北澤ゆうほ（the peggies）の東京シ
ティ散歩 | vol.1 ラブリーサマーち
ゃん
東京の好きな街を散歩しながら、気にな
る人・好きな人とトークセッション
今月からミーティアにて、the peggies（ザ・ペギーズ ）の北澤ゆうほさんによる対談連載がスタート。東京・神保町で生まれ育った生粋のシティガールである北澤ゆうほさんと気になる東京の街を歩きながら、会いたい人をゲストに呼んでざっくばらんにお話していくという企画。第1回目のゲストは、ゆうほさんとは中高時代の友だちでもあるラブリーサマーちゃん。7月5日にリリースされたthe peggiesのEP『なつめきサマー』に収録されている『ちゅるりらサマフィッシュ〜ラブリーサマーちゃんRemix〜』で初めてペギーズの楽曲をリミックスしている。ゆうほさんがラブサマちゃんとの街歩きに選んだのは吉祥寺。吉祥寺という街のガイドとともに、互いの思春期を知る友だちならではのトークをどうぞ。
Photography_Reiji Yamazaki
Interview & Text_Sotaro Yamada
Edit_Kenta Baba
Photography_Reiji Yamazaki
Interview & Text_Sotaro Yamada
Edit_Kenta Baba
吉祥寺駅北口で待ち合わせ
ラブリーサマーちゃんはフェイス非公開ということで、今回の記事ではアイコンをのせてお届けします
ゆうほ : 今日、吉祥寺にしたのは、わたしが初めてラブサマちゃんのライブを観たのが吉祥寺だったから。
ラブサマ : え！？ そうなの！？
ゆうほ : 高校2年生の時で、「PLANET K」でやってたライブを観に行ったの。
ゆうほ : 今日、吉祥寺にしたのは、わたしが初めてラブサマちゃんのライブを観たのが吉祥寺だったから。
ラブサマ : え！？ そうなの！？
ゆうほ : 高校2年生の時で、「PLANET K」でやってたライブを観に行ったの。
ラブサマ : え〜！ 恥ずかしい！ 観に来たって言ってなかったじゃん！ あれは観ちゃだめなやつだよ〜。でも、ありがとう〜。
1軒目：『ウッドベリーズ マルシェ』
『ウッドベリーズ マルシェ』は、自家発酵の手作りヨーグルトと産直果物を使った生フローズンヨーグルト専門店。吉祥寺にお店を構えて21年、土日は行列ができる地元の人気店でもある。南口に本店があり、北口にはパフェやフルーツサンドを提供するマルシェ店がある。今回はマルシェ店へ。
ゆうほさんのお気に入りはクリームチーズ味の生フローズンヨーグルト。「世界で6番目くらいに好きな食べ物（ゆうほ）」とのこと。
さっそく、クリームチーズ味の生フローズンヨーグルトを注文。お味の方は……？
さっそく、クリームチーズ味の生フローズンヨーグルトを注文。お味の方は……？
ゆうほ : うまーい！ 食べ終わるのがもったいないくらいおいしい……。酸味が良い具合で、さっぱりしてて永遠に食べられる。食べ心地はソフトクリームに似てます。
ラブサマちゃんのお口に合うのか…じっとみつめるゆうほさん
ラブサマ : えっ、なにこれめっちゃおいしい……。超（↑）チーズ。めっちゃおいチーズじゃん！ ……おいしすぎてしょうもないダジャレ出ちゃった……。
ラブサマ : えっ、なにこれめっちゃおいしい……。超（↑）チーズ。めっちゃおいチーズじゃん！ ……おいしすぎてしょうもないダジャレ出ちゃった……。
ゆうほ : じゃあ、これ食べながら次の店行こっか！
2軒目：『COFFEE HALL くぐつ草』
『ウッドベリーズ マルシェ』からサンロードへ向かい、東急デパート方面のアーケード『ダイヤ街』へ。『COFFEE HALL くぐつ草』は、昭和54年から続く、吉祥寺でもっとも有名な老舗喫茶店のひとつ。
階段をおりた地下にあり、鉄の扉を開けると、洞窟のような空間が広がる。
深煎りのコーヒーとカレーが名物だが、ゆうほさんのおすすめはチーズケーキ。ということで、くぐつ草カレーと自家製レアチーズケーキを注文。飲み物はカプチーノとブレンドコーヒー（ソフト）を。
ゆうほ : 店の雰囲気が神保町と似ていて、いかにもわたしが好きそうなお店です。メニューも灰皿もすてき。
テーブルに腰を落ち着けると、お店の雰囲気もあってリラックスしたのか、2人のガールズトークが始まる。
ラブサマ : わたし男を見る目がなくてダメな人に惹かれちゃうんだよね。というか、押しに弱い。
ゆうほ : わかる。わたしも押しに弱くてなかなか断れない。
ラブサマ : ゆうほちゃんが押しに弱いのは意外だね。じゃあ今度から押そうっと。
ゆうほ : 押して押して。断れないし、すぐ好きになっちゃう。
ゆうほ : わかる。わたしも押しに弱くてなかなか断れない。
ラブサマ : ゆうほちゃんが押しに弱いのは意外だね。じゃあ今度から押そうっと。
ゆうほ : 押して押して。断れないし、すぐ好きになっちゃう。
