【インタビュー】志村玲於 初の映画
現場は学びの宝庫!「勇斗とは距離が
近い分、対抗心みたいなのもあった(
笑)」

SUPER★DRAGONで活躍する志村玲於が、8月1日公開の映画『青夏 きみに恋した30日』に出演。舞台『義風堂々!!』など、ダンスだけでなく演技面や制作現場に興味津々らしく、目を輝かせて撮影の様子や心意気を語ってくれました。普段から仲が良く本作で主演を務める佐野勇斗についてや、共演者、スタッフさんたちとの交流まで、地方ロケで過ごした時間は、かなり貴重な経験になったよう。映像ビフォーアフターなど、初めてならではの新鮮な感想が盛りだくさんです!
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■初の映画の撮影現場は学ぶことがいっぱい!自身が最初に受けた洗礼を明かす
――映画初出演ということで、とにかく、初めてづくしだったそうですが。
志村 はい。勉強という意味で、エキストラとして現場を経験させていただいたことはあったのですが、役がついて、しかも台詞もあるっていうのは初めてでした。芝居としては、ひとつ前の作品が殺人鬼の役だったので(笑)、こういう爽やかな青春ストーリーというのも初。葵わかなさんや、(佐野)勇斗の演技を見て、どういう風にやればいいのか模索しましたね。共演した水石亜飛夢くんに相談したら、「自分の撮影じゃないときも、カメラの画角を見て、どう映るのか考えてみたらいいと思う」と言われて。自分が出ないシーンも、ずっとモニターを観たりしていました。
――疑問に思うことやわからないことを、ちゃんと自分から聞きにいけるんですね。
志村 恥ずかしいからと機会を逃すのはもったいないですから。吸収できることは、すべて吸収したかったし、勉強になることばかりでした。青春系の作品に憧れもあり、また制作の裏側にも興味があったんです。高校時代は、カメラ関係のコースも選択したりしていたので、演技だけじゃなく、撮り方にもすごく興味がありました。
――特に驚いたことというのは?
志村 CGとか、あとは光の具合かな。早朝に撮ったシーンが、映画では夕方に近い昼間に見えた。こんなに変わるんだ!?と驚きました。CG処理も含めて、撮影現場を知った上で完成形を観たときは、ものすごく感動しましたね。スタッフさんの発想も技術も本当にすごい。天気に左右される部分も大きくて、太陽が出るまで待機していたり、陰ったら撮影シーンを変えるっていうのも経験して、いつでも撮れるわけじゃないんだ、大変なんだなと。それが、僕が最初に受けた洗礼でしたね。

■スパドラ・毅と情報共有中!?佐野勇斗の演技を目の当たりにして感じたこととは?
――普段から交流のある佐野勇斗さんにも、いろいろと教えてもらったりしたんですか?
志村 いや、勇斗には聞いていないです。距離が近い分、対抗心みたいなのもあって(笑)。役づくりに関しては、自分で考えてやっていきたかったんですよね。役のことで相談したのは、監督だけです。聞くのは簡単だけど、観て盗むほうが、自分の経験として残りそうな気がしたので。
――演技の現場で一緒になったことで、普段とは違う一面が見られたとか、刺激を受けたというようなことは?
志村 勇斗の出演した作品も観てきましたが、現場で目の当たりにしてみて、とても自然に役になっているなと思いました。それが本人の素に見えるくらい、自然なんですよ。ああいうところが、いろんな役にキャスティングされる強みなのかなと。
――佐野さんは、志村さんが台本にいろいろ書き込んでいるのを見て、普段からそうだけど、やっぱり真面目なんだなと再認識したそうです。
志村 アハハハ!僕は臨機応変に対応できないので、いろんなことを想定して、その都度、どう対応するかを用意しておきたかったんです。そういうところを見られていたのかな?(笑)。監督から言われたことも忘れないように、全部メモしていました。あとから見返したりもできるので、書いておくに越したことはないなと。
――演じた浅島タカヤというキャラクターと、似ているところと、違うところは?
志村 明るく元気というところは似ていますが、ちょっとチャラいっていうのは普段の自分とは違いますね。“チャラい”ってどういうことなんだろう!?というところから始まり、どういうチャラさが正解なのかすごく考えました。まず、少し刺々しい感じの男子かな?っていう自分の勝手なイメージから、いや、もうちょっとライトで薄めな感じ?ほかにどんなチャラさがあるかな?といろいろ考えました(笑)。監督とも話し合って、どちらかと言えば渋谷にいそうな方かなということで、フットワークの軽いチャラさで落ち着きました。
――(笑)。SUPER★DRAGONのメンバーでは、毅さんも最近は役者としての活動もしていますが、そちらでは話をしたりしますか?
志村 毅とは、現場でこういうことがあったとか、そういう話はしています。毅だったらどうする?どうだった?って。そういう情報共有はよくしていますね。
――ちなみに、志村さんは現場ではどんな立ち位置だったのでしょうか?
志村 明るくみんなとコミュニケーションを取りたかったので、現場でもタカヤみたいな雰囲気でいました。みんなで三重・伊勢神宮に行ったりと、いい時間が過ごせましたね。いろんな経験をしている人と話すことは、今後の役作りにも活かせるだろうから、積極的に交流できて良かったです!
文/根岸聖子
(c)2018映画「青夏」製作委員会

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