おっぱいを上げると年齢が4.1歳若く
見える!?

　29日深夜にテレ東で放送された『論文！ザ・ワールド』でとても興味深い研究が発表された。「おっぱいを上げると見た目年齢が4.1歳若く見える」というものだ。女性はもとより、男性も気になってしまうではないか。これは京都工芸繊維大学の黒川隆生名誉教授による研究で、35年前からワコールとともに共同で行っていて、女性の年齢やバストの大きさに関係なく、高さとハリがあれば4.1歳若く見えるというもの。写真をもとに312人の男女を対象に行ったアンケート結果だという。

　女性だったらいつまでも美しいバストを保ちたいものだが、この日の女性ゲストもバストに関する様々な悩みを告白した。
　グラドル・今野杏南（24歳）は「去年までは胸にハリがあって、揺らしても揺れなかった。でも今年からは柔らかくなって揺れるようになった」、丸岡いずみ（42歳）も「（若いころより）上の方の筋肉が下へ寄っていく」と話した。
　教授によると「20代前半は胸もお椀型で固い。でも次第にバストの上の方がボリュームがなくなってきて、さらにすすむと下の方に垂れてくる」「バストには筋肉はなく、大胸筋の上にクーパー靱帯で乳房がぶら下がっている。日頃ブラブラさせていると、靱帯が弱まって垂れてくる」とのことだった。
　バストが垂れてくるのを防ぐには「若いときから胸を高い位置に保つため、ブラジャーの着用が大事」とのこと。
　ここでゲストの河北麻友子が「寝るときはブラをした方がいいのか、ワイヤーは良くないと聞いたことがあるからしない方がいいのか？」と聞くと、教授は「それはまだ研究結果が出ていない。ただ起きているときはきちんとサポートする自分に合ったブラの着用が大事」と答えた。
　たまに寝るときもブラジャーを着けている女性もいるが、着けなくてもまだセーフ。ただ起きているときは、とにかくブラジャーを着けていることが垂れない秘訣ということだ。

　その後、20代、30代、40代と、それぞれの年代の平均バストを再現したソフトダミー人形が登場。バストが柔らかくなったと悩む今野杏南のGカップを、丸岡いずみがタッチして20代の人形と比べる一幕もあった。ちなみに「ハリは20代」とのことだった。
　女性にとって美しいバストを保つことは永遠の悩みだが、バストアップで4.1歳若く見えるという研究結果。男性も楽しめる番組だった。

（文・編集部）

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