に何回も脱水症状寸前までいったりしてました。お客さんにどういう風に伝わるか楽しみです。本番もがんばりますので、よろしくお願いします」と告げ、続いて鳥越は「前作よりも熱をもって、全力でふざけたいと思っていますので、思う存分皆さんに楽しんでいただけるようハシャギたおします」とコメントした。
舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル対決~』 (c)新沢基栄 / ADK アーツ
また、寺山は「前回同様とにかく動き回ります。ハチャメチャに動いて楽しさを表現する。とにかく全力で最後まで動かしていきたいと思います」と言い、平野が「2.5 次元の舞台ですけど、平均年齢が高い。怪我しないように頑張ります」と話した。
舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル対決~』 (c)新沢基栄 / ADK アーツ
すると、役者チームのまじめなコメントの中で、芸人チームのもう中学生が「芸人界の TOP3人と俳優さん界の四天王の7人がおりなすハーモニーが、ソーセージを湯がいたお湯でカップ焼きそばを作るくらい最高です」と独特の表現で周りを沸かせると高木が「普段はジョイマンで『ありがとう、オリゴ糖』とやっていますが、今回は役者ということでラップとかを封印していこうと。稽古が1ヶ月あって、ちょこちょこジョイマンがもれてましたので、本番は封印していこうと思うので、役者・高木晋哉を見ていただけたらなと思っております」とコメントすると周りからは、役者・高木だとフォロワー数が減るというツッコミを入れられる。
舞台『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル対決~』 (c)新沢基栄 / ADK アーツ
続いて、なだぎ武の「ラッシー、啄石役の柴田恭兵です」に出演者全員、なだぎ自身も大コケし、会見を賑やかにさせる。 そして、なだぎは「前回やった事代先生役かと思ったら、役が変わるということで。誰をやるの? と聞いたら、今言われてるのは一堂啄石なので、零のお父さんをやることになると思いますと。そうなんだと。そしたら、どうやら犬やるみたいです。あ、ラッシーをやるんだ。で、蓋を開けてみたら、二役になっていた。今回、表には中々伝わりませんが、裏で一番バタバタしているのは私でございます。どこまでスタミナが持つかどうか。途中出てこないなと思ったら倒れていると思ってください(笑)」と再び、全員を笑わせていた。
本作品の見所を聞かれた宮下は、「カブトとの友情をみてほしい」。平野は「春曲鈍との VS がどう終着するのか、またどろぼうチームがどう絡んでくるか。難しい情勢の中でひととき忘れて、くだらないものを楽しんでいただけたら」と語った。本公演は8月2日(木)~8月10日(金)まで草月ホールにて上演中される。
(c)新沢基栄 / ADK アーツ

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