【ライブレポート】K-POPグループTRCNGが日本初単独イベントを開催。一糸乱れぬ10人のダンスでファンを魅了!

【ライブレポート】K-POPグループTRCNGが日本初単独イベントを開催。一糸乱れぬ10人のダンスでファンを魅了!

【ライブレポート】K-POPグループTR
CNGが日本初単独イベントを開催。一
糸乱れぬ10人のダンスでファンを魅了

大迫力のパフォーマンス

オープニング映像が流れ、歓声で迎えられたTRCNGは挨拶代わりに『SPECTRUM(JAPANESE VERSION)』の披露。アクロバットな振りも盛り込まれた一糸乱れぬ10人のパフォーマンスはまさに“圧巻”。
間近で見られるど迫力のパフォーマンスに大興奮の会場を前に、さらに気合いの入った様子のTRCNGは続けて『Utopia』の披露。緩急のあるエネルギッシュなダンスに重めのサウンドが彼らを大人にさせる。そんなパッフォーマンスにん会場が酔いしれたところでTRCNGは一旦ステージをあとにする。

理想の女性は…
ステージに出てきたのは進行を務める藤原倫己。日本人初のK-POPアーティストとして活躍していた自身の経験を持ってTRCNGのパフォーマンスがいかにハイクオリティーかという感動をまず口にした。
TRCNGを呼び込みトークセッションに入ると、はじめに自己紹介を行い、ファンお待ちかねの企画コーナーへ。
今回のイベントタイトル『TRCNG JAPAN 1st SHOW –THE FIRST IMPRESSION-』にちなんで、メンバーの“初めて”について語るというコーナーでは、ハヨンがジソンについて初めて会った時の印象を「かわいいけどラップがパワフルで驚きました!」と流暢な日本語で語り、それに答えたジソンはハヨンの印象について「僕と反対の性格で人見知りの自分に近づいてきてくれたから焦ったけど、すごく嬉しかったです。」と語った。

また、サイコロを振って出た目にちなんだトークを30秒で話すという、「FIRST CHAL LENGE」と題されたコーナーではテソンが理想の女性について、「理想の女性は当然皆さんなんですけど、その中でも優しくて可愛くて愛嬌のある人がいいですね!結論を言いますと、やはり皆さんです!」と会場を沸かせた。
ゼスチャーゲームのコーナーでは5人対5人のチーム戦で、単語ではなく文章になった難しいお題で惜しい回答を連発。最終戦で負けてしまったBチームのハヨン・テソン・ウヨプ・ヒョヌ・シウが罰ゲームとして“思わずイラッとする愛嬌”を披露。会場はイラッとどころか歓声が飛び交う自体となったが、これにて企画コーナーは終了し、ユニットによるスペシャルコーナーへと移る。

スペシャルコーナー
はじめに登場したのはジフン・ハヨン・テソン・ハクミン・ウヨプ・カンミンのボーカル担当6人。流れ出したのはなんと、TRCNGが練習生時代から歌っていたというコブクロの『蕾』。TRCNGの楽曲ではあまり聴かれない低音が続く冒頭部分では、メンバーの男らしい歌声と新たな一面が見ることができ、まっすぐな歌声と耳なじみの良いハーモニーがスッと心の奥まで染み込んでくるようなパフォーマンスに会場は大きな拍手を送った。
続いてはラップ担当のジソン・ヒョヌ・シウ・ホヒョンによるラップの披露。なんとこの曲、日本語も含め自分たちで作詞をしたそう。メンバー個々の魅力が引き立つパフォーマンスに会場は黄色い歓声を送り、TRCNGの持つクールでやんちゃな一面にフォーカスされたステージは会場をエキサイトさせた。

続いてメインボーカルのハヨン・テソン・カンミンの3人が、ファーストシングルより『Just I Love You』を熱唱。サビで華やかに世界が広がっていくようなメロディーと歌声が鮮やかに混じり合い、夢のような空間を届けた。

ラストは…
白いパンツに赤を基調としたブルゾンというポップな衣装に着替えたTRCNGが再び登場し、『DON’T STOP THE DANCING(JAPANESE VERSION)』をダンスとともに披露。華麗なステップと色とりどりのフォーメーションで会場をさらに魅了し、続くギターサウンドのバラード曲『My Very First Love』へと移る。
イベントラストの楽曲を前にしたMCでは、進行役藤原の「今日までの準備の中で大変だったことは?」という問いに対してホヒョンは「スペシャルコーナーのラップ曲は、4人で歌詞を書いたけど、日本語も入れればいいんじゃないかとか意見を出し合いながら10分くらいで完成させました。」と余裕の才能を発揮し、会場からは驚きの声が上がった。
また、1人ずつ今日の感想を述べる中でジフンは「今日は日本のファンの皆さんに久しぶり会えて嬉しかったです。これからも楽しいステージを用意していくので楽しみにしていてください!」と集まったファンへの感謝とこれからの意気込みを語った。
そしていよいよラストの曲の披露となり、この日初披露となった『WOLF BABY(JAPANESE VERSION)』を力一杯にパフォーマンス。MCで見せる表情とは別人のようなキレのあるダンスにファンへの感謝の気持を乗せステージを去った。

アンコール
会場からアンコールがかかるとTRCNGはミュージックビデオの衣装で登場し、同日リリースとなったセカンドシングル『GAME CHANGER』へ。
ブレのないパワフルな歌唱を激しいダンスとともにパフォーマンスし、それに答えるようにファンも公式のコールを叫んだ。最後は「絶対また会いましょう!」と笑顔で手を振りTRCNG6回目の来日となったファンミーティングが幕を閉じた。
Text:愛香
Photo:(c)FRAU INTERNATIONAL
セットリスト
1.SPECTRUM(JAPANESE VERSION)
2.Utopia
3.蕾(コブクロ)/ジフン・ハヨン・テソン・ハクミン・ウヨプ・カンミン
4.RAP Performance/ジソン・ヒョヌ・シウ・ホヒョン
5.Just I Love You/ハヨン・テソン・カンミン
6.DON’T STOP THE DANCING(JAPANESE VERSION)
7.My Very First Love
8.WOLF BABY(JAPANESE VERSION)
EN1.GAME CHANGER

アーティスト

UtaTen

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