ラブサマ : わかるわ〜〜〜〜！ わたし「好きになったら負け！ 好きになったら負け！」って心のなかで素振りしてるよ。でも最近自分の気持ちをちょっと止められるようになってきて。それって悲しいことじゃない？
ゆうほ : わたしは好きになっちゃいそうな人とは2人で会わないようにしてる。2人で会って優しくされたり、「楽しい」とか「面白い」とか言われたりすると「もしこの人と付き合ったら……」って想像しちゃうから、まず会わない。
ラブサマ : 偉い。「会おうよ」っていう押しにはどう対処するの？
ゆうほ : そういうことを言えない雰囲気を出す！
ラブサマ : すごい、ちゃんと防御するんだ。なんでそこまでするの？
ゆうほ : わたしは好きになっちゃいそうな人とは2人で会わないようにしてる。2人で会って優しくされたり、「楽しい」とか「面白い」とか言われたりすると「もしこの人と付き合ったら……」って想像しちゃうから、まず会わない。
ラブサマ : 偉い。「会おうよ」っていう押しにはどう対処するの？
ゆうほ : そういうことを言えない雰囲気を出す！
ラブサマ : すごい、ちゃんと防御するんだ。なんでそこまでするの？
名物のチーズケーキ
ゆうほ : うーん、勘違いされやすいからかなあ。フロントマンだし、見た目とか声とかのせいでめちゃめちゃ遊んでそうって思われがちだし。あと、全然良い感じじゃないのに「俺、ゆうほちゃんと良い感じなんだよね」って言う人いるじゃん。そういうのを酒の肴にされるのが嫌だっていうのもある。
ラブサマ : それはめんどい男だ。
ゆうほ : うーん、勘違いされやすいからかなあ。フロントマンだし、見た目とか声とかのせいでめちゃめちゃ遊んでそうって思われがちだし。あと、全然良い感じじゃないのに「俺、ゆうほちゃんと良い感じなんだよね」って言う人いるじゃん。そういうのを酒の肴にされるのが嫌だっていうのもある。
ラブサマ : それはめんどい男だ。
ここで、オーダーしたカレーが登場
ラブサマ : きゃわいい〜〜〜〜！ やばい、よだれ出てきた。
ラブサマ : きゃわいい〜〜〜〜！ やばい、よだれ出てきた。
ラブサマ : おいしい〜！ ウマイね！
ゆうほ : うま〜い。上にのってるレーズンがまたおいしい。実はここのカレー初めて食べたの。
ゆうほ : うま〜い。上にのってるレーズンがまたおいしい。実はここのカレー初めて食べたの。
ラブサマ : ゆうほちゃんのリアクションはナチュラルで良いよね。
ゆうほ : でもファンの方には「ゆうほちゃんは塩対応だよね」ってよく言われるよ。しかもそれを嬉しそうに言ってくる人が多いの（笑）。みんな最初はわたしがもっとキュートな感じだと思うらしいんだけど、違うことに気付いて離れていく……。
ゆうほ : でもファンの方には「ゆうほちゃんは塩対応だよね」ってよく言われるよ。しかもそれを嬉しそうに言ってくる人が多いの（笑）。みんな最初はわたしがもっとキュートな感じだと思うらしいんだけど、違うことに気付いて離れていく……。
ラブサマ : まあ声がかわいいからな〜。でも高いのにソリッドだよね。あ〜〜レーズンうまいね！！ このレーズンが超良い味出してる。スパイスもいっぱい入ってておいしい。（チーズケーキを食べて）うまっ！ あ〜、今日しあわせ〜。パねぇ〜。お恵みだァ〜エヘヘヘヘへ〜。これはもうジケイだ。
ゆうほ : ジケイ？
ラブサマ : 慈しまれて恵まれている。
ゆうほ : 慈恵って、何かのご褒美じゃなくて無償で受けられるもの？
ラブサマ : わたしは「炊き出し」みたいな意味で使ってるけど。
ゆうほ : ジケイ？
ラブサマ : 慈しまれて恵まれている。
ゆうほ : 慈恵って、何かのご褒美じゃなくて無償で受けられるもの？
ラブサマ : わたしは「炊き出し」みたいな意味で使ってるけど。
COFFEE HALL くぐつ草
住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 島田ビルB1
電話：0422-21-8473
営業時間：10:00〜22:00
http://www.kugutsusou.info
＞次ページ：ラブサマちゃんおすすめのレコードショップへ！
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住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 島田ビルB1
電話：0422-21-8473
営業時間：10:00〜22:00
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アーティスト
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街（シティ）で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。
