リトゥンアフターワーズ19年春夏「現
代に生きる魔女」に捧ぐ装い、受注会
&アート展示も

リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)が、2019年春夏コレクションを発表。
戦前、戦中、戦後の女性たちにインスパイアされた2017年春夏・秋冬、そして2018年春夏シーズンの一連のストーリーに区切りをつけ、今季から連作で取り組むテーマは「For witches」。デザイナーの山縣良和は「"いつの時代も社会は魔女性を必要とする"という考え方に基づき、社会構造や歴史、そして魔女性を持った女性と向き合いながら、現代に生きる魔女のために衣服を創りたいと思い制作をスタートさせた」と綴っている。
山縣が幼い頃から想像力を掻き立てられる存在だったという"魔女"。歴史を紐解くと、負の要素を内包する魔女、物語の世界にのみ存在する魔女など様々なものが存在するが、山縣が生み出すピースには、女性の生き方が大きく変容した近現代を生きる魔女の、不思議なオーラや謎めいた魅力を映し出していくという。
魔女の服といえばダークな印象を抱きがちだが、2019年春夏コレクションには、魔女の結婚をイメージしたという真っ白なピースが並ぶ。一際目を惹くのは渦を巻いたようなデザインの模様を大胆に配した、ボリューミーなケープ。模様の一部がカットされており、そこから腕を出して着用する。
また、エリザベスカラーに着想を得た贅沢なプリーツの襟や、まるでジレのような長い付け襟など、シンプルなワンピースなどに重ねて多様なスタイルを楽しめるアイテムも充実している。
ベーシックラインのリトゥン バイには、ホワイトのTシャツやスウェットを用意。Tシャツには「For witches」のロゴや、山縣による魔女のイラストが配されている。
なお、これらのアイテムは2018年7月21日(土)・22日(日)に東京・品川で開催されるリトゥンアフターワーズおよびリトゥン バイの2019年春夏展示受注会で先行して手に入れることができる。
同会場では、近代の結婚制度や家庭生活の中に入り込んだ魔女のプライベート空間を創造した、山縣によるインスタレーションおよびアート作品も展示・販売される。
【詳細】
リトゥンアフターワーズ 2019年春夏コレクション「For Witches」
展開時期:2019年1月頃(予定)
■展示受注会&インスタレーションの展示・販売
開催日:2018年7月21日(土)~7月22日(日)
会場:URANO(東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F)

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