リメンバー・ミー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

リメンバー・ミー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

【ディズニー/ピクサー】MovieNEX発
売『リメンバー・ミー』がまた観たい
! 3つの名曲の意味を探る

2018年7月18日に発売された『リメンバー・ミー』MovieNEX。映画館で鑑賞した人向けに、数々の名曲に着目し、映画の魅力を深掘り。次は違った視点で観られるかも。

2018年3月16日に日本で映画が公開されて、日本はもちろん、世界でも大ヒットを記録した『リメンバー・ミー』。
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2018年7月18日に『リメンバー・ミー』MovieNEXが発売されました。
メキシコを舞台として、死者の日をテーマにとりあげています。
死者の日はお祭りのような盛り上がり!!
みんな楽しそうに音楽などで盛り上がっています。
美しい映像や魅力的なキャラクターがたくさん出てきていますが、音楽もこの作品の魅力のひとつ!!
そんな『リメンバー・ミー』の音楽に着目して、その中でも映画に重要な3曲を紹介していきたいと思います。
※一部『リメンバー・ミー』の映画の内容を含みます。
映画のタイトルにもなっている「リメンバー・ミー」『リメンバー・ミー』で最も大切でキーとなってくる曲。
それが「リメンバー・ミー」。
アカデミー賞歌曲賞も受賞し、有名なディズニーソングのひとつとなりました。
作詞、作曲したのは、『アナと雪の女王』の作曲家であるロペス夫妻!!
映画の中では、様々にアレンジされ、冒頭では、エルネスト・デラクルスが華やかに歌い上げる場面があります。
一方、後半では、ヘクターやミゲルがしっとりと歌い上げるなど、シーンによりいろんな顔を見せてくれる曲となっています。
聴く人、聴き方、聴く場面によって感じ方が変わってくるのです。
オープニングで聴いた時の感動と、終盤で聴いた時の感動は全く違ってきますね。
映画の中での作詞、作曲は、ヘクター・リヴェラ。
ヘクターが、娘であるココに歌い聞かせたのが最初。
ヘクターがココから離れるときに、自分を忘れないで思い出してほしい。
そんな想いが、この曲を聴くと伝わってきます。
ココがこの歌を聴いて、記憶を取り戻したのも納得。
時間をこえ、現世と死者の国の隔たりをもこえて届いた、親子の絆をつないだ愛の歌なのです。
物語が終わった後の、エンドクレジットでも「リメンバー・ミー」が流れます。
英語版では、ミゲル feat. ナタリア・ラフォルカデ、
日本語版では、シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラがそれぞれ歌っています。
このエンドクレジットも字幕版と吹き替え版でまったく違う印象の曲になっているので、ぜひ字幕版、吹き替え版の両方で見てみてください。
踊りだしたくなる「ウン・ポコ・ロコ」
ミゲルやヘクターと踊り出しそう「ウン・ポコ・ロコ」『リメンバー・ミー』の中盤に登場する「ウン・ポコ・ロコ」は、ミゲルとヘクターがデュエットしていることが印象的。
歌のコンテストで、周りの人は有名な曲「リメンバー・ミー」を歌っている中、ミゲルは「ウン・ポコ・ロコ」を選びます。
そんな、「ウン・ポコ・ロコ」は、ミゲルがグリート(大きな声でシャウトすること)して始まります。
軽快なリズムでギターを弾くミゲル。
初めて多くの聴衆の前で演奏するにもかかわらず高らかに歌い上げます。
ダンテによりステージ上に無理矢理上がったヘクターもミゲルと一緒にダンス&グリート!!
会場もそれに合わせて盛り上がります。
「ウン・ポコ・ロコ」とは、スペイン語で"自由奔放である"、"少し変わった"という意味です。
歌詞の中では、歌っている人物が「ウン・ポコ・ロコ」と表現している人物に振り回されている様子がうかがえます。
’そうロコな君が
ぼくをおかしくする
訳が分からず
気ままで自由’
英語版では夢中であるという言葉を使っていることから、愛している人に向けた歌であり、作曲者ヘクターの奥さんであるママ・イメルダに向けた歌であると思われます。
明るい、ヘクターらしいラブソングですね。
愛する人に向けた曲と思って聞くと、また違ったように聞こえてくるかもしれません。
映画のラストを飾る「音楽はいつまでも」私が『リメンバー・ミー』でもっとも大好きな曲「音楽はいつまでも」。
静かに語るように歌い始めるミゲル。
'おかしいって思うかな
君の夢を見たんだよね
僕は自然と歌い出して
君もみんなも歌い出して'
歌うことができる喜びを歌い、ミゲルの家族であるリヴェラ家が、みんな一緒に楽器を演奏して楽しそう!!
ミゲルは、骨の髄まで音楽を楽しんでいるんだな、というのが、歌を通して感じてきます。
ミゲルのギターを扱う時の指使いは必見です!!
音楽は徐々に盛り上がりをみせていき、
'声を合わせ僕ら家族
歌いながら伝えよう
みんなの思い出と共に
生き続けるいつまでも'
家族と歌う嬉しさ、家族の大切さ、家族を忘れない。
そんな強い想いを歌とともにのせていきます。
死者の国へ行き、成長したミゲルが感じたものがそのまま歌詞になっているようです。
ヘクターも無事、死者の日に現実世界へと戻ってきて、ミゲルから受け取ったギターを弾きます。
ミゲルが思うままに、そして生き生きと歌う様は、映画のラストにふさわしい歌でしょう。
劇中に使用されている楽曲たち
劇中で流れる音楽はマイケル・ジアッキーノ!!劇中で使用されている音楽は、作曲家マイケル・ジアッキーノが担当しています。
彼はディズニーの多くの作品に関わってきています。
彼を知らない人でも、彼が関わった作品は知っているでしょう。
『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』『カーズ2』『インサイド・ヘッド』『ズートピア』などなど。
ディズニー作品以外でも映画の楽曲を制作しているので、多くの人が彼の曲にふれてきています。
『リメンバー・ミー』は、他のディズニー作品同様にシンデレラ城のシーンから始まります。
しかし、音楽がいつもの「星に願いを」ではなく、メキシコ風にアレンジされています。
冒頭から、見ている私たちをメキシコの、『リメンバー・ミー』の世界へと引き込んでいくのです。
劇中でも、まるでメキシコにいるかのような気持ちになれるたくさんの楽曲が使用されているので、耳を傾けながら映画を見てみてください。
魅力的な音楽がたくさん詰まった作品、『リメンバー・ミー』MovieNEXは2018年7月18日から発売されています。

ウレぴあ総研

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